卒制報告_(番外)卒業にリーチをかける
2020-02-17
(卒制報告_10のつづき)
お正月休み。
木球もアクリル板も納品待ちなので、
できることと言えば、フレーム(外枠)の設計くらい。
でもそこは鉄工屋さんの意見も聞きながら固めていきたいので、
今はなかなか進めにくい。
ということで、最後の最後、
実はまだやり残していた(⁉)「イメージ編集Ⅱ」の課題に取り組む。
内容としては、アートやデザインの発想方法を、
「比較」「反復」「反転」「転置」
「拡大縮小」「演出」「省略と鈍化」「変換」
という8つのテーマで理解し、
そのうちの1つのアプローチを使って作品を制作するとともに、
その解説を所定のフォーマットに落とし込んでデザインするもの。
で、今回せっかく卒制でたくさんのプロトタイプを作ったので、
それをうまく流用して提出することにしました。
作品タイトルは『Saku-ball』
朔望(月の満ち欠け)のような球(ボール)で、
絵や文字を作るから「サクボール」。
選択したテーマ分類は「変換」で、
デジタル的な単位である”画素”という考え方を、
アナログの機構に「変換」した作品です。
業者さんにΦ30㎜の木球を追加でお願いし、
穴がちょうど同じ大きさのチョコレートモールドを受け皿として、
知育玩具的な作品に仕立てました。
※ちょっとたこ焼きみたいですね…
これに合格できれば、残す単位は卒制のみ。
いよいよ、卒業にリーチをかけられます。