
問いをつくれ。
社長ブログ
秋冬への畏怖
2020-08-20最近、少しだけ早起きして、軽い運動をしています。
日が昇ってくると暑くてやってられないのですが、
早い時間や日陰は意外に爽やかで、
気持ちよく過ごせる瞬間があります。蝉も「ジージー」が大半ではありますが、
たまに「カナカナ」という鳴き声が混じっていたりで、
確実に季節の変化を感じます。まだまだ猛暑日が続く中、
例年以上に秋冬の気配に敏感になっているのは、
いつもと違うリスクへの畏怖からかもしれません。モーリシャス沖の船舶事故
2020-08-19モーリシャス沖の重油流出事故。
二つの観点で気になっています。ひとつは経営リスクの観点。
国際条約では事故の責任は船主が負うことになっているようで、
今回のような多額の賠償を伴う事故リスクに加え、
船舶という大型アセットを抱えながらのそもそもの事業モデルについて、
どうリスクマネジメントしているのか。当然、保険や証券化などを活用しているのでしょうが、
少し調べたところ、
今回の船主は大資本ではなさそうなので、
とても気になります。もうひとつの気になる観点は、モーリシャスという国。
私、新婚旅行の訪問先なのです。
観光が経済のメインとなっている国なので、
貴重なサンゴやマングローブなど、環境や経済への影響はどうなるのか。「2度は行けないところへ」というコンセプトで選んだ旅先でしたが、
いろいろ気になっています。本当にこれでよかったのか。
2020-08-18昨日で高校野球の交流試合が終わりました。
6日間で全16試合。あっという間でした。球児の試合後のインタビューを聞いていると、
「この機会を与えてくれたみなさんに感謝したい」とか、
「今後に活かしたい」とか、そんなコメントが多かった。きれいな話ではありますが、
早々の中止発表からの世論を受けてのミニマム開催という展開に、
「大人はもうちょっと知恵は絞れなかったのか」と思えてなりません。「命より大切なものはない」という大義名分のもと、
「とりあえず中止にしておけば責められることはないだろう」という、そんな空気感。
考えることを放棄しているようで、本当に嫌いです。最後まであきらめずに、脳みそがちぎれるまで考え尽くす。
自分はそうでありたいと思います。猛暑の影響
2020-08-17ベランダで飼っていたメダカ。
この数日でかなりの数が★になってしまいました。
おそらくこの暑さが原因です。まずダメになってしまったのが、
少し小さめの水槽で飼っていた稚メダカたち。
5㎜から1㎝くらいの稚魚が20-30匹はいたのに、
気づけば一番大きな2匹を残し、姿を消してしまいました。
(同居しているエビの餌になるので、姿は残らないのです)次は睡蓮鉢で飼っていた大人メダカたち。
こちらは15匹くらいが5匹になってました。
※長らくこの睡蓮鉢で生態系が構成されていたのに…このまま放置しておくと全滅してしまうので、
残ったメダカたちは屋内の小さめ水槽にお引越し。
猛暑を凌いでもらいます。悩む…
夏休みに計画している小旅行。
宿の無料キャンセル期日が迫っています。昨日行った床屋さんの店長とどうしようか話していたら、
彼は「絶対、行くべきです!」先週、実家のご両親に反対されながらも、
(実家立ち寄りなしの)お墓参り&小旅行をしてきたということで、
旅館やトウモロコシ狩りの農家さんにすごく感謝されたとのこと。自身もお店を経営しているので、
お客さんが来てくださるありがたみがわかるのだと思います。
経営者目線ですね。私はもう少しマクロ視点で、今年の夏は移動自粛派。
でも個人としてはそろそろ自粛の限界で、
正直、どこか旅行に行きたい。週末じっくり検討したいと思います。
人事評価制度
2020-08-13セブンイレブンが売上高をメインに指標としていた人事評価を見直すようです。
これまで評価の7割を占めていた売上高や利益目標について、
3割程度に引き下げるとのこと。コンビニ業界は、19年を境に店舗数が減少に転じ、
さらにコロナ禍で人々のライフスタイルが変わり、
画一的な店づくりからの脱却が急務ということなのでしょう。ちょうど今、例年の3か月遅れでMBOプロセスを進めていますが、
とりあえず次年度については売上や利益を評価指標から除外しました。
外部要因が大き過ぎて、
個人のパフォーマンスを適性に評価できないですからね。1970年代以降、
ざっくり「年功型」→「職能型」→「成果型」と変遷してきた人事評価制度ですが、
大きな転換期を迎えていると思います。工房が欲しい
2020-08-12今日は在宅で仕事をこなしました。
タスクとしては、面談や書類手続きなどがメイン。
業務なんてどこでやっても同じなので、
まあはかどりました。ただ夏休み期間中ということもあって、
集中はできない。自分のなかで、脳みそがちぎれるくらい考える。
それには本や資料、工具や試作品などに囲まれた、
専用の工房(=アトリエ)が必要。
でないといい作品は出てこない。共感してくれる人、どれくらいいるだろう。
甲子園
2020-08-11小学生の頃、野球チームに所属していて、
監督とコーチに引き連れられ、
よく高校野球を観に行きました。県予選はもちろん、甲子園も。
同じ兵庫県ですから。
(運がよければ甲子園で予選を戦う高校もあります。特権ですね)移動は監督たちが出してくれる、
大きなワゴン車2-3台で連なっていきます。ただ同じ県内とはいえ、
ほぼ大阪の甲子園とほぼ岡山の姫路とではかなり距離もあって、
さらに渋滞に巻き込まれたりの記憶もあるので、
監督さんたちは大変だったろうと思います。今だったら(昔から?)ダメかもしれませんが、
高速移動中にワゴン車の後部座席をフルフラットにして、
そこでプロレスごっことかしながら、
監督に「車が揺れて危ない!」とか怒られてたっけ。今年は夏の大会はありませんが、
代わりに春のセンバツ校で夏の試合をしたらと思っていたので、
それに近い形で高校野球が戻ってきて嬉しい。
第4日目の履正社vs星陵はやっぱり注目です。悩ましいオンライン帰省
2020-08-07来週はお盆ウィーク。
有給休暇と絡めて一週丸ごとお休みの人もいらっしゃるかもしれません。ただ、旅行や帰省など、今年の移動はちょっと微妙です。
政府がGoToキャンペーンをやっている一方で、
一部の首長は「帰省は慎重に」と呼び掛けていて、私たちも迷います。帰省については「オンラインで」というアイデアもありますが、
それほど距離感が近くない義理の親族とのオンライン会話って、
ちょっと気が重くないですか?(私がネクラだからかな…)ただつなぐだけだと長時間は場がもたないと思うので、
オーナーはそれなりに準備が必要そうだし、
どうしようか悩みます。みなさんはどう過ごされますか。
情報不足が一番のストレス
2020-08-06なかなか落ち着かない状況が続きます。
私自身に関して言えば、一番のイライラポイントは、
「いつまでたっても情報レベルが上がってこない」という点です。未知の新型ウィルスですから、
ウィルス特性、感染の状況、治療や対策法など、最初はすべてがわからないことだらけ。国内で症例が確認され始めた2-3月なら、
「とにかく考え得る対応をするしかない」というスタンスも止む無しですが、
半年が過ぎた今なら感染に関するデータはかなり溜まっているはず。「検査数が増えているから感染者数も増えている」という説明も腑に落ちないし。
「密」でも感染しやすいケースとそうでないケースを実データから具体的に説明できるわけで、
「3密を避けよう」とか「夜の街関連」といったふわっとしたレベルは卒業したい。情報を集め、仮説検証を繰り返す。
そのプロセスを開示してくれるだけでも、個人的には安心できるのに。