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内定者へのユーザーインタビュー
2022-11-16今年の4月からスタートした公募DXプロジェクトも、
残り1/3ちょっとのところまできました。残り1/3といってもそれは期間的な話で、
スコープとして2/3が完了したということではないのが、
ちょっともの足りなくはあるのですが。それでも出来上がったプロダクトや、
プロジェクトメンバーとの「あーでもない、こーでもない」は確実な成果となっていて、
長い間もがき苦しんできた中から、
何か掴みかけている気もしています。明日は来春入社予定の内定者の子たちをインタビュイーとして、
検討中アプリのモックをレビューしてもらいます。彼らからどんな意見が出てくるのか、
また彼らがうちのミーティングに対してどんな感想を抱くのか、
いろいろ楽しみです。初・豊洲市場
2022-11-09先週の話ですが、
お休みいただいて豊洲市場に行ってきました。上京してきた田舎の母のリクエスト。
お目当てのマグロのセリを見るために、朝4時起きで市場に着いたのが5時半くらい。
セリはもう始まっていて、みるみるマグロが落とされていく。[caption id="attachment_23326" align="alignnone" width="300"] 一般見学通路からは冷凍マグロしか見れませんでした…[/caption]
予約制の別の通路からは生マグロのセリが見えるようで、
こっそり入り込めないかちらっと探ってみたものの(ダメでしょ、
警備員さんがバッチリ見張っていてちょっと無理でした…そうこうしているうちに、
あんなにたくさん並んでいたマグロも、
小一時間でほとんどなくなり、セリは終了。それでもまだ6時半、
折角なので場内見て回るかということになり、
別棟の魚市場や青果市場に足を延ばしてみましたが、
一般向けに開放されているエリアは限られていて、
魚屋さんや青果店で魚を買ったり果物を買ったりはできないとのこと。
知らんかった…前の築地はプロが買うお店に一般の人も出入りできて、
身近に活気を感じられてすごく楽しかったのに。豊洲は卸の拠点としてはよくできているのかもしれないけど、
一般人からすると工場化された冷たい印象で、
市場やマルシェの賑わいからは遠くなってしまっていて、
ちょっと残念に思ったのでした。<追伸>
昨晩の皆既月食、きれいでしたね。
人生で何度目かなっていうくらい肉眼でもよく見えて、
つい外でチューハイ飲みながら眺めてました。PDCAって挫折感しかない
公募DXプロジェクトで、
ほんとに小さくて些細なことでいいから、
とにかくピンポイントでユーザーに刺さるような、
そんな突破口を探しています。その中で気をつけているのが、
「PDCAのお手伝いします」みたいな風にならないこと。少なくとも私の経験においては、
「PDCA=挫折感」でしかなくて、
うまくいっている人ってどれくらいいるんだろうと思う。だから「目標とする公募を決めて、それに向けてスケジュールを逆算して…」
みたいなサポートサービスは絶対やりたくない。
目指したいのは「何となく続けてきたけど、振り返ってみたら道ができてる!」
みたいなサービス。どこまで当事者(ユーザー)になりきれるか。
結局はそこに尽きると考えています。Kouboプランナー、リリースしました
2022-10-20本日、コンテスト運営SaaS「Kouboプランナー」をリリースしました。
まだβ版的な位置づけで、
機能や使い勝手などは春に向けて改善していかないといけませんが、
直感的にめっちゃ引き合いがありそうな気がしてます!最近あんまりいいことがなかったけど、
久しぶりに嬉しいニュースで、
ちょっと泣きそうになりました。開発をお手伝いいただいているパートナーの皆さま、
プロジェクトメンバーのみんな、
本当にありがとう!公募DXプロジェクトも折り返しですが、
次はKouboアプリ開発に向けて進んでまいります。日本企業のロゴは文字ベースが多い
公募DXプロジェクトの一環として、
公募ガイド社のリブランディングを進めています。今日もお願いしているデザイナーさんと打ち合わせしていたら、
「日本企業は文字主体のロゴが多く、海外企業はシンボルマーク主体ですね」
という話になり、
気になった私は教えてもらったインターブランド社のサイトで、
実際にカウントしてみました(全部で100社)。ロゴタイプ(文字)のみ:43%
ロゴ+シンボルマーク:37%
シンボルっぽいロゴ:18%
シンボルマークのみ:2%ロゴタイプの代表例は「SONY」とか「Panasonic」などですが、
これに日清食品の「NISSIN」みたいなシンボルっぽいロゴもあわせると61%。「NIKE」や「apple」など海外企業がシンボル展開メインなのとは対照的で、
日系でシンボルだけなのは「トヨタ自動車」と「ヤマト運輸」の2社だけ。
ヤマトさんは以前このブログで紹介したこともある、
例のクロネコのマークです。社名が入ってなくてもそれとわかってもらうためには、
長い年月と不断のブラッシュアップが必要で、かっこよすぎ。
ミーハーですが、憧れてしまいます。
公募ガイド社もその日に向けて、
ブランドを育てていければと思います。インプット側ではなくアウトプット側も
2022-10-07ちょっと前の話ですが、
岸田首相の所信表明で「リスキリング(学び直し)に一兆円」が織り込まれました。「この一兆円、公募ガイド社も狙いに行くか」と考えながらふと思ったのですが、
この手の政府施策ってだいたいがインプット(入口)への対策がメイン。
個人への教育給付とか、企業へのトレーニング助成とか、キャリアコンサルタント支援とか、
そういう類のもの。目的が「人材の成長分野へのシフト&生産性向上による賃上げ効果」にあるなら、
アウトプット(出口)側に目を向けた方がもっと実戦的な気がする。
例えば、エンジニアにキャリアチェンジした人と採用企業には補助金が出るとか、
スキルアップして給料の上がった人には政府も報酬助成するとか。多くの場合、インプットに比べてアウトプットは効果測定が難しいので、
自然にインプット側の施策ばかりになってくるのでしょうが、
少しはアウトプット側の視点も入れて欲しいなあと感じます。バイアス
毎朝のルーティンで公募チェックをしていたら、
こんな公募を見つけました。わたしのまわりの「アンコンシャス・バイアス」
鳥取県男女共同参画センター「よりん彩」バイアスとは簡単に言えば「偏り」や「先入観」のことですが、
意識するようになったのは社会人になってから。
例えば、・データを分析する際はバイアスがかからないようなサンプリングを行う
・男は男らしく女は女らしく(ジェンダーバイアス)
・自分に都合良く推論を歪める(マイサイドバイアス)というようなことです。
行動経済学や統計においてバイアスの存在は大きなテーマでもあるので、
好き(嫌い?)というか、ずっと気になる事象ということもあります。先入観で判断せず、自分の考えや相手の発言にバイアスがないか意識する。
また、意図的にバイアスをかけて相手を思うように誘導しない。交渉ごとにおいてはときに自分に都合の良いデータを持ってきて、
相手を説得にかかることも多いですが、
相手のレベルが高いとそんなバイアスは簡単に見抜かれますしね。いずれにしても、バイアスについては、
これからもずっと意識しながら生きていくだろうと思います。披露宴にて
先週末の話になりますが、
社員の披露宴にお招きいただきました。ご両親や友人から語られるエピソードもそうですが、
お相手の方や参加された方々を見ているだけで、
彼がこれまでどういう人生を歩んできたのかを垣間見た気がして、
新鮮かつ印象がリセットされた気がしました。とても楽しかったので、
その流れで会社から参加していたメンバーと二次会に行きたかったのですが、
あいにくそのあと予定が入っていて、
後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。
人の幸せをつまみに飲めるなんて、
最高なんですけどね。あともうひとつ心残りがあるとすれば、
冒頭の挨拶で話しはじめの「お喜び申し上げます」を噛んでしまったこと!
ううっ。円安対策
2022-09-0924年ぶりの円安ドル高で、一時は144円までいきました。
24年前と言えばちょうど私が外為の仕事をしていたころ。
100-120円くらいで為替予約していた記憶があって、
140円まで振れたことあったっけな?という印象なのですが、
調べてみたら確かに98年の6-8月頃に144円にタッチしている。今回、あれよあれよという間に急激な円安に振れてしまったので、
何も対応できなかった人も多いと思いますが、
この状況でできそうなこととしては、
円安ドル高のメリットが株価に反映されてなさそうな企業の株を買うことくらい。政府はこの円安をよく思ってなさそうなので、
これから是正される方向でしょうから、
そうなったらある程度の資産を円→ドルにしておいた方が良さそうです。
証券会社の口座を開けてない方は、
これを機会に検討してみてはどうでしょうか。目的なく走る
2022-09-02最近また走り始めました。
といっても以前のように月間300kmみたいなことではなく、
6分~6分半/kmくらいのスローペースで、
7-8kmを週2回くらい。それでも最初は辛かったのですが、
最近は涼しくなってきたこともあって、
わりと楽にこなせるようになってきました。振り返ってみると、
仕事にしても、趣味にしても、基本的にはゴールをセットして、
そこまでのラップを刻んでいかないと気が済まないタイプ。
たまには時計を忘れてのんびり走るのも必要だなあ、
としみじみ思う。少し枯れてきたのだろうか…