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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • アクティブレスト

    GWも後半に差し掛かりましたが、
    いかがお過ごしでしょうか。

    3年ぶりに制約のないGWということで、
    旅行や帰省の動きが活発化しているようですが、
    私はどこへも行かず、自宅でのんびり過ごしたり、
    誰もいないオフィスで溜まった仕事を片付けたりしてます。

    電話やチャットでの対応はありましたが、
    MTGや打ち合わせの類は1本も入っておらず、
    公私ともに気になっていたホコリをきれいにできてスッキリ。
    やはり体にはアクティブレストが一番です。

  • 頭で考えるか、心で考えるか

    公募DXプロジェクトを進めるにあたり、
    B2CとB2Bの両面からビジネスやサービスを定義し直しています。

    両者(B2C/B2B)の違いはいろいろあるのですが、
    新しいビジネスやサービスを企画する難易度を比較すると、
    B2Cの方が難しい気がします。

    なぜか?

    B2Bは企業対企業もしくは組織対組織で取引が成立するので、
    費用対効果に優れているとか、
    信用リスクは大丈夫かなど、
    その取引がロジカルに説明されることが求められます。
    逆に言えば、合理的であれば売上げは上がる。

    これに対して、
    B2Cで企業の取引相手になるのは一般ユーザー。
    経済学においては消費者も企業と同様に合理的な行動をとる想定なのですが、
    現実世界は必ずしもそうとも限らない。
    何の役にも立たないゆるキャラグッズがバカ売れしたり、
    高いお金を払ってあえて大混雑する真夏のテーマパークに出かけたり。
    その根底にあるのは、それを好きとか、したいなどの人の心です。

    つまりは「頭で考えるか、心で考えるか」の違い。
    B2Bは頭で相手を理解できれば成功する確率は上がりますが、
    B2Cは心で理解していないとまったくユーザーに響かないまま終わる。

    公募ガイドに来て8年が過ぎましたが、
    B2Cがいまひとつパッとしないのは、
    そのあたりに原因があると考えています。

  • 公募DX始動

    社内で公募DXプロジェクトが立ち上がりました。

    プロジェクトは外部のUI/UXデザイン事務所にご参画いただき、
    1年かけて進める計画。
    昨日はそのキックオフ兼ワークショップでした。

    さらに、担当してくださるデザイナーさんが、
    「こういうの、大事です!」
    と言って事前に作ってくれたクリエイティブがこちら。

    公募DX

    PNGで貼り付けてますが、
    Figmaだとアニメーションと音がついていて、
    メンバー大喜びでした。

    ようやくスタートが切れそうです。

  • 社長やっててよかったこと

    先日、突然、幼稚園からの旧友がオフィスを訪ねてくれました。

    前回が思い出せないくらいの久し振りで、
    はっきり覚えているのが、
    私の結婚式で出し物してくれた思い出なので、
    軽く15年以上は過ぎている。

    今どきなら「SNSでつながって」というケースが多そうですが、
    私の場合、ネットで検索してコンタクトしてくれるパターン。

    独立してから数年に1回くらいの頻度でこういうことがあって、
    そのときは社長やっててよかったな、と思えます(笑

  • 自分の「○○道」

    昨日、情報戦略部のMTGをしていたら、
    藤子不二雄Aさんの訃報が入ってきました。

    ちょうどそこにいたエビスさんが喪黒福造のTシャツを着ていて、
    その喪黒福造は背中を向けたデザイン。
    なんか暗示してたのかなという話になりました。

    私は「笑ゥせぇるすまん」や「プロゴルファー猿」も好きなのですが、
    一番はやはり「まんが道」だと思います。
    高校の頃、NHK 夜9時40分から銀河テレビ小説という20分ドラマをやっていて、
    そこでの出会い。めちゃくちゃハマって、
    電話帳みたいなぶっとい愛蔵版そろえてました。

    さらに、我孫子さん役の竹本孝之さんが歌う主題歌の
    「HOLD YOUR LAST CHANCE」がまた良くて。
    作詞・作曲は長渕剛さんで、アルバムタイトルにもなっているので、
    知っている人も多いと思います。
    カセットにダビングして擦り切れるくらい聴いてました(古い言葉続出です)。

    安孫子さんの訃報は寂しい限りですが、
    漫画家やミュージシャンは、その人が亡くなっても作品が残り、
    作品を通じて安孫子さんのMANGA道を後進が歩いていきます。
    そう考えると自分の歩いた○○道は誰かに歩いてもらえる価値があるのか、
    アーティストの訃報を聞くといつも考えてしまいます。

  • 入社式

    今日、2名の新卒社員が入社し、入社式を行いました。

    式の企画と運営は2年目の先輩社員が担当してくれて、
    「自分たちのときより、いいものを」を合言葉に、
    楽しい催しに仕上げてくれました。
    確実に昨年よりバージョンアップできたと思います。

    さらに来年は、今日から参画してくれた新卒社員たちが、
    「今年よりもっといいものを」という思いをもとに、
    新しい人たちをお迎えする…

    そういう現状に満足しない風土が、
    社内で浸透していきますよう。

  • せっかちは損

    昨日、夜9時半ころに会社を出たら、
    増上寺の三解脱門から枝垂れ桜のライトアップが見える。

    普段は真っ暗なので、
    「なに⁉」と吸い寄せられる感じで境内に入ってみたら、
    何台ものカメラの前にピアノやドラムがセットされていて、
    音楽番組の撮影らしき雰囲気でした。

    IMG_20220328_212327

    スタッフさんが「リハ、入りまーす」と言っていたので、
    ちょっと待てば誰かの演奏が聴けるかも、とも思いましたが、
    せっかちな私は待ちきれず、
    写真だけ撮ってその場を後にしました。

    帰りの電車で調べてみたら、
    NHKの特番で平原綾香さんが「春よ、来い」を歌うらしい。

    時間は10時ちょっと過ぎ。
    「今ごろ、歌ってるのか」と考えると、
    ああ、俺ってなんて残念なやつなんだ、と思えてくる。
    ちょっと待てば聴けたものを。
    まだちょっとくよくよしています。

  • なりたい職業

    午後は2023卒の採用面接でした。
    企業研究が進み、はっきりとした動機が見えている学生さんもいれば、
    まだまだこれから考えていく段階の学生さんもいます。

    先日の第一生命のアンケート「大人になったらなりたいものランキング」によると、
    男子の1位は小学生から高校生までそろって「会社員」。
    女子は中高の1位が「会社員」で小学生だけが「パティシエ」です。

    このランキングをみて大人が思うことはさまざまでしょうが、
    私は子供に情報や選択肢を与えることの大切さを感じます。
    おそらくまだ社会にどんな仕事があるのか知らないがゆえ、
    消去法的に選択した結果だと思うので。

    就活生も同じで、自分でいろんな情報を集めて、
    会社や業務の内容を、ぼんやりとではなくできるだけ具体で落とし込んでいく。
    そうすることで、なぜ自分がその会社をいいと思っているのか、
    他に似たような会社や職業はないのか、という流れになり、
    志望動機の説得力が増していくと思います。

    ちなみに「大人になったら…」のアンケートには、
    「ITエンジニア」「プログラマー」などもランクインしていますが、
    実際はこういった職業も「会社員」であるケースが多いので、
    「編集者(本をつくる人)」なども項目に入れてもらえたら、
    ひょっとしてランクインするかもなどと思ったりします。

  • 自家製レモンサワーがうまくいかない

    自宅でつくるレモンサワーにはまっています。

    先月、自宅をリフォームしたのですが、
    仮住まいしていた街でたまたま入った焼肉屋さんのレモンサワーが、
    めちゃくちゃ美味しくて!

    ひとことで言えば、冷凍濃厚レモンサワー。
    氷のかわりに凍らせたレモンブロックが入っているので、
    解けても薄まらず、いつまでも美味しく飲めるのです。

    というか、1杯では冷凍レモンが融けきらないので、
    いいのか悪いのか、2杯目、3杯目と注ぎ足し進んでしまう。

    今はまだまだ開発途中で、
    お店で出してもらった味には到底及びません。
    使っている焼酎の種類の問題なのか、それとも隠し味的にシロップの類が入っているのか。
    ネットでもいろいろ調べて試してますが、うまくいきません。

    別におしゃれな感じではなく、むしろキタナシュランな感じで、
    初老のご夫婦二人だけで営まれているお店なんですけど、
    あの雰囲気にやられたのかな。
    焼肉も安旨でめちゃくちゃ気に入っているので、
    再訪必至と思います。

  • 2月はめちゃくちゃにやられました

    1月で月刊誌が終了し、
    月刊誌のない初めての月(2月)の決算が締まりました。

    結果、めちゃくちゃにやられました(苦笑
    月刊誌の会計処理って、

    売上高=当月発行分の卸金額―前月号までの返本金額

    で計算されるのですが、
    2月は当月発行がなくて、前月までの返本だけがマイナス計上されることになるので、
    なんと「マイナスの売上」ということになります。
    「利益」がマイナスではなく、「売上」がマイナス…
    すごい世界です。

    さらに雑誌に入れていただいていた広告も当然なくなるので、
    そちらも売上高はゼロ…

    当初、雑誌広告のクライアントにウェブ広告を案内してリカバーしようと計画していましたが、
    肝心のサイトリニューアルが遅れてしまった影響で、
    2月単月としては目論みが大きく外れてしまう…

    いやいや。
    会計って正直にできてるなと思うと同時に、
    Time is money.(時は金なり)を実感する。
    予定通りにサイトリニューアルできていれば、100%とまではいかなくても、
    幾ばくかは売上げをカバーできたと思うので。

    それが明らかになった3月初めは、
    後悔でよく眠れない日が続いていたのですが、
    恐ろしいもので、徐々に眠れるようになってきました(笑

    こうやって人に吐露しちゃうっていうのも、
    適度なガス抜きになっていいということなんでしょうね。
    社員には「公のブログでそれ言う⁇」って言われそうですが。