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筆が遅いことへの対策

筆が遅いタイプです。

ビジネス文書も、大学のレポートも、
そしてアートやデザイン作品に至るまで、
成果物を一つ仕上げるのに、
ものすごく時間がかかります。

まず、構想を設計するのに時間がかかります。

とにかくアイデアや情報を数多く集めないと気がすまないので、
思い浮かぶソースを網羅していると、
いくらあっても時間が足りません。

さらにじっくり切り口やパーツを選びながら進めるので、
なかなか前に進みません。
しかも、進んでは戻りを繰り返すので、
「まだこれだけ?」と気が遠くなる時があります。

そして最後に、
推敲するのに時間がかかってしまいます。
時間を空けて寝かしながら何度も推敲するので、
ここも工数を減らすことができません。

物理的に入力したり、書いたりするのは、
それほど遅くはないと思うので、
主に最初と最後ですね、重たいのは。

その弱点を補うために、私がやっていること。
それは、

「とにかく時間を確保する」

構想設計も推敲も、
いくら頑張っても時間短縮できる気がしないので、
諦めて時間を確保するアプローチで対応しています。

大抵の場合、締切りは決まっているので、
フライングするなり、徹夜するなりして、
とにかく時間を捻出する。

最近のネタで言えば、
美大のスクーリングは作品の提出時間厳守なので、
とにかく事前にできることはやっておく、締切り前日は徹夜を覚悟する、
という対策で何とか乗り切っています。