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ceo blog社長ブログ

  • 田植え体験


    週末、都内近郊の農家さん企画の田植え体験に行ってきました。

    田んぼの広さは、1/3反(1反=10m×100m)くらいだったでしょうか。
    それを20~30ファミリーで分担して植えていくので、
    いくら不慣れな子供たちと言っても、
    自分たちの担当エリア(10~20㎡)はあっという間に終わってしまいます。

    田植えと聞くと、とてもハードな農作業というイメージなので、
    ちょっと拍子抜けな気もしましたが、
    小学校低学年までくらいの子供たちが飽きずに楽しめるという意味では、
    これくらいが丁度よいのかもしれません。

    で、次に農家さんにお邪魔するのが、「秋の収穫」です。

    これでは、せっかくの稲作体験が、
    テレビの料理番組的なプロセスすっ飛ばし体験になってしまう気もするので、
    夏場にお邪魔するなりして、
    一番大変な下草刈りも理解させておきたいと思っています。

  • 答えは、ちびまる子ちゃんにある


    6月9日発売、公募ガイド7月号の特集は、
    「エッセイでトホホな日をお金にかえる」

    今回の特集を読んでいて、
    予備校時代に受講していた小論文の授業を思い出しました。
    その先生いわく、

    「合格への答えは、ちびまる子ちゃんにある」

    つまり、

    「何百人もの文章を読まされる採点官の気持ちになってみろ。
    回りくどいキレイごとばかり読まされて嬉しいか?
    キモは、論文のテーマをリアルな自分の経験で語れるかどうか。
    あとは読みやすさとインパクト」

    これを満たしているのが、
    「ちびまる子ちゃん」ということらしいです。

    おかげで?大学には受かりました。
    さらにその後も、
    会社や学校の志望動機、お客さまへの提案書、社内レポートなど、
    ドキュメンテーションを考える土台になっています。

    予備校には高いお金を払いましたが、十分に元はとれていると思います。
    両親には申し訳なかったですけど。

  • 人を採るということ


    社会人になってから、主に財務畑を歩んできたので、
    リスクに対する感度は高い方だと思っています。

    中でも固定費に対しては、
    事業再生案件で、「固定費削減=リストラ」という局面をイヤと言うほど見てきたので、
    ちょっとした恐怖心を覚えるくらいです。

    なので、経営スタイルも、
    ついついローリスクの「変動費型モデル」に走りがちなのですが、
    会社を大きくしようと思ったら、ある程度のリスクテイクは必要で、
    特に人材については、
    内製化しないといつまで経っても競争力がつかないと思っています。

    公募ガイド社はベースが出版業なので、
    ライター、デザイナー、カメラマンなど、外注文化が強いのですが(=変動費型モデル)、
    同じ感覚で他のビジネスもやっていると、
    いつまで経っても次のステージに上がることができません。

    人材は競争の源泉なので、
    将来を見極めながら、きっちりリスクをマネージしつつ、
    積極的に採用を検討していきたいと思っています。

  • スポーツ中継は夜更かししがちです


    錦織選手、全仏で負けちゃいましたね。

    第2セットの中断以降は、第1セットの苦戦が嘘のようで、
    「ビジネスマンとして、こういうのは落第だ」と思いつつ、
    結果が気になって最後まで観てしまいました(夜中の3時を過ぎていた)。

    同じスポーツでも、
    結果を知っていると録画は見る気になれないものと、
    結果がわかっていても何回も見てしまうものとがありますよね。

    私の場合、ボクシングとか、試合によっては何回も見てしまいます。
    テニスも、フェデラーVSナダル戦とか、何回も楽しめます。

    サポーター的に勝敗が気になるのか、エンターテイメントとして面白いのか、
    そういうことなのでしょうか。

  • プレ・シーズンはじまる


    一般的に、秋から翌春にかけてがマラソンシーズンと言われます。

    レースに出るにはエントリーが必要ですが、
    おおよそレースの半年くらい前にエントリーがはじまるイメージなので、
    11月レースだと5月くらいが応募開始のタイミングです。

    で、ここからがすごいのですが、
    人気のある大会だと、数千人から数万人のエントリー枠は「瞬間蒸発」してしまいます。
    この2週くらいのケースを挙げると、

    さいたま国際マラソン(一般枠5千人)→5/23受付開始、当日エントリー終了
    湘南国際マラソン(一般枠16千人)→5/30受付開始、当日エントリー終了

    東京マラソンの当選確率が非常に低いことは有名ですが、
    普通のマラソン大会でも「出場すること」が難しくなってきているのです。

    ・「抽選」だと確率的に当たらない
    ・「申込順」だとエントリーサイトはアクセスが集中して繋がらない

    なので、今時のマラソン大会は、

    「完走するよりスタートラインに立つことの方が難しい」とか、
    「(エントリーの)第0関門をいかにクリアーするか」

    と言われたりもします。
    いつまでこういう状況が続くかはわかりませんが、
    走りたいレースをケガなく走れることが、ますます貴重ということですね。

  • ジーンズは「×」です

    今日から6月、
    中央省庁などでは「スーパークールビズ」がスタートしました。

    下表は、環境省の服装ガイドライン的な資料ですが、
    経年で徐々に変化してきているのがわかります(上が今年、下がそれまで)。

    思い切ってラフに振り切ったものの、
    「やっぱりちょっとやりすぎか」的に少しずつ戻ってきている感じですね。
    (例)
    Tシャツ:△→×
    サンダル:△→記載されていない

    出版はもともとカジュアル度合いが高い業界と思いますが、
    公募ガイド社も営業を除けばスーツ系はゼロで、
    年がら年中「スーパークール(ウォーム)ビズ」です。

    ちなみに、私自身はたまにジーンズで来たりしますが、
    これは今年基準だとアウトです。


    ※「Fun to Share」サイトより。
    クールビス定義_new

    クールビス定義_old

  • グループインタビューやります


    既に6月号やONLINEで告知の通り、
    公募ガイドの在り方について、大きな観点から考え直すことを目的として、
    グループインタビューを計画しています。

    グループインタビューとは、マーケットリサーチ手法のひとつで、
    1グループあたり6~8名程度の対象者に対して、
    座談会形式でインタビューやディスカッションを行い、
    その回答から対象者の深層心理を捉えようとするものです。

    今日、編集部を中心として、
    設問内容や当日の会議スタイルなどを設計するためのミーティングを行なったのですが、

    目先の売上を向上させたい現場(=編集部)
    VS
    かなり先を見越した潜在読者ニーズを把握したいマネジメント(=私)

    という対立構図で、
    結構盛り上がりました(笑

    何でもそうですが、
    事前準備をどこまで入念にやるかが本番の成否を左右するので、
    納得いくまで詰めたいです。

  • 「スマホ」と「スマフォ」


    会社で使用しているスマホの機種が新しくなりました。
    やっぱり新しいモデルはいいですね(といっても、使いこなせないですが)。



    ぜんぜん話は違うのですが、この「スマホ」という略語について。

    私の記憶では、スマートフォンが出初めのころは、
    「スマフォ」とか、マイナーなところでは、「スマフォン」とか、
    表記が揺れていたと思うのですが、最近は「スマホ」で定着した感があります。
    (ちょうどその時期に電子書籍の案件をやっていたので、スマートフォンというデバイスに敏感だった)

    ちなみに、”わりと保守派”の公募ガイドは、
    スマホは今も「スマートフォン」、セロテープは「セロハンテープ」。

    いつ「スマホ」に変わるのか?
    ちょっと楽しみではあります(笑

  • ボロ家化する実家について考える

    2015-05-27


    昨日から、「空き家対策特別措置法」が施行され、
    安全面、衛生面でガイドラインに該当する空き家(実際はボロ家ですね)については、
    市町村が所有者に撤去を命令できるようになりました。

    なぜ、この話題をとり上げたかと言うと、
    私自身、数年前に空き家となっていた実家を売却した経験があるからです。

    実家はいわゆる田舎の戸建て住宅で、
    車がないと生活できないような地域に建っていました。

    子供が独り立ちし、高齢の両親は利便性の高い集合住宅に転居、
    長らく空き家となっていたのですが、
    売りに出してから5年くらいかかってようやく売却することができました。

    購入時は、「家さえあれば、お金が無くても暮らしていける」と言っていた両親も、
    年をとってからは、「家(ハード)だけあっても暮らしていけない。年寄りにはサービス(ソフト)が必要。」
    と感じていたようです。

    大きな流れで言えば、「人口減少で家余り」の状況にあるので、
    いざ家を売ろうとしても、なかなかすぐに売れるものではありません。
    住まなくても固定資産税は取られるし、
    たまには掃除に行かなければならないし、
    それなら少しでも築年数が浅い(=売りやすい)うちに売却して、
    その後の生活の足しにした方がベターです。
    誰か住んでいるうちから先を見越す、ぐらいで丁度いいかもしれません。

    長年暮らした愛着ある我が家を手放すことには寂しさもありましたが、
    最後の記念に、襖や障子を明け放したボロ家で、
    家族三代集合しておにぎりを頬張るのも、そう悪くはなかったです。

  • 焦りは禁物


    公募ガイドに来てから、1年ちょっと経ちましたが、
    最近、ちょっと焦りと申しますか、イライラした感じが続いています。

    確かに会社全体の大きな流れとしては、
    確実に良い方向に向かっているとは思うのですが、
    ひとつひとつのアクションと結果がリンクしていないので、
    どこか達成感が得られないのです。



    最初の半年くらいは、
    クイックウィン(=即効性のある施策)中心に取り組んできたので、
    「アクション→結果」の相関が比較的明確だったのですが、
    ここ数か月は、大きな流れを変えるような、
    結果が出はじめるまでにそれなりに時間がかかる施策が多くなってきているので、
    少し焦れてしまっているのかもしれません。

    まき直しです。