
問いをつくれ。
社長ブログ
甲子園
2020-08-11小学生の頃、野球チームに所属していて、
監督とコーチに引き連れられ、
よく高校野球を観に行きました。県予選はもちろん、甲子園も。
同じ兵庫県ですから。
(運がよければ甲子園で予選を戦う高校もあります。特権ですね)移動は監督たちが出してくれる、
大きなワゴン車2-3台で連なっていきます。ただ同じ県内とはいえ、
ほぼ大阪の甲子園とほぼ岡山の姫路とではかなり距離もあって、
さらに渋滞に巻き込まれたりの記憶もあるので、
監督さんたちは大変だったろうと思います。今だったら(昔から?)ダメかもしれませんが、
高速移動中にワゴン車の後部座席をフルフラットにして、
そこでプロレスごっことかしながら、
監督に「車が揺れて危ない!」とか怒られてたっけ。今年は夏の大会はありませんが、
代わりに春のセンバツ校で夏の試合をしたらと思っていたので、
それに近い形で高校野球が戻ってきて嬉しい。
第4日目の履正社vs星陵はやっぱり注目です。悩ましいオンライン帰省
2020-08-07来週はお盆ウィーク。
有給休暇と絡めて一週丸ごとお休みの人もいらっしゃるかもしれません。ただ、旅行や帰省など、今年の移動はちょっと微妙です。
政府がGoToキャンペーンをやっている一方で、
一部の首長は「帰省は慎重に」と呼び掛けていて、私たちも迷います。帰省については「オンラインで」というアイデアもありますが、
それほど距離感が近くない義理の親族とのオンライン会話って、
ちょっと気が重くないですか?(私がネクラだからかな…)ただつなぐだけだと長時間は場がもたないと思うので、
オーナーはそれなりに準備が必要そうだし、
どうしようか悩みます。みなさんはどう過ごされますか。
情報不足が一番のストレス
2020-08-06なかなか落ち着かない状況が続きます。
私自身に関して言えば、一番のイライラポイントは、
「いつまでたっても情報レベルが上がってこない」という点です。未知の新型ウィルスですから、
ウィルス特性、感染の状況、治療や対策法など、最初はすべてがわからないことだらけ。国内で症例が確認され始めた2-3月なら、
「とにかく考え得る対応をするしかない」というスタンスも止む無しですが、
半年が過ぎた今なら感染に関するデータはかなり溜まっているはず。「検査数が増えているから感染者数も増えている」という説明も腑に落ちないし。
「密」でも感染しやすいケースとそうでないケースを実データから具体的に説明できるわけで、
「3密を避けよう」とか「夜の街関連」といったふわっとしたレベルは卒業したい。情報を集め、仮説検証を繰り返す。
そのプロセスを開示してくれるだけでも、個人的には安心できるのに。また行きそびれた
2020-08-05また髪がボサボサになってきました。
「前に床屋さんに行ったのはいつかな?」とこのブログを調べたら、4月24日。
もう3か月以上が過ぎていました。今日、仕事帰りの理髪を予定していましたが、
もうこの時間(21:49)。やっぱり早めに予約を入れて、
締め切り効果で自分を律していかないと、
時間はどんどん過ぎていってしまいます。次回オフィスに出てくるタイミングで、
狙っていこう(?)と思います。メディアは共感がすべて
2020-08-04またオフィスに漆黒のGが出現しました。
長い触角、扁平で楕円形のボディを有する、ササッと動くアイツです。”また”と書きましたが、前回出現したのが数か月前のこと。
真新しいビルではないですが、
かといって普通のオフィスビルなので餌になるようなものもなく、
いったい何を目的に現れるのか?
(こんなこと書いてたら、学生さんからの人気がなくなるか、笑)そういえば、ムサビのメディア環境論の講義で、
「Gの解剖図鑑」を面白おかしく作品としてまとめてる人がいたなあ。
・ふと目線を感じた先にいる
・飛ぶのが下手だから余計こわい
とか、Gの特徴をうまく編集した冊子の作品で、
ほんと、みなさんに見せたいくらい。そういう「誰もが強く共感できる素材」を見つけられた時点で、
メディアは半分勝ちです。そしてその前提となるのは、自分自身の興味や感心で、
深く向き合い、徹底的に掘り下げてみたいと思えることが重要なのです。そのことを社員全員に漏れなく理解して欲しい。
健康診断
今日から8月ですが、
まだ今年の健康診断に行けていません。45歳を超えてから、
春先に人間ドックに行くのをルーティンとしてきましたが、
今年は動くことなく、ここまで来てしまいました。経営者としての責任もあるので、
自分の体をきちんとモニタリングすることは仕事の一環。ここ数年、明らかに運動量が減り、
さらにこの数か月の環境変化で、
以前より体の鈍りを感じる機会が確実に増えました。まずは予約を入れよう。
&ランニングも再開したい。零細企業のしたたかさ
2020-07-31感染拡大を受け、週明けから原則リモートに方針転換しました。
こういった緊急事態なので、
方向性を決めて指示するのは私です。といっても、
別にウィルスに対する十分な知見がある訳でもなく、
メディアに溢れる情報をタイムリーにくまなく収集し、
検討している訳でもありません。ではどうやっているかというと、
ベンチマークとする企業(経営者)を数社決めていて、
感染状況とそれらベンチマーク企業の動向をウォッチしています。あとはそれに当社特有の事情を勘案し、
最終的な判断を下す。このような状況においては、
良質な情報を収集し、適切に状況を判断し、なるべく具体的に指示出しすることが求められますが、
それを私一人でやり切るのはかなり難しい。先ほどあげたベンチマーク企業には、
優秀なブレーンがたくさんいて、
考え得るリスク要因を洗い出したうえで経営判断しているでしょうから、
判断材料としてそれを利用させていただかない手はない。したたかに会社を守っていきます。
人事のやるせなさ
2020-07-30半沢直樹の新しいシリーズが始まりました。
前シリーズは見ておらず、
コロナ影響でやっていたダイジェスト版でおさらいしての今シリーズ。
銀行勤務や企業側での銀行交渉などを経験してきたものからみても、
内容はなかなかリアルです。ただし、ちょっと昭和テイスト(笑)
今のご時世、銀行籍へのこだわりもそこまでないのではないでしょうか。ただ、銀行時代の仲間と話をすると、
「長くいればいるほど、忠誠心は増してくる」とは言っていたので、
部長や役員クラスになると、
「失う怖さ」みたいなものが出てくるのかもしれません。人事って実力だけでは決まらないし、
他人が自分の人生を左右しているやるせなさもあって、
それが心の大きな部分を占めてしまう。
銀行じゃなくても、大なり小なり同じだと思います。私はそういうのが辛くて起業している側面もあり、
少なくともうちの社員には同じ思いをさせたくないなといつも思います。学びは最高のエンタメ
2020-07-29無趣味な人間です。
マラソンとか、デザインワークとか、
パッと聞くと仕事ではなく趣味っぽいテイストですが、
趣味ではなくて、あくまで仕事や子育ての一環です。仕事で財務部に配属されれば、会計やファイナンスが趣味になるし、
公募ガイドに来てクリエイティブな知見が欲しいと思ったので、
美大でデザインを学ぶことが趣味になる。学びは人生最高のエンターテイメント。
それはそれでいいじゃん、鼻で笑うやつは笑えと思ってますが、次はどうしようかな。今こそ「排除いたします」でしょ
「ウィズコロナを前提とした生活様式を」と言われます。
でもなあ、どこかリアルに感じないんですよね。
例えばコンサート会場などで、
「4席に1席を使用する」対策を打ったとして、
単純に考えると回転率か客単価を数倍に上げないと、
収支はもとの水準に戻らないですよね。
客単価や回転率を数倍に上げるって、経営的にはなかなかのハードルです。デリバリーやオンラインに舵を切る?
それも限界がありますよね。すべてを1/4スケールで完結させる?
国民所得が1/4になるので、質素なライフスタイルになりますが、
それでいいんでしょうか。
というか1/4じゃ暮らしていけないですよね…ある学者さんが、
「ウイルスは外来種と一緒だから、もとのすみかではおとなしいが、違う場所では爆発する。
だから、そもそも共生は無理で、排除しなければならない」と言っていました。ウィズとか共生とか、耳ざわりのいいことばっかり言ってないで、
「天然痘の前例にそって、新しいウイルスは人間社会から排除いたします」
そんな流れにならないかなあ。

