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長続きはしないかも
2016-01-26今日はランニングで出社しました。
帰宅ランはもう何十回もやっていますが、
通勤ランは、休日出勤を除けば、意外に初めて。やっぱり夜と比べて気持ちがいい。
街がスッキリ見渡せるし(夜道は何も見えなくてつまらない)、
ファッション誌と思われるモデルさんの撮影をやっていたり。気温0℃の中、頑張って早起きした甲斐がありました。
でも、夜型なので長続きはしないかもです。攻めと守りのジレンマ
いつも会社で、
「既存路線の延長に生き残りはない。まるっきり違う選択肢を考えよう」
と言っています。ですが、
みんなにそう言いながら、「変化がマイナーチェンジに留まるのは、結局は自分のせいだ」
とも感じています。
基本、保守的なタイプ(と自分では思っている)なので、
守るべき収益の最低ラインを決めて、その制約の中で戦略と計画を立てます。
(今のところ)成長志向で”分不相応な”投資やリスクテイクをすることはなく、
まずは従業員とその家族の守りを優先するスタイルです。堅実経営と言えばそうなのですが、
このやり方では人が驚くようなとんでもない飛躍は難しい。
バクチみたいな経営は考えものだけど、
かと言って、守り重視では大きな成長もない。
でも、やっぱり会社を潰したら終わりだ…結局は、攻めと守りのバランス。
どのタイミングで、どこに、どれだけベットするか。
経営センスを問われています。LEDほどの効果が出ると嬉しい
わが家の照明は、すべてLED電球を使っています。
3~4年くらい前、理事会で相談して、
マンション共用部分の一部電球(確か50個くらい)をトライアルでLEDに交換したら、
年間で20万円くらい電気代を節約できました。LED電球は高いので、ちょっと初期費は掛かりますが、
公募ガイドと同じで、「でもらくらく元がとれちゃう!」。最初の業者からの提案では、
「単に電球を交換しただけではダメで、
土台となるソケットも合わせてやらないと効果が出ない」
ということでしたが、そんなことはありませんでした。この結果を受けて、自宅も全部LEDに交換したわけです。
白熱電球と比べると、明るさの感じがシャープな印象ですが、
慣れの問題ですぐに解決します。この4月から、電力小売全面自由化がはじまります。
LED以上に節約できるか、
ちょっと調べて試してみたいと思います。インフルが流行り出しました
2016-01-21ここのところ、1月らしい寒さが続いています。
そのせいか、
ついに自宅でインフルエンザ患者が出てしまいました。
地元のお医者さん曰く、
「先週末くらいから、急に増え始めたんだよね~」
つい先々週くらいまで、暖冬トレンドでしたからね。私も先週後半くらいから、咳、鼻水、微熱が続いていて、
体調は今ひとつです(インフルではない、と思う…)仕事も溜まっているし、マラソンの練習もあんまりできてないし、
そういうのが重なって、ちょっと気が滅入っていますが、
何とか頑張って乗り切りたいです。ケガをしてしまったかもしれない
2016-01-20最近、足裏のこのあたりが痛いです。
↓
※赤の部分が痛い(「中足骨」というらしいです)ランニングしていると、7~8kmで痛くなり始め、
あとはゆっくり走ったり、歩いたりしながら、
何とか自宅まで辿り着く感じです。
(左右どちらということはなく、日によって痛む足が違う)心肺機能の落ち込みをカバーすべく、
少し前傾を深くしたランニングフォームにしたことで、
着地が”バンッ、バンッ”と限度を超えて激しくなっているのでしょうか。痛み出して、もうかれこれ3週間近く経ちますが、
こんなに長い間、足(または脚)の痛みが継続した経験がないので、
ちょっと焦りはじめました。中足骨の痛みを軽減するサポーターを発注したので(なんと4種類も!)、
ちょっと試してみて、様子をみたいと思います。なぜ公募ガイドは去年より売れたのか?
出版月報によると、
2015年の雑誌販売は昨対91.8%(▲8.2%)となったようです。一方、我らが公募ガイド。
昨対100%を超えて2015年を終えることができました(ちょっとだけですけど…)この厳しい環境下、
どうして去年より売り上げを伸ばすことができたのか?・積極的なマーケティング活動で認知が上がった
・内容が劇的に面白くなった
・知り合いに売りまくった残念ながら、どれもちょっと違います。
答えは、「去年より、たくさんお店に並べて頂いた」からです。
国内の大半の雑誌は、
取次(とりつぎ)と呼ばれる問屋さんを通して、書店さんに配本されます。
で、近年の実売率はざっくり6割と言われているので、
10冊置けば、6冊売れて、4冊が返本されている状況です。返本コストは取次さんの負担なので、
取次はこの4冊の返本コストを減らすべく、
「売れる6冊分だけ置きましょう。その方がお互い無駄がないので」となり、
次回は6冊が配本されることになります。ここがポイントで、
6冊配本だと6冊は売れなくて、
6冊の6割、つまり3~4冊しか売れないのです。
そしてこれを繰り返すことで、市場は加速度的にシュリンクしていく。
これが雑誌市場が急速に落ち込んでいる一因であろうと、
私は分析しています。換言すれば、
縮小市場で6冊をキープしたいと思えば、
11冊、12冊と以前より多くの本を並べなければならない。
そしてこの増加配本コストは、別の経営努力で削減する。
これが昨年の公募ガイドの取り組みです。特に問屋さんにおいては、取扱いボリュームが命と思いますので、
足もとの返本コストに目を奪われ、
自ら取扱いを減らすというのは、中長期的には致命的だと考えています。
(版元には「コンテンツ」という強力な武器がある)「取扱い高は極力キープし、取引コストを極小化しよう」
業界全体として、そういう動きにならないかなー。
大切な商談は午後でセットする
2016-01-18今朝の東京は積雪で、朝の通勤は本当に大変でした。
いつもより早く家を出たのですが、
それでも3倍近く時間が掛かってしまいました。今日は、クライアント向けのご提案アポが入っていたのですが、
午後で本当に助かりました。午前中(特に朝イチ)のアポイントだと、
不測の事態に対応しにくいですし、
逆にデスクワークなどは朝のうちにさばいた方が効率が上がる気もします。「大切な商談は、午後でアレンジしておく」
営業活動においては、
結構大切なルールかもしれません。用語の問題ではなく、前提認識の違い
2016-01-15今日は月例の全社ミーティング。
新年度に入って第1回目なので、
昨年度の振り返りと今年度の事業計画を全員で共有しました。就任当初から、できるだけ財務やコンサルの専門用語を使わずに、
平易な言葉で伝えてきたつもりでしたが、
1年くらい経って、
「あー、僕の言っていたことって、実はほとんど伝わってなかったんだ」
とわかりました。それは用語の問題ではなくて、前提の理解不足。
私は「当然、これくらいはできているだろう」という思い込みで、
いろいろと指示を出していたのですが、その認識が間違っていた。例えば、雑誌の売行分析をして欲しい時、
「最近3か月の配本パターンを分析して下さい」
ではダメだと思ったので、
「都道府県別、書店チェーン別、書店規模別のくくりで、売れている順に並べて下さい」
とお願いしたのですが、いつまで経っても上がってこない。「どうしてできてないんですか?」としつこく問い質したところ、
実は”エクセルが使えなかった”最近は個々のメンバーのスキルやキャラクターがようやくわかってきたので、
そういうことは減ったと自分では思っているのですが、
それでもちょくちょく起こります。
まだまだ距離があるということなのでしょうか、お互いに。今日は業界構造について書くつもりでしたが
明日の全社ミーティングに向けて、
今年度の事業計画書を作りました。それで改めて感じたのが、雑誌市場の急激な悪化です。
特に昨年後半はひどかった。雑誌が売れなくなるメカニズムについては、
スマホに代表される電子媒体へのシフト、余暇の過ごし方の変化など、
外的要因から語られることが多いですが、
自分が出版社に来て感じるのは、(広義の)出版業界側にも問題があるということです。今日はこれをブログのテーマにしようと思っていましたが、
長くなりそう&昨夜に続いて仕事が終わっていないので、
またの機会にしたいと思います。また夜型に戻ってしまう
朝方にシフトしようと思い、
数日前から定刻の2時間前に出社し始めました…が、今日は既に23時過ぎ(しかも、まだ終わってない)。
もともと成人の約3割が夜型という報告もあり、
きっと私はその3割のタイプ。
明朝からまた夜型に戻ってしまいそうな気配がぷんぷん。とりあえず、まずはこの仕事早く終わらせよう…