メディアは共感がすべて
2020-08-04
またオフィスに漆黒のGが出現しました。
長い触角、扁平で楕円形のボディを有する、ササッと動くアイツです。
”また”と書きましたが、前回出現したのが数か月前のこと。
真新しいビルではないですが、
かといって普通のオフィスビルなので餌になるようなものもなく、
いったい何を目的に現れるのか?
(こんなこと書いてたら、学生さんからの人気がなくなるか、笑)
そういえば、ムサビのメディア環境論の講義で、
「Gの解剖図鑑」を面白おかしく作品としてまとめてる人がいたなあ。
・ふと目線を感じた先にいる
・飛ぶのが下手だから余計こわい
とか、Gの特徴をうまく編集した冊子の作品で、
ほんと、みなさんに見せたいくらい。
そういう「誰もが強く共感できる素材」を見つけられた時点で、
メディアは半分勝ちです。
そしてその前提となるのは、自分自身の興味や感心で、
深く向き合い、徹底的に掘り下げてみたいと思えることが重要なのです。
そのことを社員全員に漏れなく理解して欲しい。