
問いをつくれ。
社長ブログ
いつもの年末と違う?
いつもの年末と雰囲気が違うなと感じること。
・飲み過ぎ/二日酔い薬のテレビCMを見ない
・代わりに年賀状関連のCMが多い
・いただけるカレンダーや手帳が少ない、など。他にもいろいろありそうですよね。
とはいうものの、
忙しくてバタついているのはいつも通り。
忘年会もまったく無いぶん、仕事メインの慌ただしさで、
なんかそろそろ限界近い。
(忘年会続きだとそれはそれでヘバっているのですが)あと1週間で仕事納め。
新年からスタートダッシュできるよう、
気合い入れ直していかないと。ブレーキとアクセル
2020-12-21政府予算の膨張が止まりません。
106兆円で過去最大更新、税収は減るので、
それを補う国債発行も43兆円という大判振る舞いです。本来なら、財布の紐を握る財務省がブレーキを踏むべきところ、
「感染の再拡大で官邸や与党の雰囲気が変わり、
歳出圧力にあらがえなくなった」という報道もあります。当社は私が財務・金融畑出身ということもあって、
これまでブレーキを意識した経営をしてきましたが、
これでは会社を成長路線にのせることができない。だけど一人でブレーキを意識しつつ、
アクセルを踏み込むのはとても難しく、
しっかりしたCFOがいてくれたら、
自分は心おきなく暴走できるのに。…性格的に無理か(笑
銀座の回転展望レストラン
2020-12-18東京交通会館の「回転展望レストラン」が、
今月末で停止するそうです。って、「回転展望レストランってなに?」という人も多いのではないでしょうか?
有楽町駅の真ん前にある交通会館の15階「銀座スカイラウンジ」のことで、
このレストラン、80分でぐるりとフロアが一回転する仕様なのです。
※右のビルが交通会館で、屋上の丸い部分が回転展望レストランになっている。新卒で入社した会社は、当時、三田にあったのですが、
その前は長らく銀座に本社ビルを構えていて、
上司にはやたらと銀座に詳しい人も多かった。それで「二次会に行くぞ!」となれば、
連れていかれるのはコリドー街のバーやスナックというパターン。回転展望レストランに行くことになったのも、
新卒で田舎者の私に、
「銀座で、眺めがよくて、しかも回転するレストランを教えてやるよ」
という流れだったと記憶しています。
だから有楽町で交通会館のそばを通ると、その当時のことを思い出す。今回は「停止」ということで、
スカイラウンジそのものは残るらしいので、
「ここ、昔は回ってたんだよ」とか言いながら、
いつか先輩風吹かして誰か連れて行ってやろうかな。自分の言葉で話し過ぎる
また状況が悪化してしまいました。
東京都の発表を受け、
社内でも「動き回らず、静かに過ごそう」を再確認しました。ブログで政治的な話をするのは原則避けてるんですけれども、
総理のインタビューや行動をメディア経由で見聞きすると、
通り一遍で魂が入ってなくて、ガッカリしてしまう。自分は至らないリーダーではありますが、
少なくとも自分の言葉で話したいとは思う。ちなみに先日のインターンシップでは、
自分の言葉でしゃべりすぎて、
30歳近く年下の新卒社員に諫められたばかりです(笑魚にあって、肉にないもの
2020-12-16「いきなりステーキ」で、
200gのワイルドステーキランチを食べていたら、
なぜか急に一昨日のにしんそばを思い出しました。「なんか肉って季節感ないな」
秋のジビエ、クリスマスの七面鳥とかはあるけれど、
基本的に肉には季節感がない。
夏でも冬でも、焼き肉は食べたくなってしまうし、
赤ちょうちんの焼き鳥はいつでも「おいでおいで」しているし(笑これに対して、魚には旬があって、
さらに特定の調理方法と結びついて、季節を感じます。
ちょっと前なら秋刀魚の塩焼き、
この時期なら、ブリ大根、河豚ちり、鱈鍋、金目鯛の煮つけ、とか。
それに白ワイン、焼酎、日本酒も!ああぁ…
雑なお金の使い方
GoToトラベルが停止になりました。
旅行者はキャンセル料が無料となり、
事業者も代金の50%が政府に補償されるとのこと。もっと早く決断していれば、
こういった手戻りコストも発生せずに済んだはずで、
走りながら考えなければならない側面はあったものの、
コロナ対策の御旗のもとに湯水のようにお金が投じられ、
もはや「数百億」という金額は、
さほど大きなロスに思えなくなってくる。こういうこと、自分の身の回りにもよくあります。
例えば、10万円のカーナビは単体だと買うのを躊躇しますが、
300万円の新車を買うときには大きな負担に感じず、
当たり前のようにオプションとして付けてしまう。行動経済学では、
「価値関数の逓減」という概念で説明されますが、
今年の公募ガイド社のお金の使い方も、
「コロナだから」ということで雑になってしまった部分はありますね。
反省して来年に臨みたいと思います。にしんそば
2020-12-14お昼、蕎麦を食べたくなり、
オフィスから歩いて3分くらいのところにある、
江戸時代からの老舗「更科布屋」さんに行きました。いつも一人で来たときは、
たとえテーブル席が空いていても、
わりと混んだカウンター席に座らされるのに、
今日は珍しくテーブル席を一人使いで通されました。
入り口で体温計測したり、コロナ対策なんでしょうね。よく考えてみたら、
前回来たのは昨年の年末。年の瀬になるとなぜか「にしんそば」が食べたくなり、
今のオフィスに移転してからは、
毎年末、布屋さんにお世話になってきたので、
ここへ来ると「今年も終わりだな~」という気持ちになります。今日はなんとなくランチセットにしてしまったので、
にしんそばをお目当てに、
年内にもう1回来てしまう可能性大です。忘・新年会「しない」が9割
リサーチ会社の調査によれば、
都内企業のうち、
9割が忘・新年会をやらないようです。9割のうち「昨年に続いて今年も開催しない」が18%なので、
「昨年やったのに今年は開催しない」というコロナ影響派が72%。公募ガイド社およびグループ会社も、
忘年会の開催は見送りになってしまったので、
”今のところは”72%に分類されます。”今のところは”と書いたのは、
私がまだ新年会を諦めてないから(笑状況が好転するといいなあ。
でも政策判断含めてこのままの状況が続くとすれば、
悪くなることはあっても、良くなることはなさそう。
なんだかなぁ。会社説明会やりました
2020-12-102022卒向け会社説明会を行いました。
いろいろ悩んだ挙句、今回は対面での開催を選択。
60名キャパの会議室に20名ちょっとくらいの密度をキープ、
体温測定、アルコール消毒やマスクの準備など、
行なえる準備は行って臨みました。ほぼ予定通り行えたと思うのですが、
残念だったのは、私。
最初だけは顔が見えるようにとマスクを外して話しはじめたら、
途中までつけ直すのを忘れていた!
たまにやってしまうので、気をつけないと。あと、事前のアナウンスに「服装自由」と入れ忘れていたので、
学生さんはほぼ全員がスーツで来てくれていて、
カジュアルな私たちは申し訳なく感じてしまいました。いずれにしても、アンケートをみると、
対面での実施をご評価いただく意見が多く、
やっぱりやってよかったなあと思ったのでした。オンライン時代だからこそ
2020-12-09最近、何でもかんでも「オンライン化」や「リモート化」の流れですよね。
人と会うのはオンライン、買い物はネット通販、
お店での食事よりもデリバリーやテイクアウト。
どんどん実物をリアルに感じる機会が減ってきている。コロナになる前から、
「画面や頭の中だけでわかった気にならない。必ず実物を試してみる」
ことを信条にしてきました。
それはデザイン思考においては、
プロトタイピング(試作主義)がとても大切だから。理論で考えるだけでなく、
小さな失敗を短いタームで実際に繰り返す。
目だけではなく、実物を五感で立体的に感じることで、
得られる情報量は劇的に増加し、
改善ポイントやミスに気付く確率も上がっていきます。ちょっと話がずれますが、
20年近く前、銀座でインドカレーのお店に入ったとき、
インド人の店主に「スプーンではなく、手で食べてみなさい。その方が美味しいから」
と言われ、手で食べてみたら全然味が違った経験があります。
カレーは手でも味わえるということですよね。やや逆説的ではありますが、
いろんなものごとのオンライン化が進むほど、
「頭ではなく、手で考える」ことの価値は上がっていく気がします。