Logo
社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

社長ブログ

  • 働き方改革について思ったこと

    「働き方改革」で、
    働き方のあり方が議論されるトレンドですが、
    それに関して興味深い記事を見つけました。

    記者はなぜ働きすぎるのか

    経営者となってからは当然のことながら、
    サラリーマン時代から、
    仕事とプライベートの区切りって、あんまり考えたことがないです。

    家でもいつも仕事のことが頭にあるし、
    逆に職場で家族の将来やトラブルについて考えている時もある。

    仕事もプライベートも、両方とも間違いなく自分の人生。
    単純に、仕事でもプライベートでも、
    自分の生きた証を残したいし、
    どっちも人生を充実させるための時間。

    プライベート=癒し・豊かな場所
    仕事=お金のためにすり減らす場所

    みたいな善悪で論じる考え方って、
    ついついもったいなく感じてしまう。

    そういうのって、もう時代遅れなのかな?

    いや、ちょっと待てよ。
    トップが私みたいな考え方だと社員はそれに引きずられてしまうもので、
    そもそもこういうことはおくびにも出してはならない、
    ということなのか。

    とか何とか言いつつ、わー、もう11時まわってる…
    身体壊したら元も子もない訳で、
    それだけは社員も、自分もケアしていかないといけません。

  • 味覚は人によって違う

    複合機にコピーを取りに行ったら、
    TOBE小説工房をお願いしている阿刀田先生から、
    来月号の確認原稿がFAXで届いていました。

    「(担当以外で)日本で一番先に読むのは俺だな」
    とこっそり盗み読みしてみたら、
    来月号もなかなかの秀作。
    手前味噌ですが、楽しみにしているコーナーのひとつです。

    ショートショートと言えば、
    最近、小5になる娘から「お父さん、この本おもしろいよ」と
    ショートショートのシリーズものを渡されて読んでいます。

    確かに、面白いことは面白いのですが、
    どこか話が単純というか、わかりやす過ぎるというか。
    基本的に「白だと思っていたものが、実は黒だった」的なオチで、
    お父さん的には、
    もうちょっとこう、行間を想像させてほしいなぁ、と。

    逆に小学生がTOBEの優秀作を読んだとしても、
    「これのどこが面白いの?」となるでしょうね、たぶん。

    どっちがいいとか、悪いとか、そういうことではなく、
    世代の違いによる当たり前の味覚の違い。

    公募ガイド社内ですら、若手とベテランとでは、
    作品に対する評価が大きく分かれることは日常で、
    サービスを提供する側としては、
    いつもそこの味覚の違いを忘れてはなりません。

  • ちょっとだけ運が回復してきた?

    今週も今日でおしまい。
    いいこと、悪いこと、両方あった週でした。

    3月は悪いことばかりだった気がするので、
    少しだけ運が回復してきたような。

    特に「人」の関係でいいことが起こると励みになる。

    新しい人を採用できたり、
    優れたクリエイターとお仕事できるようになったり、
    自分が「この人、いいな」と思える方とのつながりができると、
    ぱぁーと先が明るくなる気がしますね。

    一進一退だなぁ、ほんと。

  • 仮想通貨、興味ありますか?

    以前、このブログでご紹介したマネックス証券の株式が、
    すごいことになっているようです。

    昨日、今日と東証一部の売買代金で第1位。
    要はこの2日間で、日本一売り買いされた株式ということです。

    トヨタ自動車(時価総額で22兆円くらい)など、
    大型株なら売買代金1位というのも日常だと思いますが、
    マネックスは中型株(同1,400億円くらい)で、
    トヨタの0.5%くらいの規模しかありません。
    それが売買代金1位ということは、かなりの注目度ということです。

    なぜこんなに注目されているかといえば、
    マネックスがあのコインチェックを買収すると発表したからです。

    私はアーリー・アダプターではないので、
    新しいものが出てきた時は、
    じっくりと見定めてから手を出すタイプ。

    仮想通貨についても、
    まだまだ手を出すつもりはありませんでしたが、
    松本さんが「ブロックチェーン技術」あるいは「デジタルカレンシー」の将来性に着目しているということの現れなので、
    コインチェックの買収が完了したら、
    ちょっとやってみようかなという気になってきました(笑

  • 採用ノウハウ

    ここ数年、継続的に(中途の)採用活動を展開しているおかげで、
    少しづつですが、
    採用ノウハウが溜まってきた気がします。

    例えば、当社の場合、
    募集ルートは転職媒体を使うのが断然効率的です。

    年収の30~50%程度の手数料を支払う人材紹介は、
    それなりに目利きされた人材に対して、
    当社のことをわかりやすくカウンセラーが伝えてくれるので、
    手数もかからず、双方にミスマッチも生じにくいのですが、
    やはり高い手数料がネック。
    仮に年収400万円の人を採用すれば、120~200万円もかかってしまいます。

    当社の場合、
    それなりに一般ユーザーへの認知があり、
    また業務内容がユニークなこともあって、
    職種にも依りますが、
    媒体に出すだけでもそれなりにエントリーして頂けます。
    それだと人材紹介の1/3以下のコストで済みます。

    会社の名前が知られていなかったり、
    業務内容がわかりにくかったりする場合、
    おそらくこうはいかないでしょう。

    また、(リクナビ、マイナビなど)媒体ごとの特徴だったり、
    募集文面やスカウトメールの使い方など、
    ABテスト的に細かくやっていると、
    けっこう効果が違うこともわかってきました。

    そんなことを考えると、
    これだけ人手不足な労働市場にあって、
    同じくらいの中小零細企業さんよりは、
    採用面でのアドバンテッジはあるのかなぁと思えます。
    まぁ、大手有名企業やイケイケのベンチャーに比べれば、
    ぜんぜんなんですが。

  • 前の公園で

    天気が良かったので、
    近くのハンバーガー屋さんでランチセットを買って、
    オフィス前の公園でお昼にしました。

    cof
    ※左上のビルが弊社オフィス
    右の真ん中あたりに増上寺の三解脱門が見えます。

    こんな良いロケーションにも拘わらず、
    意外にこの公園でお昼を食べたことがありませんでした。

    あと何ヶ月かすると外で食事をするには暑すぎる季節になってしまうので、
    楽しめるのもあとしばらく。
    次回はもう少し計画的に、
    スペシャルなランチを買い込んで臨みたいと思います。

    ちなみに今日のハンバーガーは、テリヤキでした。

  • 裏側にいる「曇った笑顔」の何人かの気持ち

    今朝、今日が入学式らしい親子を何組か見ました。

    制服から察するに、
    私立の中高一貫校だと思うのですが、
    嬉しそうな中のやや緊張した表情が印象的でした。

    そんな子たちを見ると、
    個人的にはついついうがった見方をしてしまいます。
    「あの子、第一志望の学校だったのかな?」

    というのも、私の人生が、
    ことごとく入試に失敗してきた人生だからです。

    高校も、大学も第一志望の学校には行けず、
    本来なら晴れやかな場のはずの入学式も、
    どこか心の底に引っ掛かったものを抱えながら、
    「曇った笑顔」で迎えた記憶しかありません。

    だから、
    ワクワク感でいっぱいのほとんどの新入生の裏側にきっといるであろう、
    「曇った笑顔」の何人かの気持ちが、
    ついつい気になってしまうのです。

    こういうのをトラウマというんでしょうかね?

  • 「GW進行」って、腑に落ちない

    公募ガイド誌(毎月9日発売)の原稿の締切りは、
    通常月だと月末くらいにやってきます。

    「通常月だと」ということは、
    そうではない月もあるということ。

    4月はそのイレギュラーな月にあたり、
    いつもより1週間くらい締切りが前倒しになります。
    (社内では「GW進行」と呼んだりしています)

    同様に12月は「年末進行」で、
    こちらも通常月より7~10日くらい締切りがはやく来る。

    どうして締切りが月によって違うかといえば、
    印刷工場の稼働スケジュールの関係ということらしい。

    「ということらしい」と書いたのは、
    自分で確認したわけではないので、
    そのメカニズムが今ひとつ腑に落ちていないから。

    これだけ出版不況で、
    紙の本の印刷は減ってきているというのに、
    工場稼働の考え方だけずっと同じって??
    ついつい懐疑的に見てしまう。

    そんなこと言ってみても、今月の締切りは現実。
    雑誌の編集関係部署は、
    いつも以上に慌しい毎日を送っています。
    頑張れ~~!!!

  • 実はエゴとの戦いなのか

    最近、あまり会社の業容について書いてませんでしたが、
    だからといって順風満帆というわけでもなく、
    雑誌は相変わらずの苦戦が続いています。

    市場として苦しいというのはもちろんそうなのですが、
    経営していて感じるのは、
    「商品に賞味期限がある」ことのデメリットです。

    月刊誌なら1か月、週刊誌なら1週間が賞味期限。
    次の号が出れば、前の号はもはや「古紙」であり、
    その価値は基本的にゼロとして、
    本屋さんの棚からも下されてしまいます。

    あんなに一所懸命作ったのに、
    その努力は1か月で無になってしまい、
    それでも毎月毎月、漕ぎ続ける…

    この雑誌を作るための多大なコストや人的リソースを他の事業に振り分けられれば、
    かなりいいサービスを提供することもできるし、
    これがウェブの記事やネタなら、
    一度作ったコンテンツは蓄積されてもいくでしょう。

    「なら、雑誌やめればいいじゃん」
    ということになりますが、
    ぽっと出のウェブ系の会社なら門前払いされるところを、
    「30年の歴史ある雑誌です」
    と名乗れば、とりあえずドアだけは開けてもらえる。
    特に官公庁や自治体はその傾向が残っています。

    そんなpros/consを考えながら、
    事業をどうするか判断するのが自分の仕事。
    色んな選択肢を検討したい。

    「斜陽の紙の出版を再生してみせる」という、
    ちょっとした自分のエゴを捨てることを含めて。

  • おかまの日

    私事で恐縮ですが、本日、48回目の誕生日。
    何人かに「お誕生日おめでとうございます」と言っていただきました。

    同じ戌年の大谷選手はメジャー初HRを打ち、
    完全にそっちの方がおめでたい(笑

    キャンディーズの解散は1978年の今日で、
    自分の誕生日だったこともあって、
    何となく記憶に残っていますね(30代以下の人、わかるでしょうか?)

    そう言えば、
    「3/3は女の日、5/5は男の日だから、お前はおかまの日生まれだ!」
    とからかわれていたっけ。

    いずれにしても、気分転換して、また今日からスタートです。