攻めと守りのジレンマ
いつも会社で、
「既存路線の延長に生き残りはない。まるっきり違う選択肢を考えよう」
と言っています。
ですが、
みんなにそう言いながら、
「変化がマイナーチェンジに留まるのは、結局は自分のせいだ」
とも感じています。
基本、保守的なタイプ(と自分では思っている)なので、
守るべき収益の最低ラインを決めて、その制約の中で戦略と計画を立てます。
(今のところ)成長志向で”分不相応な”投資やリスクテイクをすることはなく、
まずは従業員とその家族の守りを優先するスタイルです。
堅実経営と言えばそうなのですが、
このやり方では人が驚くようなとんでもない飛躍は難しい。
バクチみたいな経営は考えものだけど、
かと言って、守り重視では大きな成長もない。
でも、やっぱり会社を潰したら終わりだ…
結局は、攻めと守りのバランス。
どのタイミングで、どこに、どれだけベットするか。
経営センスを問われています。