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ceo blog社長ブログ

常識の基準

当社はオフィスカジュアルですが、
服装規定やドレスコードのようなものは特になく、
個人の良識に任せています。

私の中では「シャツは襟付きで白か紺」というのを一つの基準にしてきましたが、
ボトムはジーンズやスニーカーまで許容しつつ、
トップスだけ襟付きにこだわるのも違和感あるよな、ということで、
Tシャツを解禁しました。

そのあたりリモートワークとも深く関係していて、
自宅だと「襟なし+ハーフパンツ」で仕事をしていることも多く、
もうだんだんと境目がなくなってきたというのもあります。

話はズレますが、社会人の服装という点では、
私が学生時代の先生って、
世間から考えると「それどうなの?」という格好をしていた記憶があります。
年がら年中ジャージだったり、作務衣みたいな上下だったり。
夏目漱石『坊ちゃん』の中でも赤シャツの教頭先生が出てきたと思いますが、
会社でいつも赤いシャツ着てたら、ちょっと浮きますよね。
当時、何とも思わなかったのは、自分が子供だったからなのか、
そういう時代だったからなのか。

会社でハーフパンツという日はまだまだ来ない気もしますが、
服装に限らず、そして自分の中でも社会でも、
常識の基準は変わってきているのを感じます。