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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • どうやったら自分の中の締切りを守れるか

    若手と飲みに行って話していたら、
    仕事をさっさと進められるタイプと、
    そうでないタイプの話になりました。

    彼曰く、
    「自分はダラダラしてしまうタイプなので、何とかしたいんですけど…」

    彼自身、色んなタイプのスタッフさんを束ねる立場で、
    スピーディに業務を進めてくれるスタッフさんの有難味は身に染みて感じている。
    だから自分もそうあるべきとは思うけど、なかなか難しい…

    いつも見ていて思うのは、
    仕事をチャキチャキ進めるのはワーキングママチームで、
    ダラダラしているのは時間が自由になる独身男性群。

    つまりは締切りがあるかないかの違い。
    あとは習慣ですね。

    自己完結で締切り設定できれば一番いいのですが、
    それができないならわざと外圧を設けて、締切りを前に持ってくる習慣をつける。
    それしかありません。
    (例えば、プレゼン資料の目途が立ってからアポを入れるのではなく、
    先にアポを入れて資料を作らざるを得ない状況に自分を追い込む、とか)

    そう言っている自分も基本はダラダラしてしまう派なので、
    どうやったら弱い自分に仕事をさせられるか、
    そればっかり考えているような気もします。

  • 初回はトイレでした

    新しいオフィスで初めての全社員mtg。

    会社の中身は何も変わっていないのに、
    いろんなことが変わってきているような錯覚。
    徐々にいろんなことも決まってきて、
    紆余曲折ありましたが、
    月曜朝の全員掃除も継続することになりました。

    それで貼り出された当番表を見てみたら、
    私、いきなりトイレじゃないですか!

    たまたまなのか、ちょっとした仕返しなのか(笑
    新設の「お花の水やり当番」とか、羨ましい。

  • カルボナーラじゃないなら、入らなかった

    ランチの時間がなかったので、
    お弁当でも買い出しに行こうと外に出ました。

    すると、すぐ近くのイタリアンにカルボナーラのメニュー看板。
    何だか急にカルボナーラの気分になり、
    店内をのぞくと、わりと空いている感じだったので、
    「ここで食べちゃえ」と中に入りました。

    席に座るとすぐに店員さんがお水を持ってきたので、
    メニューを出される前に「カルボナーラで」とオーダーしたら、

    「少しお時間いただきそうなのですが、よろしいでしょうか?
    お急ぎでしたら、チキン南蛮ならすぐにお出しできますが。」

    一瞬どうしようか迷いましたが、時間もなかったので、
    「それじゃ、チキン南蛮で…」
    胃袋の期待とはちょっと違う、残念な展開です。

    さらには「ご相席よろしいでしょうか?」と、
    女性のお客さん一人が案内されてきました。
    そんなに大きくないテーブルなのに、
    女性が何を頼んだのかも聞こえないくらい、
    店内はガヤガヤした雰囲気で、
    テンションはどんどん盛り下がってきます。

    しばらくして、私のチキン南蛮が運ばれてきました。
    これが結構なボリュームで、うれしいけど、時間が…
    慌てて詰め込むように食べていたら、
    今度は女性の注文が運ばれてきて、
    気に留めるでもなく見たら、それがなんとカルボナーラ!!

    えー、それはないでしょ!?
    せきしろ風に言えば、

    「カルボナーラじゃないなら、入らなかった」
    「しかも、後から頼んだ人が」
    ※うまいこと言えなくてスミマセン

    見てると羨ましくなるので、
    すぐに店を出て、さっさとオフィスに戻ったのでした。

  • ネットにはない出会い

    今日から始まったAIエキスポに行ってきました。

    具体的に何をAI化しようとしているかは差し控えたいと思いますが、
    ああいう場所に行くと、
    世の中の動きを肌で感じることができるので、
    直接的にお目当ての技術やサービスに出会えなかったとしても、
    定期的に訪問するメリットはあります。

    やはりネットを使ったリサーチだけだと、
    思いもよらない出会いは期待しにくく、
    このあたりは、本屋さんでの新しい本との出会いに似ていますね。

    何か面白いことができそうな気がするので、
    早速、着手したいと思います。

  • 全員合格

    外部講師によるプライバシーマーク講習会を実施しました。

    社員は勿論ですが、
    個人情報に触れる機会のあるパート・アルバイト職員も対象です。

    事前に「テストもあるから、しっかり聞いてね」
    とアナウンスしていたので、
    一部のメンバーは戦々恐々としていたようですが、
    基本的なことは普段から意識して業務にあたっているので、
    まったく初めて聞くような内容はなかったと思います。

    そんな感じなので、本日のテストも全員合格。
    この調子でいきたいものです。

  • 自分は縛られているのか、自由なのか

    新オフィスの隣には趣きある煉瓦造の洋館が建っていて、
    そこにミシュラン常連のフレンチレストランが入っています。

    夜は3万円~、昼でも2万円弱はするようなので、
    一般市民にはちょっと敷居が高い。
    黒塗りのハイヤーがお出迎えに来ていたりもします。

    先日も夜9時半くらいだったでしょうか、
    多くの人に見送られながら高級車の後部座席に乗り込もうとしている紳士が居たので、
    「誰だろう、有名人かな?」
    と思って顔を見てみると、
    なんと、かつての自分のボス(大先輩)ではありませんか!

    取り巻きも多くいたのでどうしようか迷いましたが、
    思い切って声を掛け、
    「ご無沙汰していてすみません。
    最近すぐ隣のオフィスに移転してきたんです。」
    的な話と名刺交換をして、
    雰囲気を壊さないうちにその場を離れました。

    ビジネスで大成功を収められている方なので、
    とても輝いて見え、
    正直、羨ましい気持ちになりました。
    それに比べて自分は何なんだろうと。

    一方で、特に女性に多い気がするのですが、
    経済的にはそんなにじゃなくても、自分の好きなことをやりながら、
    身の丈で毎日を楽しく暮らす人たちがいます。
    ムサビなんかでそういう人に出会うと、
    それはそれで羨ましい気持ちになる。
    自分はどうしてこんなに振り回されているのかと。

    今の自分の立場を考えると、
    借金に縛られた経営者で、成功もしていなければ、フリーの気軽さもない、まさに悪いとこ取り(笑

    でも外部に株主がいない自分たちの会社なのだから、
    お金や人繰りで苦労することはあるにしても、
    基本は「会社ベースで好きなことをやっていい自由人」
    さらに言えば、
    単なるフリーランスじゃできないことでも、
    公募ガイドという器を借りれば、
    やれることはかなり増える。

    「出版社の再生なんてハズレくじ」という人もいるけど、
    そう考えると、今の自分てすごく恵まれている。
    何より、誰に頼まれたわけでもなく、
    自分で選んでここにいる訳ですしね。

  • 3連休

    明日から3連休。
    やっぱり嬉しいですね。

    ここ数週間、
    何やかんやで休めてない気がするので、
    最低でも1日はゆっくりしたい。

    何しようかな。
    釣り、ランニング、温泉、買い物…
    その前に、今夜はDVDでも見ながらお酒を飲んで夜更かししよう。
    帰りにワインとおつまみを買ってと。

    みなさま、良い週末をお過ごし下さい。

  • 自作の名刺

    オフィスを移転すると、
    様々な住所変更の手続きが必要になります(当たり前ですね)。

    官公庁や取引先への届け・通知は勿論ですが、
    雑誌の表記を変更したり、
    従業員の通勤手当を再計算したり、
    内部的な作業も結構発生します。

    名刺を新しくするというのもそのひとつですが、
    「ロゴとかヤギとか入っていない、字だけのシンプルなものがいいな~」
    と言っていたら、
    「そしたら浅田さんと雨宮さんの分は、自分でやって下さい。」
    ということになり、
    みんなの分とは別で作ることになってしまいました。

    この場合の「自分でやる」というのは、
    印刷以外はすべて自分でという意味で、
    デザイン制作から入稿、発注までを自分で完結するということです。

    嫌いじゃないのでいいんですけど、
    どうしても細かい部分が気になってしまうので(0.25mm単位で調整したくなる)、
    時間が掛かるんです、僕がやると。

    でも先ほどデザインは出来たので、
    刷り上がり次第、差し替えたいと思っています。
    雨宮さん、気に入ってくれるかな?

  • 紙は好きだけど、難しい

    事務所エントランスの案内掲示と、
    ムサビの課題に使う紙を調達するために、
    神田にある竹尾の見本帖本店に行ってきました。

    takeo

    私の知る限り、
    東京で一番紙の種類を見ることができるお店だと思います。

    あまりにあり過ぎてまったく見当がつかないので、
    店員さんに相談して、紙の種類を決めます。

    相談の結果、
    受付掲示には「ハンマートーンGAスノーホワイト100kg」、
    課題用には「マットカラーHG193kg」を選択。

    ハンマートーンはA4サイズがありましたが、
    マットカラーは四六判(788mm×1091mm)しか店頭になく、
    「裏の作業台を使って、自分で好みのサイズに切り出して下さい」
    とのこと。

    作業台は一つしかないので、
    順番待ちの時間を利用して、2階の展示を見ることに。
    (これ全部、紙でできた作品です)

    edf

    edf

    そうこうしているうちに、自分の番が回ってきました。
    てっきり色々と教えてもらえるものと思いきや、
    「道具はここにあるので、どうぞご自由に。」

    えっ、説明それだけですか!?
    こんな畳半分くらいもある紙から、どうやってB4を8枚とればいいんですか?

    しかも一人あたりの持ち時間は15分。
    私の後ろには次の裁断を待つ紙々が並んでいて、
    めちゃくちゃ焦る!!

    落ち着け、オレ。
    そうだ、ブックバインディングの授業で紙のことを習ったっけ。
    直角の出し方、紙をキレイに切る方法、紙の流れ目の見分け方とか、
    やったじゃないか。

    まずは丸まったカッターの刃を折り、
    慎重に定規を当てていると、
    不思議と気持ちが落ち着いてきて、
    ほぼ時間内に、
    ムダなくキレイにB4サイズ8枚とることができました。

    以上、「めでたし、めでたし」と終わりたいところですが、
    この話には続きがあって、
    レーザー複合機に最適と勧められたマットカラーHGなのに、
    実際にやってみたらまったくインクが乗らない。
    おいおい、最初選んでた紙より、こっちの方がいいと言ったじゃない、店員さん!!

    受付掲示用のハンマートーンはまだ試してませんが、
    せめてこちらだけでもうまくいって欲しい。。。

  • 根性論ではない気がする

    もう月末ですが、
    今月はオフィス移転もあったので、
    編集部は締切りがかなり大変だったみたいです。

    自分の社会人人生を振り返ると、
    「あれって修羅場だったのかも」と思えるような、
    印象深いプロジェクトや案件がいくつかあります。

    たまに「コンサルやってきて、一番大変だったプロジェクトって何?」
    と聞かれ、決まって答える案件があるのですが、
    あれは本当にきつかった。

    30代前半で経験した、ほぼ未経験のM&Aの入札案件。
    何ら上司が支援してくれることもなく、
    昼間はクライアントと作戦会議やビット相手との交渉に終始し、
    夜になってようやく大量の資料を作成し始めて、また次の朝を向える…
    それがほぼ土日も無く、2~3ヶ月続きます。

    実質一人で全部こなしたのですが、
    今考えても一人でやれるような案件じゃない。
    ですが、その経験が間違いなく今の自分を支えてくれている。
    「あれより楽でしょ?」という風に。

    まあ、今どきこんな話をすると、
    「やれブラック企業だ」という話になるんでしょうけどね。
    ですが、学生の頃、期末試験の前の日は徹夜しましたよね?
    それが今の自分の血肉になっている気がするのは、
    私だけなのでしょうか。