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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • 卒制報告_11

    卒制報告_番外のつづき)

    1月中旬。
    アクリル板の試作品があがってきたという連絡。

    どんな感じなのかドキドキしながら、
    会社を訪問する(こちらの会社、土曜は営業日なのです)。

    担当の鈴木さんから、
    「rもきれいに出てますし、球の回りも大丈夫そうです」
    とこちらを手渡される。

    動画

    空中に浮かんだ木球が不思議な感じで、
    Y先生の言葉を借りれば、”オーパーツ感”はきっちり出てます。

    ポリカの透明ねじがやや目立つのと、
    球と球の間隔がちょっと開き過ぎている気もしますが、
    これ以上つめると割れてしまうリスクもあって、
    これが限界。

    穴の削りも試作よりもきれいで(当たり前です)、
    あとは工作機械が空くのを待って、
    本製作に入っていただくことになりました。

    また一歩、前進です。

  • ノー残業デーにつき

    終日、研修で社員は不在、
    アルバイトさんたちの力をお借りして、
    なんとか一日が終わりました。

    さらにはノー残業デーということで、
    17時にはオフィスを閉じねばならず、
    駆け込みで書いています。

    明日は卒制報告の予定なので、
    もうちょっとちゃんと書きたいと思っていますが、
    今回はこれくらいで失礼します。

  • 今年度のインターンが終わりました

    プランナー職向けインターンを実施しました。

    はじめて取り組む内容だったので、
    難易度は適切か、タイムマネジメントは大丈夫かなど、
    不安要素も多かった中、
    想定していた以上に参加者が頑張ってくれて、
    ほぼ予定通り消化することができました。

    特にパワーポイント(ppt)のスキル!
    これまでのインターンは当社独自のシステムを使った編集体験だったので、
    pptの出番はほぼ無く、
    最近の学生さんがどこまで使えるのかよくわかってなかったのですが、
    何ら問題なく使えるレベルでした。

    プレゼンの内容的にも非常によくまとまっていて、
    ひょっとしてこういうの慣れてるんでしょうか?

    いずれにしても、
    FY2021卒を対象としたインターンシップは今回で終了。

    インターンそのものが目的になることはないですが、
    どうせやるならとことん面白くという気持ちもあるので、
    来年はもう一段上を目指したいですね。
    ※担当してくれた澤田さん、馬場さん、お疲れさまでした。

  • 卒制報告_(番外)卒業にリーチをかける

    卒制報告_10のつづき)

    お正月休み。
    木球もアクリル板も納品待ちなので、
    できることと言えば、フレーム(外枠)の設計くらい。
    でもそこは鉄工屋さんの意見も聞きながら固めていきたいので、
    今はなかなか進めにくい。

    ということで、最後の最後、
    実はまだやり残していた(⁉)「イメージ編集Ⅱ」の課題に取り組む。

    内容としては、アートやデザインの発想方法を、
    「比較」「反復」「反転」「転置」
    「拡大縮小」「演出」「省略と鈍化」「変換」
    という8つのテーマで理解し、
    そのうちの1つのアプローチを使って作品を制作するとともに、
    その解説を所定のフォーマットに落とし込んでデザインするもの。

    で、今回せっかく卒制でたくさんのプロトタイプを作ったので、
    それをうまく流用して提出することにしました。

    作品タイトルは『Saku-ball』
    朔望(月の満ち欠け)のような球(ボール)で、
    絵や文字を作るから「サクボール」。

    選択したテーマ分類は「変換」で、
    デジタル的な単位である”画素”という考え方を、
    アナログの機構に「変換」した作品です。

    業者さんにΦ30㎜の木球を追加でお願いし、
    穴がちょうど同じ大きさのチョコレートモールドを受け皿として、
    知育玩具的な作品に仕立てました。


    ※ちょっとたこ焼きみたいですね…

    これに合格できれば、残す単位は卒制のみ。
    いよいよ、卒業にリーチをかけられます。

  • 卒制報告_10

    卒制報告_9のつづき)

    12月27日(公募ガイド社の年内最終営業日)。
    会社の納会を中座させてもらい、
    アクリルの見積りが出てきた2社のうち、
    安かった方の会社さんを訪問。

    大田区にある会社さんで、
    場所は下町ロケットの佃製作所のすぐそば。
    町工場をイメージしていたのに、訪問してみたらけっこう立派なビルで、
    担当の鈴木さんも信頼できそうな印象を受けたので、
    その場で発注をお願いする。

    で結局、仕様はこんな感じに決めました。

    shiyo_20201227

    球の大きさはΦ60㎜と最後まで迷いましたが、
    アクリルの割れるリスク、
    球がこぼれ落ちてしまうリスク、
    重量増に伴う安全性のリスクなど、
    より確実性が高いΦ50㎜を選択することにしました。

    造形的には60㎜の方が良かったんですけどね…
    スケジュールとコストの関係で、
    アクリルの専用刃物を試作することができず、
    確実な方を選択せざるを得ませんでした。

    でも最難関と思われる球とアクリルのギミックが、
    何とか年内に先が見えてきて、
    ちょっとだけ安心して新年を迎えられそうです。

  • 卒制報告_9

    卒制報告_8のつづき)

    12月下旬。
    アクリルの加工業者さん探しが始まりました。

    直接お会いしてやりたいことや仕様を説明したり、
    試作の現物を確認したり、
    遠方だとちょっと難しいと判断し、
    都内を中心にやってくれそうな会社にアプローチをかけます。

    10社くらい声掛けした時点で、
    「やれます!」と明言してくれた会社は1社も無し。
    「ああ、またか…」という感じです。

    さらに10社くらいあたった時点で、
    ようやく「多分やれると思いますよ」という会社にめぐり合う!

    さらに追加で問い合わせていると、
    何社か見積りを出してくれそうなところが出てくるも、
    タイミング的にはクリスマス。
    世間はすでに年越しモードで、
    「現場が動いてないので、提案は年明けになります」と言われてしまう。

    そうこうしていると木球の業者さんにも、
    「年内に発注しないと1月納品が難しいので、早く球のサイズを確定して欲しい」
    と急かされる。

    そんなこと言われても、
    ベースとなるアクリルとの組み合わせを検証しないといけないので、
    アクリル側の目途が立たないと何とも回答できない。

    ああ、もうどうしよう。

  • 準備はぬかりなく

    2月18日に予定している、
    インターン(プランナー編)で使用する資料を制作しています。

    前半は演習をやりながら理論を学んでもらい、
    後半は前半で学んだ理論を活かしながら、
    課題解決を実践してもらうという構成です。

    自分ではなかなか面白くできそうと思っているのですが、
    実際には参加してくれる学生さんたちの予備知識にも左右されるし、
    私の独りよがりの部分もあるだろうし、
    やってみないことにはわかりません。

    編集職向けのインターンはもう10回以上やっていますが、
    プランナー編ははじめての取り組みなので、
    できる限りの準備をして、
    有意義なものに仕立てたいと思います。

  • 休日と休日の間

    今日を挟んで明日も休日。

    休みが多いのは嬉しいことですが、
    仕事が進まなくなるので、
    そういう面ではちょっと困りますね。

    もう今日はあきらめて、
    気分転換に床屋さんに行こう。

  • 編集インターン最終回のテーマは「公募ガイド社」

    本日、編集体験インターンの最終回。

    いつもはコンテスト情報の紹介記事を制作してもらうのですが、
    最終回のテーマは「公募ガイド社」。

    雑誌記事のフォーマットを使って、
    公募ガイド社の紹介記事を書いていただきました。

    出てきた記事は、
    ひとりひとり違う切り口から作成されていて、
    こちらとしては興味深いものでしたが、
    学生さんにとってはどうだったんだろう?
    普通にコンテスト情報を書いた方がいい経験だったのかしら?

    いつもより作業スコープが広く、
    最後はヘロヘロになりながらも、みんな頑張って校了してくれました。
    お疲れさまでした。

    sdr
    港区役所玄関脇にある枝垂れ桜。
    毎年咲くのが早く、今年ももう開花してます。

  • 卒業制作_8

    卒制報告_7のつづき)

    12月中旬。
    はざいやさんで入手した穴あきアクリル板をもとに、
    こんなギミックを考えてみました。

    tama_2

    簡単に言えば、
    rのついた穴が開いたアクリル板2枚で木球を挟み込むというものです。

    ① アクリル板の内側面の穴の直径
    ② 木球の直径
    ③ アクリル板の外側面の穴の直径

    の3つの直径の大小関係が肝になるのですが、
    ①>②>③になれば、
    球は外にこぼれずに回転するはずです。

    例えば、Φ50㎜の木球を使う場合、
    厚さ8㎜のアクリル板の内側面にΦ51㎜の穴を開ければ、
    外側面は48.4㎜くらいとなり、うまくいくのでは!?

    はざいやさんで穴を開けてもらったアクリル板に、
    カッターややすりで穴の側面を加工し、
    木球を挟み込んでみると、

    smartcapture

    smartcapture

    ぎこちないながらも、
    一応、球は回ってくれています!

    次ははざいやさんの店員さんにアドバイスいただいた、

    ・アクリル板のサイズ
    ・rのついた穴開け加工

    の問題をクリアーすべく、
    仕様の見直しと加工業者さん探しに着手します。