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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • こんな授業もあります

    美大の専門課程の必修講義に、
    「メディア環境論」という講座があります。

    メディアを相互に関係しあった多様な要素によって成り立っている
    「人間関係を取り囲むひとつの環境」としてとらえてみましょう、
    という授業です。

    何だかよくわからない説明ですが、
    要は「人、モノ、ことをつなぐものって、何でもメディアだよね」
    というようなことらしい。

    そのスクーリングの展示・講評会が先週末ありました。
    何をやったかというと、
    「”水”をテーマとした新しいメディアを考える」

    具体的には、「吉祥寺・水フェス」と題し、
    生徒達がアーティストに扮して、
    イベントを考案・実施するというモノ。
    「水」をキーワードに吉祥寺周辺をフィールドワークし、
    2週かけてチームごとにひとつの作品を作っていきます。

    自分たちのチームは、
    毛細管現象(細い管の内側を液体が上昇する現象。タオルが水を吸い込む原理です)に着目して、
    「毛細管現象レストラン」というのをやりました。
    (写真がないので、何のことかよくわからないと思いますが…)

    その代わりにこちらの写真。

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    これは、井の頭公園を舞台に、
    レインファッションショーをやったチームのお手伝いで、
    自分がモデルになってランウェイ歩いた時のもの。
    モチーフは「銭洗い弁天」です(笑

    とまあ、こんな授業もあるというご紹介でした。

  • ワークライフバランスは好きではないが

    現在19時14分。

    さっき打ち合わせから戻ったら、
    オフィスにはほとんど人がいませんでした(ダラダラ組を除く)。

    新しいメンバーが参加してくれたり、
    プライベートでしばらく離れていたメンバーが戻ってきてくれたり、
    多少は余裕が出てきたのかな?

    ワークライフバランスっていうと、
    片側だけをとらえた綺麗ごとっぽい感じであんまり好きじゃないんですが、
    何をやるにしても、
    時間を掛けないとちゃんとしたことはできないと思うので、
    時間を有効に使って深くやっていきたいですね。

  • 渋滞するとわかっているのに

    今年の山の日は、
    多摩川の最初の一滴を探しに、
    山梨県の笠取山に行く予定です。

    東京から山の麓までは車での移動を考えていて、
    どれくらい時間がかかるのか調べていたら、
    ちょうどその日はお盆休みの始まりで、
    下りの高速渋滞のピークとドンピシャに被ってしまう。

    相模湖ICでmax45キロの大渋滞って、
    行く気が失せてしまいます。

    よく考えてみると、
    上り渋滞にハマった経験は数多くありますが、
    下りはほとんどありません。

    なるべく世間の動きとずらしながら行動してきたからですが、
    家族の予定など制約条件が増えてきて、
    だんだんそれができなくなりつつあります。

    自分も世間並みの生活ができるようになってきたと考えれば前向きですが、
    長蛇の人気ラーメン店に並んで入るくらいなら、
    その横の普通の中華屋でいいやと思うなタイプなので、
    渋滞には気が滅入ってしまいます。

  • 自分はもはや若手ではないという認識

    最近、会社の若手や二回り近く年下の美大の同窓と話をしていて、
    強く感じていることがあります。

    それは「自分はもはや若手ではない」という、
    ごく当たり前の認識についてです。

    年功序列の崩壊もあって、
    最近の40~50代って、
    意外と気持ちは若いまま、毎日を送っています。

    「気持ちは若い」と書くと、
    「まだまだ若いもんには…」的な印象を与えてしまいますが、
    そういう意味ではなくて、
    組織に下がなかなか入ってこないので、
    「永遠の若手化」現象が起こっている。

    でも実は「自分なんて、まだまだひよっこ」と思っていても、
    20年近い経験の差はとてつもなく大きく、
    ビジネススキルにしても、社会人としての知識にしても、
    「(若手である)自分が知っているのだから」という前提で接すると、
    彼等にとっては「???」

    よく考えると、会社に入ったばかりの頃って、
    日経新聞もろくに読めませんでした。
    それがいつの間にか、
    記事に凹凸がついて飛び込んでくるようになってきて、
    誰でもその状態が当たり前と思うようになっていた、
    というようなことです。

    何が言いたいのかというと、
    自分が20代の頃って、
    40代の上司がとてつもなく偉く見えていましたが、
    その頃のことを思い出して、
    彼、彼女達と接しないとだめだなぁ、というお話です。

  • おかわりを断る勇気

    新しいお昼ご飯のお店を見つけました。

    そんなに大きくない通り同士を結ぶ、
    普段はまず通らないような小道の「お母さんの店」みたいなお店です。

    荒木町なのでちょっと距離があり、
    行く時はちょっと遅めの13時過ぎのことが多いです。

    そんな時間に行くのと、
    そもそも場所がわかりにくいこともあって、
    たいていお客さんは私一人か、
    多くて3人くらいまで。

    なので、そのお母さんに覚えられたみたいで、
    いつも「ご飯のお代わりはいいですか?」と聞かれ、
    初回に「じゃあ、お言葉に甘えて」とお願いしたのが切っ掛けで、
    お代わりしないといけない雰囲気になっています。

    おかずがメイン1品とサブ3品(サラダ別)くらい出てくるので、
    ご飯は足りないといえば足りない。
    でも毎回お代わりするほど大食でもない。

    お店そのものはまあまあ気に入っているので、
    次は断ろうと思いつつ、
    毎回笑顔でお代わりをお願いしている自分がいます。

  • 新卒採用

    来年度(2019年4月入社)は新卒を採用したいと思っていて、
    アクションを起こし始めました。

    当然、いいこと、悪いことそれぞれありますが、
    メリットとして大きいと考えているのは、

    ・企業カルチャーの浸透
    ・組織の活性化

    ですね。
    特に企業カルチャーという面では、
    この3年間本当に苦労してきました。

    来た当初は、当たり前ですが、私が一番の新参者。
    なので、元のやり方が王道で、
    私のやり方が異端です。

    「ずーっと赤字の会社なのだから、
    やり方おかしいでしょうよ、変えていきましょう」
    と言ったところで、
    なかなかわかってはもらえません。

    口にするしないの差はあれど、
    基本的には「何にもわかってないくせに」
    というのを肌で感じます。

    結局、理解してもらえなかったかなりの社員は去り、
    残ってくれた(+中途入社の)社員も、
    何となく理解してもらうのに、
    3年かかりました(それでも100%ではない)。

    自分のリーダーシップの問題もありますが、
    長年に渡って染みついた癖は、そうは簡単に抜けません。
    それを実感しているので、
    真っ新なところから、自分と同じ志向の人材を育ててみたい、
    そう思ったのです。

    とはいうものの、
    聞けば聞くほど、新卒採るのって大変そうです。
    ふう。

  • 時差Bizを目指してましたが

    東京都が推進している時差Biz。
    通勤時間をずらして、ラッシュを回避しましょう、というもの。

    対象期間は昨日までだったみたいですが、
    実はちょっと気になっていて、
    「時差Biz_おひとりさま」をやってやろうかと目論んでいました。

    もともとフレックスタイム制なので、
    9時出社じゃなくてもOK。
    ですが、遅いのは何となくイヤだったので、
    「早出、早帰り」を目指しておりました…

    が、ぜんぜんダメです。
    せっかく早起きしても、子供の夏休みと重なって、
    その後、家を出るまでがぐだぐだ。

    結局、一番ピークの9時前後に会社に到着するルーティン。
    会社に着いたらもう汗だくです。
    おいおい、それじゃ、前より悪くなってるよ…

    明日からは時差Bizで快適出勤を目指したい。

  • 今年は2回あります。

    2017-07-25

    今日は土用の丑の日。

    今年は鰻がそれなりに獲れているらしいので、
    去年より少しは安く食べられそう。

    こないだのサザエさんでも、
    「今年は丑の日が2回もあって…」
    的なことをマスオさんか誰かが言ってましたが、
    今年は今日と8月6日が丑の日らしく、
    何かちょっと得した感じ?

    「前、鰻食べたのっていつだろう?」
    というくらいご無沙汰しているので、
    この2回のチャンスを何とか活かしたい。
    (別に丑の日じゃなくても鰻は食べていいんでしょうけど)

  • 先を考えると明るくなる

    私が来てから丸3年。
    次の3年を見越した新しい計画を考えはじめました。

    計画といっても、
    かっちりした事業計画書のようなものではなく、
    まずは新規事業のアイデア出し。

    とにかく数出すのが大事なので、
    直感的に「面白い、勝ち目ありそう」と思ったら、
    マネタイズのモデルとかとりあえず置いといて、
    メモっていきます。

    中には、
    「それって公募ガイドがやることなの?」
    という感じのアイデアもありますが、
    「(新規事業を考えるって)そうか、そうだった…」
    なんか、そんな感覚が自分の中にあります。

    足もとが堅調でも、先行きの見通しがつかないと不安になる。
    逆に今はバタついていても、
    ワクワクする未来が期待できそうだったら、頑張れる。

    今の当社に足りないものって、
    お金でも、人でもなく、
    そういうワクワク感なのかもしれない、
    そう思いました。

  • やっと終わりがみえてきた、かも

    ウェブサイトのリニューアルを担当してくれたディレクターが来てくれて、
    最後に残っている開発について、一通りの説明をしてくれました。

    今みなさんにご利用いただいているサイトは、
    ざっくり6割くらいの装備状況。
    残りが4割、去年の後半から着手して、
    ようやく終わりが見えてきた感じです。

    自分としてはこのプロジェクトで結構な工数を取られ、
    本来社長がやるべき仕事って、
    あまりできなかった反省があります。

    あと少しでそれも終わり、
    ようやく中期的な戦略や次の展開などを考えることができます。

    まあ、何でもそうですが、
    最後の仕上げがかなり大変だったりするんですけどね。