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猛暑は景気にプラスか、マイナスか

今日の東京は雨でしたが、
おかげで気温はぐっと低く、外出もわりと楽でした。

今年は記録的な猛暑となっていますが、
この猛暑は消費にプラスなのでしょうか、マイナスなのでしょうか。

それには過去のデータが参考になります。
同じく記録的猛暑だった2010年は、
個人消費の押し上げ効果が4,000~5,000億円程度だったと言われます。

エアコン、日焼け止め、飲料にはじまり、
プールや映画館、避暑地のホテルもそうですし、
買い物はなるべくネット通販で済ませる人も増えるので、
段ボールの消費も伸びます。

そういうことなので、今年もおそらく「猛暑特需」で、
一時的には景気はプラスになるのでしょう。

一時的と書いたのは、その反動がおそらく秋冬に来るということ。
夏に使い過ぎた分、秋冬には財布のひもを締めにかかります。
現に1994年の猛暑では、
夏場の反動で10~12月の個人消費はマイナスとなっています。

ところで肝心なのは、
この猛暑が公募ガイドにとってプラスなのか、マイナスなのか、ということ。
今のところ、ネガティブなような…苦笑