絵本は迷子になりやすい
2022-02-21
絵本を探しに書店へ行きました。
お目当ての本は決まっていて、
店内の検索システムで棚の位置も概ね絞り込めているのに、
なかなか見つけることができない。
検索レシートを片手にキョロキョロしている私を見かねたのか、
「お探しですか?」と店員さんがサポートしてくれ、
ほぼ目の前に並んでいた本をピックしてくれました。
本屋さんで迷子になった経験は誰しもあると思いますが、
特に絵本は探すのが難しい。
ある程度規格が決まっている新書や単行本と違って、
本の形状(高さ、奥行き、厚み)は完全にまちまちなので、
背表紙がこちらに向かって飛び出していたり、逆に埋もれていたり、
背表紙の色もタイトルフォントもバラバラなので、
事前にイメージがあってもかなり見つけにくいです。
特に棚差しだとほぼ見つけられず、
かといって、面陳や平置きで紹介できる棚のスペースは限られる。
個人的には、こういう制約の下でどうしたら売上げを最大化できるか考えるのとか、
めちゃくちゃ好きなのですが、
絵本はやりがいありそうなどと思ったのでした。