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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • 予期せぬ負荷テストになりました

    昨日、日本テレビのヒルナンデスさんで、
    ちょこっとだけ、公募ガイドONLINEが取り上げられました。

    「副業密着」というコーナーで、
    バンビーノ藤田夫妻が副業に挑戦するという内容の一部として紹介されたみたいです。

    手元にテレビがなく、
    番組そのものは視聴できなかったのですが、
    サイトのアクセスをリアルタイムでチェックしていたら、
    通常の10倍くらいまでアクセスが伸びたところで、
    残念ながらのサーバダウン…

    ということは、
    そのラインが今のサイトの能力値ということか。
    これを「負荷テスト」ととらえて、
    次の改善につなげていこう!

  • 喫煙目的店なのに

    先日、帰宅しても誰もいないという日があり、
    数駅手前で下車して一人呑みして帰りました。

    カウンターのみのちょっと汚い感じのお店で、
    逆に敷居が高く、何年もお店の前を素通りしてきたのですが、
    何回か通っているうちにだんだん慣れてきて、
    店の中をじっくり観察する余裕もできてきました。

    それで初めて気づいたのですが、
    店内に「喫煙目的店」という手書きの貼り紙がしてある。

    受動喫煙防止対策で飲食店などは原則禁煙になり、
    中小店舗での喫煙は認められているものの経過措置。
    積極的に喫煙をうたっているお店も珍しい。

    私はタバコは吸わないので、
    基本的に周囲の喫煙は嬉しくないですけど、
    そのお店に限ってはなぜか許せてしまう雰囲気があって、
    たばこはイヤだけど行ってしまいます。

    そういうお店、ありませんか。

  • どこまで合理的に割り切るか

    小さい会社なので、
    ユーザーの方からのお問い合わせ電話に私が対応させていただくことがあります。

    今日も「後期高齢者」と名乗られる方から、
    「Amazonギフト券を贈られてきても、ネット使えないから意味がない。別のものにできないのか?」
    という主旨のご意見をいただきました。

    こういったご意見は対応が本当に難しいです。
    当然のことながら、
    図書カードに比べてネットで完結するギフト券の方が、
    荷造り・郵送コストや事故リスク分有利で、
    浮いた費用をギフト券に振り分ければ、
    より多くの方に喜んでいただくことができます。

    一方で前述のような「それだと使えない」という方も出てきて、
    その線引きやタイミングはいつも社内で揉めるポイントになる。
    ビジネスの大局でいえば間違いなくネット化が合理的ですが、
    フロントの心情的にはそうもいかない。

    いろいろ検討してソフトランディングさせてますが、
    それでいいのかなといつも思います。

  • 入社前後の社風ギャップ

    公募DXプロジェクトの影響もあってか、
    喫緊でサービスや業務フローの見直しが迫られています。

    というか、公募DXをやる前も、
    ずっーと新規事業にチャレンジしたり、
    既存事業の見直しをやり続けている感じで、
    この会社に来てから過渡期じゃない時がない気がする。
    ぐちゃぐちゃしていて内容物が固まっていない、
    蛹のような状態と言いますか。

    正直、そこに人の入れ替わりもあって、
    余計にぐちゃぐちゃ感が拭えない。

    そういう変化やチャレンジを楽しめる人にとっては、
    うちはとても面白い会社だと思いますが、
    安定やルーティンワークを好むような人にとっては、
    落ち着かない社風なんだろうなとも思う。

    外から見ると、古くからある出版社で、
    これからの才能や地方を応援していたり
    (学生さんの言葉を借りると弱者に目を向けているということらしい)、
    かわいらしいヤギがキャラクターになっていたりで、
    やわらかい印象なのかもしれませんが、
    実際はアウトプット主義でかなりベンチャーに近い社風です。

    採用活動でこのギャップをいかに埋めるか、
    そのあたり課題だなあと考えています。

  • 内定者へのユーザーインタビュー

    今年の4月からスタートした公募DXプロジェクトも、
    残り1/3ちょっとのところまできました。

    残り1/3といってもそれは期間的な話で、
    スコープとして2/3が完了したということではないのが、
    ちょっともの足りなくはあるのですが。

    それでも出来上がったプロダクトや、
    プロジェクトメンバーとの「あーでもない、こーでもない」は確実な成果となっていて、
    長い間もがき苦しんできた中から、
    何か掴みかけている気もしています。

    明日は来春入社予定の内定者の子たちをインタビュイーとして、
    検討中アプリのモックをレビューしてもらいます。

    彼らからどんな意見が出てくるのか、
    また彼らがうちのミーティングに対してどんな感想を抱くのか、
    いろいろ楽しみです。

  • 初・豊洲市場

    先週の話ですが、
    お休みいただいて豊洲市場に行ってきました。

    上京してきた田舎の母のリクエスト。
    お目当てのマグロのセリを見るために、朝4時起きで市場に着いたのが5時半くらい。
    セリはもう始まっていて、みるみるマグロが落とされていく。

    一般見学通路からは冷凍マグロしか見れませんでした。
    一般見学通路からは冷凍マグロしか見れませんでした…

    予約制の別の通路からは生マグロのセリが見えるようで、
    こっそり入り込めないかちらっと探ってみたものの(ダメでしょ、
    警備員さんがバッチリ見張っていてちょっと無理でした…

    そうこうしているうちに、
    あんなにたくさん並んでいたマグロも、
    小一時間でほとんどなくなり、セリは終了。

    それでもまだ6時半、
    折角なので場内見て回るかということになり、
    別棟の魚市場や青果市場に足を延ばしてみましたが、
    一般向けに開放されているエリアは限られていて、
    魚屋さんや青果店で魚を買ったり果物を買ったりはできないとのこと。
    知らんかった…

    前の築地はプロが買うお店に一般の人も出入りできて、
    身近に活気を感じられてすごく楽しかったのに。

    豊洲は卸の拠点としてはよくできているのかもしれないけど、
    一般人からすると工場化された冷たい印象で、
    市場やマルシェの賑わいからは遠くなってしまっていて、
    ちょっと残念に思ったのでした。

    <追伸>
    昨晩の皆既月食、きれいでしたね。
    人生で何度目かなっていうくらい肉眼でもよく見えて、
    つい外でチューハイ飲みながら眺めてました。

  • PDCAって挫折感しかない

    公募DXプロジェクトで、
    ほんとに小さくて些細なことでいいから、
    とにかくピンポイントでユーザーに刺さるような、
    そんな突破口を探しています。

    その中で気をつけているのが、
    「PDCAのお手伝いします」みたいな風にならないこと。

    少なくとも私の経験においては、
    「PDCA=挫折感」でしかなくて、
    うまくいっている人ってどれくらいいるんだろうと思う。

    だから「目標とする公募を決めて、それに向けてスケジュールを逆算して…」
    みたいなサポートサービスは絶対やりたくない。
    目指したいのは「何となく続けてきたけど、振り返ってみたら道ができてる!」
    みたいなサービス。

    どこまで当事者(ユーザー)になりきれるか。
    結局はそこに尽きると考えています。

  • Kouboプランナー、リリースしました

    本日、コンテスト運営SaaS「Kouboプランナー」をリリースしました。

    まだβ版的な位置づけで、
    機能や使い勝手などは春に向けて改善していかないといけませんが、
    直感的にめっちゃ引き合いがありそうな気がしてます!

    最近あんまりいいことがなかったけど、
    久しぶりに嬉しいニュースで、
    ちょっと泣きそうになりました。

    開発をお手伝いいただいているパートナーの皆さま、
    プロジェクトメンバーのみんな、
    本当にありがとう!

    公募DXプロジェクトも折り返しですが、
    次はKouboアプリ開発に向けて進んでまいります。

  • 日本企業のロゴは文字ベースが多い

    公募DXプロジェクトの一環として、
    公募ガイド社のリブランディングを進めています。

    今日もお願いしているデザイナーさんと打ち合わせしていたら、
    「日本企業は文字主体のロゴが多く、海外企業はシンボルマーク主体ですね」
    という話になり、
    気になった私は教えてもらったインターブランド社のサイトで、
    実際にカウントしてみました(全部で100社)。

    ロゴタイプ(文字)のみ:43%
    ロゴ+シンボルマーク:37%
    シンボルっぽいロゴ:18%
    シンボルマークのみ:2%

    ロゴタイプの代表例は「SONY」とか「Panasonic」などですが、
    これに日清食品の「NISSIN」みたいなシンボルっぽいロゴもあわせると61%。

    「NIKE」や「apple」など海外企業がシンボル展開メインなのとは対照的で、
    日系でシンボルだけなのは「トヨタ自動車」と「ヤマト運輸」の2社だけ。
    ヤマトさんは以前このブログで紹介したこともある、
    例のクロネコのマークです。

    社名が入ってなくてもそれとわかってもらうためには、
    長い年月と不断のブラッシュアップが必要で、かっこよすぎ。
    ミーハーですが、憧れてしまいます。
    公募ガイド社もその日に向けて、
    ブランドを育てていければと思います。

  • インプット側ではなくアウトプット側も

    2022-10-07

    ちょっと前の話ですが、
    岸田首相の所信表明で「リスキリング(学び直し)に一兆円」が織り込まれました。

    「この一兆円、公募ガイド社も狙いに行くか」と考えながらふと思ったのですが、
    この手の政府施策ってだいたいがインプット(入口)への対策がメイン。
    個人への教育給付とか、企業へのトレーニング助成とか、キャリアコンサルタント支援とか、
    そういう類のもの。

    目的が「人材の成長分野へのシフト&生産性向上による賃上げ効果」にあるなら、
    アウトプット(出口)側に目を向けた方がもっと実戦的な気がする。
    例えば、エンジニアにキャリアチェンジした人と採用企業には補助金が出るとか、
    スキルアップして給料の上がった人には政府も報酬助成するとか。

    多くの場合、インプットに比べてアウトプットは効果測定が難しいので、
    自然にインプット側の施策ばかりになってくるのでしょうが、
    少しはアウトプット側の視点も入れて欲しいなあと感じます。