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ceo blog社長ブログ

2年ごとの見直しをお勧めします。


ちょうど更新月だったので、ポケットWifiの契約を切り替えました。

感想としては、かなりお得だと思いました。

月額利用料が安くなったり、ハイスピードの最新端末が無料で使えたり、
パソコンやタブレット端末がついてきたり、
ざっくり試算すると、クローズド期間の2年間トータルで5万円程度の経済効果がありました。
もっと安い事業者もあったので、更にメリット出るケースもあると思います。

契約の切り替え(旧契約の解約+新規契約)という手数は掛かるのですが、
携帯電話と違って単なるデータ通信だけなので、
電話番号やメールアドレスが変わってしまう面倒さもなく、
利用者側からみたスイッチングコストは小さいです。


おおよそ世にある会員制のサービスについて、
事業者側のコストを比較した場合、

新規獲得コスト>継続コスト

であることが多いと思います。
消費者購買行動モデル的に分解すると、

新規コスト=認知コスト+注意・関心コスト+行動(させる)コスト
継続コスト=行動コスト-スイッチングコスト

ということになりますが、継続の場合、知らないうちに更新されているパターンも多いので
(=行動コストもほとんどかからない)、事業者にとっては圧倒的に新規獲得の方が大変です。

逆に消費者側から見れば、既存顧客は「釣った魚に餌はやらない」状態で、
新規顧客は熱烈なラブコールで圧倒的なサービスを受けることができます。

そんなことから考えても、
こと、ポケットWifiの契約に関して言えば、クローズド期間ごとの見直しをお勧めします。
(仲良くなった店員さんも、「2年ごとに見直すのが絶対お得です」とこっそり教えてくれました)