
問いをつくれ。
社長ブログ
正直に行くよ
2021-08-23日曜、当社メディア部主催のオンラインイベント『短歌とお笑い』に参加しました。
公募ガイド誌で6年間『短歌の時間』でお世話になっている東先生と、
お笑いコンビ「かが屋」の加賀翔さんのトークイベント。全5万首以上(もっと?)の過去作品から「二人が選ぶこの作品!」を紹介したり、
二人にも歌を詠んでいただいたり、
参加者の質問に答えたりといった1時間半です。最後の質問コーナーで二人が異口同音に、
・短歌も筋トレが必要(うまくなるにはとにかく数つくる)
・五感表現で気持ちを動かす(言葉で説明しない)みたいなことを話していて、
「そうそう、結局、創作も仕事もそれなんですよ」と思いながら聞いてました。
(お二人の歌やイベントの様子については、メディア部が改めて紹介するでしょうから、このくらいで)最後にみんなで記念撮影をしたのですが、
その流れで私が二人に3ショットをお願いしたら、
MCをやってくれたいづみさんが、
「えっ、そんなミーハーな人だったの?」みたいな顔して引いてました。写真撮りたかったんだから、いいじゃないか!
これからも自分に正直に生きていくよ(笑
見本となるべきなのに
2021-08-20当社はお昼休憩の時間が特に決まっていないので、
外ランチは混雑を避けた時間に行くことが多いです。それでも最近はお店に一人っきりということは少なく、
席数20席程度のお店でも、
3割程度は席が埋まっているように思います。昨日も少し早めの時間に小規模なオムライスのお店に行ったところ、
先客にはポロシャツ・チノパンのラフな感じのおじさん二人組。
もう食事は終わった様子でしたが、
その二人がマスクもせずに喋ること喋ること。
しかも政府や身の周りのコロナ対策について批判している。「ちょっとそれはないでしょ」と思ったものの何も言えず、
ただただ彼らが早く帰ってくれるのを祈ってました(笑お店でのマナーが気になるお客さんって、
男女問わず自分と同世代が多い気がしてしまう。
社会の見本となるべき世代だと思うので、
もうちょっと意識したいですね。今度こそ
2021-08-19今後の方向性を社内に示すべく、
内容を検討しています。リサーチすればするほど、
イケてる他社はどんどん前に進んでいることがわかってきて、
気持ちがどんどん焦ってきます。同時に公募ガイドの新しい可能性も見えてきて、
どうやったら面白い展開にもっていけるか、
考えを深めるのも楽しい。やりたいことはあっても何も進められなかった7年間。
アイデアは出すよりやるのが大変なことは痛感しているので、
今度こそ何とかしたい。新卒採用の次ステージ
2021-08-18今年も新卒インターンの時期がやってきました。
もう4回目なので、
当社にエントリーしてくれる学生さんのタイプや数、
採用フローについては全体感がつかめてきました。今後の課題はエンジニア職とデザイナー職の採用について。
編集やプランナーに比べると、
当社でシステム開発したいとか、デザインやりたいとか、
そういう学生さんは皆無と言っていい状況です。こちらからきちんと訴求できていないことも大きいのですが、
まだまだそういう子たちが魅力的に感じる事業体になっていない。
一朝一夕には解決できない問題なので悩ましいですが、
次ステージに上がるべく、
まずは失敗してみたいと思います。性善説と性悪説
緊急事態がまた延長で、
もはや緊急ではなくなりつつあります。感染拡大は市民の気の緩みが主因と言うけれど、
性善説だけで社会が回っているわけではないので、
両面で考えることが必要ですよね。企業活動も同じで、性善説だけで運営していると、
抜け道だらけの運営やシステムになってしまい、
事件や事故が起こった時の体制が問われることになります。かといって性悪説に立ってがんじがらめに制御してしまうと、
リスク回避のつまらない事業やサービスばかりになり、
そこで働く面白みはなくなってしまう。そのあたりの温度観の違いが経営者の違いであり、
腕の見せどころでもあります。炭酸市場が熱い
無糖の炭酸水、ビール、チューハイなど、
「自宅で作れる炭酸飲料サーバー」のCMをよく見るようになりました。コンビニなどの店頭でも、
「強炭酸」をうたう飲料水が増えた気がしますし、
炭酸飲料の市場は確実に大きくなっている気がします。かつて激辛ブームがありましたが、
時代の閉塞感みたいなものが、
人々に刺激を求めさせているんでしょうかね?そういえば、弊社がお手伝いさせていただいている、
ビールサーバーの「DREAMBEERキャッチコピーコンテスト」は、
想定を大きく上回るご応募があり、審査が遅れているようです。
応募された方、しばらくお待ちを。うつくしきもの
2021-08-13職域接種が7月中旬からスタートしたこともあって、
2回目を打ち終わるメンバーもちらほら出てきました。「熱が39度までいった」
「3日寝込んだ」
「解熱剤と食料の買い込みは必須だよ」といった先人の声にこれから打つメンバーは戦々恐々としていて、
そのビビりぶりは、
枕草子145段「うつくしきもの」に追加したいくらい(笑一方で、何ともなかったシニア組の嬉しいような寂しいような苦笑いも、
それなりに「うつくしきもの」。世界中のあちこちでこんなやりとりが行われているんだと思うと、
不謹慎かもしれませんが、ちょっと微笑ましい。ハレとケ
2021-08-12今日の東京は涼しいです。
嬉しいような、寂しいような。夏の終わりや祭りの後の物悲しさって、「ハレ」から「ケ」へのギャップですよね。
お盆や正月、イベントや旅行などの「ハレ」が封印される中、
五輪という束の間の「ハレ」がやってきたと思ったら、
夏の終わりと一緒に先の見えない「ケ」の状態に逆戻り。みんな自分の中で小さな「ハレ」を見つけつつ暮らしていると思うのですが、
そんなのも長くは続かないですよね。非日常の空間である「ハレ」と日常の「ケ」が交互に来るから、
生活にメリハリが出て楽しく過ごせます。
早くそんな日が来て欲しい。常識の基準
当社はオフィスカジュアルですが、
服装規定やドレスコードのようなものは特になく、
個人の良識に任せています。私の中では「シャツは襟付きで白か紺」というのを一つの基準にしてきましたが、
ボトムはジーンズやスニーカーまで許容しつつ、
トップスだけ襟付きにこだわるのも違和感あるよな、ということで、
Tシャツを解禁しました。そのあたりリモートワークとも深く関係していて、
自宅だと「襟なし+ハーフパンツ」で仕事をしていることも多く、
もうだんだんと境目がなくなってきたというのもあります。話はズレますが、社会人の服装という点では、
私が学生時代の先生って、
世間から考えると「それどうなの?」という格好をしていた記憶があります。
年がら年中ジャージだったり、作務衣みたいな上下だったり。
夏目漱石『坊ちゃん』の中でも赤シャツの教頭先生が出てきたと思いますが、
会社でいつも赤いシャツ着てたら、ちょっと浮きますよね。
当時、何とも思わなかったのは、自分が子供だったからなのか、
そういう時代だったからなのか。会社でハーフパンツという日はまだまだ来ない気もしますが、
服装に限らず、そして自分の中でも社会でも、
常識の基準は変わってきているのを感じます。今年は秋から動きます
2021-08-10雑誌を出している部署、通信教育の部署などで、
月ごとの企画や施策を検討していますが、
どれもすでに年末に向けた動きになりつつあります。あっという間に五輪は終わり、
ほどなく涼しくなりはじめ、
日の短さを体感するようになると一気に寂しくなる。
早いですよね。特に今は市場がどうなるかが読みにくい分、
早め早めにトライ&エラーを繰り返していく必要がある。
例年、年末年始にかけて新しい年の計画を策定する動きですが、
今年は秋には動き出そうと思います。

