
問いをつくれ。
社長ブログ
オフィスでマンガ読むのがほめられる社風
2022-02-184月からリニューアルする公募ガイド誌の表紙ですが、
編集部にお願いして私が担当させてもらっています。年明けにデザイナーさんが決まり、
次いでイラストレーターさんが決まったのですが、
そのイラストレーターさんの漫画がとてもいい。オフィスでもよく読んでいるのですが、
ふと「就業中に堂々とマンガを読んでて怒られない会社って、
世間的には珍しいだろうな」と思う。漫画だけじゃなく、小説やエッセイ、アートやデザイン誌、写真集など、
創作のアンテナを広げるのも大事な仕事なので、
むしろそういうことに興味がある人ほど評価される雰囲気があります。自分も今回トップクリエイターの人たちと一緒に仕事させてもらい、
とても刺激になっているのですが、
それは楽しいというより、気持ちがいい感覚。
プロセスでのごちゃごちゃがほぼなく、
アウトプットで会話ができるので。
いつもこんな感じで仕事ができたら最高なんだけど。オンライン会社説明会
2022-02-152023卒向け会社説明会を行いました。
もともとオフサイト会場での実施を予定していましたが、
外部環境の悪化に伴い、急遽、オンラインでの開催に変更。
100名弱の学生さんがエントリーしてくれました。オンラインでの開催は2年ぶりでしたが、
いつも対面スタイルで聞いている「就活あるある」を、
今回、チャットで聞いてみたら、これがめちゃくちゃ面白かった!大人数が集う会場だと恥ずかしさが先に立つところ、
匿名のオンラインだと気軽に本音を発信できる良さがあります。
うまく特性を使い分けて、
プログラムをブラッシュアップしていきたいですね。勝つために自分のこだわりを捨てる?
2022-02-14週末の話になりますが、
ハーフパイプの平野選手、かっこよかったですね。夏のスケボーからスイッチして、
たった半年でスノボー金メダル。平野選手にしても、スケートの羽生選手にしても、
自分のやりたい滑りでなければ意味がないと考えるタイプな気がします。
私は「勝つためには自分のこだわりを捨てねばならないときもある」
と考えてしまうので、そういう生き方ってうらやましい。いずれにしても、
世界一の練習が裏付けにあるはずで、
年齢とともにハングリーさがなくなり自分に甘くなる昨今、
めちゃくちゃな刺激になったのでした。続・大雪
2022-02-10今日は大雪の予報でしたが、
東京都心は今のところ大丈夫です。雪といえば、北京五輪の真っ最中ですが、
羽生選手の氷の穴とか、高梨選手のジャンプスーツ違反とか、
残念な波乱がありました。冬季五輪においては自分やライバルに加えて、
氷と雪とも戦わないといけないので、
夏と比べて不測のアクシデントや番狂わせが起こりやすい気がします。ここまであまり観戦できていませんでしたが、
明日から3連休なのでゆっくり楽しもう。
個人的には平野選手のハーフパイプ決勝に注目です。大雪
2022-02-08札幌市が記録的大雪で交通機関の麻痺が続いているようです。
学生時代を札幌で過ごしましたが、
札幌市内の除雪システムは素晴らしかった印象があります。まず情報センターで市内の降雪予測を行っていて、
市内を1km^2のメッシュに区切って3時間後の降雪量を自動予測したり、
さらに半日くらい先を見越した降雪量の予測・分析を気象予報士が行います。次にそれらの情報をもとに、
1,000台以上の除雪車両が市内道路を効率的かつ迅速に除雪してくれます。
併せて必要な箇所にはロードヒーティングがかなり整備されていて、
降雪情報をもとに稼働してくれるので凍結にも安心です。だから夜に「雪が積もってきたな」と思っても、
次の朝にはきちんと除雪されていて、
実際、市民の除雪に関する満足度は今でもかなり高いと聞きます。そんな札幌で除雪作業が遅延して、
交通機関に影響が出てしまうなんて、
どれだけすごい雪なんだ…今週末は東京でも大雪の予想。
仮住まいからリフォームが終わった自宅に戻る予定なのですが、
やっぱり影響出てしまうのかな。脳のつじつま合わせ
2022-02-04暦の上では今日から春。
東京は最高気温でも10℃いってないのに、
立春だと思うだけでなぜか温かく感じる。かき氷のシロップは香料と色の違いだけで、
イチゴやメロンを感じることが知られていて、
実は味はほぼ変わらない。味覚と嗅覚と視覚の情報について、
脳が「つじつま合わせ」をしているのだけれど、
「春=温かい」という情報が、
触覚的な寒さを鈍らせているんでしょうね。プラシーボ効果(偽薬でも薬を飲んだと思うだけで症状が改善する)や
腹話術効果(腹話術師の口元は動かず、人形の口元が動くとそっちが話しているように誤認してしまう)
なども脳の「つじつま合わせ」によるもので、
結構好きなジャンルの話なのですが、
長くなってしまうのでまた別の機会にでも。変な癖
2022-02-01ドラマを見ていたら、
時計を30分進める癖のある登場人物が出てきました。「うわっ、それ昔の俺やん!!」
すっかり忘れていましたが、
一人暮らしの頃は私にも時計を早める癖がありました。
なぜかと言えば、時計を見たときに得したような気持ちになるから。「もう(朝の)7時か…と思ったけど、本当は6時半だからあと30分寝れる!」
という具合です。
最初は15分くらいだったものが、
それだと瞬時に実時刻が計算できてしまうということで、
お得感を求めて最後は1時間25分くらいになってました(笑ちなみに、これまで何人かにこの話をしてきて、
この気持ちを理解してくれた人はまだ一人もいませんが。家庭ができて時計が自分だけのものでなくなったり(そんなことしたら大混乱です)、
スマホが時計の代替を果たすようになったりで、
そんな癖はすっかり忘れていましたが、
そんな頃もあったなーという話でした。油断の影響
2022-01-28東京都の感染が4日連続で最多を更新しました。
まいったな…
一番困るのが新卒採用。
説明会をオンサイトで実施しようと考えていましたが、
さすがにこの状況だとためらわれます。面接なども相対して会話するだけに、対面はどうなんだろう。
過去にはオンライン面接も実施してきましたが、
学生さんも、企業側も、その場で得られる情報量が少なくなるので、
完全に代替できるとは思えませんでした。今年は年明けからインターンを実施できていない影響も出始めていて
(学生さんの反応がいまひとつ見えない)、
まずい、まず過ぎる。
これまで3回の新卒採用が比較的うまくいってきたので、
その油断があったことも否定できません。優秀な人材の確保は企業の生命線なので、
もう一回巻いていこう。うまい棒こそ優等生
「うまい棒」が79年の発売以来、初めて値上げされます。
企業がある商品の値上げをしたいと思うとき、
価格はそのままに内容量を減らし、実質的に値上げすることがあります。「シュリンクフレーション」とか「ステルス値上げ」とか呼ばれるもので、
みなさんも「袋菓子の中身やアイスバーの本数がいつの間にか減っていた」
という経験があるのではないでしょうか。うまい棒の場合、値上げも、
量目変更で価格を据え置くこともしてこなかったようで、
企業努力(あと元々の粗利率)はもちろんすごいのでしょうが、
「1袋1本入り10円」で並んで売っているというあのパッケージが、
それをしにくくさせていたのかもしれません。いずれにしても、
「卵」は数十年にわたり一定の価格を保ち続けていることから「物価の優等生」といわれますが、
43年間「1本10円」を守り続けてきたうまい棒こそ真の優等生だな、と思ったのでした。新しいサイクル
2022-01-24今月9日の発売号をもって「月刊公募ガイド」は終了し、
4月から季刊として生まれ変わります。先月まで毎月この時期は校了間際ということで、
どの部署もバタバタしていたのですが、
今月からは関連業務が軽減されているので、
デジタルやソリューション系の事業に向けて、
工数を振り向けることができます。といっても、季刊誌の最初を創らないといけないので、
今タームに限って言えば、初期的な忙しさはあるのですが。私もこのブログから“デイリー必須”という制約を解いたおかげで、
結構いろんなことに時間を振り分けられるようになりました。社内メンバーも早く新しいサイクルに慣れて、
どんどんバリューを上げていって欲しいと思います。