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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • いつもの年末と違う?

    いつもの年末と雰囲気が違うなと感じること。

    ・飲み過ぎ/二日酔い薬のテレビCMを見ない
    ・代わりに年賀状関連のCMが多い
    ・いただけるカレンダーや手帳が少ない、など。

    他にもいろいろありそうですよね。

    とはいうものの、
    忙しくてバタついているのはいつも通り。
    忘年会もまったく無いぶん、仕事メインの慌ただしさで、
    なんかそろそろ限界近い。
    (忘年会続きだとそれはそれでヘバっているのですが)

    あと1週間で仕事納め。
    新年からスタートダッシュできるよう、
    気合い入れ直していかないと。

  • ブレーキとアクセル

    政府予算の膨張が止まりません。
    106兆円で過去最大更新、税収は減るので、
    それを補う国債発行も43兆円という大判振る舞いです。

    本来なら、財布の紐を握る財務省がブレーキを踏むべきところ、
    「感染の再拡大で官邸や与党の雰囲気が変わり、
    歳出圧力にあらがえなくなった」という報道もあります。

    当社は私が財務・金融畑出身ということもあって、
    これまでブレーキを意識した経営をしてきましたが、
    これでは会社を成長路線にのせることができない。

    だけど一人でブレーキを意識しつつ、
    アクセルを踏み込むのはとても難しく、
    しっかりしたCFOがいてくれたら、
    自分は心おきなく暴走できるのに。

    …性格的に無理か(笑

  • 銀座の回転展望レストラン

    東京交通会館の「回転展望レストラン」が、
    今月末で停止するそうです。

    って、「回転展望レストランってなに?」という人も多いのではないでしょうか?
    有楽町駅の真ん前にある交通会館の15階「銀座スカイラウンジ」のことで、
    このレストラン、80分でぐるりとフロアが一回転する仕様なのです。

    koutsukaikan
    ※右のビルが交通会館で、屋上の丸い部分が回転展望レストランになっている。

    新卒で入社した会社は、当時、三田にあったのですが、
    その前は長らく銀座に本社ビルを構えていて、
    上司にはやたらと銀座に詳しい人も多かった。

    それで「二次会に行くぞ!」となれば、
    連れていかれるのはコリドー街のバーやスナックというパターン。

    回転展望レストランに行くことになったのも、
    新卒で田舎者の私に、
    「銀座で、眺めがよくて、しかも回転するレストランを教えてやるよ」
    という流れだったと記憶しています。
    だから有楽町で交通会館のそばを通ると、その当時のことを思い出す。

    今回は「停止」ということで、
    スカイラウンジそのものは残るらしいので、
    「ここ、昔は回ってたんだよ」とか言いながら、
    いつか先輩風吹かして誰か連れて行ってやろうかな。

  • 自分の言葉で話し過ぎる

    また状況が悪化してしまいました。

    東京都の発表を受け、
    社内でも「動き回らず、静かに過ごそう」を再確認しました。

    ブログで政治的な話をするのは原則避けてるんですけれども、
    総理のインタビューや行動をメディア経由で見聞きすると、
    通り一遍で魂が入ってなくて、ガッカリしてしまう。

    自分は至らないリーダーではありますが、
    少なくとも自分の言葉で話したいとは思う。

    ちなみに先日のインターンシップでは、
    自分の言葉でしゃべりすぎて、
    30歳近く年下の新卒社員に諫められたばかりです(笑

  • 魚にあって、肉にないもの

    「いきなりステーキ」で、
    200gのワイルドステーキランチを食べていたら、
    なぜか急に一昨日のにしんそばを思い出しました。

    「なんか肉って季節感ないな」

    秋のジビエ、クリスマスの七面鳥とかはあるけれど、
    基本的に肉には季節感がない。
    夏でも冬でも、焼き肉は食べたくなってしまうし、
    赤ちょうちんの焼き鳥はいつでも「おいでおいで」しているし(笑

    これに対して、魚には旬があって、
    さらに特定の調理方法と結びついて、季節を感じます。
    ちょっと前なら秋刀魚の塩焼き、
    この時期なら、ブリ大根、河豚ちり、鱈鍋、金目鯛の煮つけ、とか。
    それに白ワイン、焼酎、日本酒も!

    ああぁ…

  • 雑なお金の使い方

    GoToトラベルが停止になりました。
    旅行者はキャンセル料が無料となり、
    事業者も代金の50%が政府に補償されるとのこと。

    もっと早く決断していれば、
    こういった手戻りコストも発生せずに済んだはずで、
    走りながら考えなければならない側面はあったものの、
    コロナ対策の御旗のもとに湯水のようにお金が投じられ、
    もはや「数百億」という金額は、
    さほど大きなロスに思えなくなってくる。

    こういうこと、自分の身の回りにもよくあります。
    例えば、10万円のカーナビは単体だと買うのを躊躇しますが、
    300万円の新車を買うときには大きな負担に感じず、
    当たり前のようにオプションとして付けてしまう。

    行動経済学では、
    「価値関数の逓減」という概念で説明されますが、
    今年の公募ガイド社のお金の使い方も、
    「コロナだから」ということで雑になってしまった部分はありますね。
    反省して来年に臨みたいと思います。

  • にしんそば

    お昼、蕎麦を食べたくなり、
    オフィスから歩いて3分くらいのところにある、
    江戸時代からの老舗「更科布屋」さんに行きました。

    sarashina_10

    いつも一人で来たときは、
    たとえテーブル席が空いていても、
    わりと混んだカウンター席に座らされるのに、
    今日は珍しくテーブル席を一人使いで通されました。
    入り口で体温計測したり、コロナ対策なんでしょうね。

    よく考えてみたら、
    前回来たのは昨年の年末。

    年の瀬になるとなぜか「にしんそば」が食べたくなり、
    今のオフィスに移転してからは、
    毎年末、布屋さんにお世話になってきたので、
    ここへ来ると「今年も終わりだな~」という気持ちになります。

    今日はなんとなくランチセットにしてしまったので、
    にしんそばをお目当てに、
    年内にもう1回来てしまう可能性大です。

  • 忘・新年会「しない」が9割

    リサーチ会社の調査によれば、
    都内企業のうち、
    9割が忘・新年会をやらないようです。

    9割のうち「昨年に続いて今年も開催しない」が18%なので、
    「昨年やったのに今年は開催しない」というコロナ影響派が72%。

    公募ガイド社およびグループ会社も、
    忘年会の開催は見送りになってしまったので、
    ”今のところは”72%に分類されます。

    ”今のところは”と書いたのは、
    私がまだ新年会を諦めてないから(笑

    状況が好転するといいなあ。
    でも政策判断含めてこのままの状況が続くとすれば、
    悪くなることはあっても、良くなることはなさそう。
    なんだかなぁ。

  • 会社説明会やりました

    2022卒向け会社説明会を行いました。

    いろいろ悩んだ挙句、今回は対面での開催を選択。
    60名キャパの会議室に20名ちょっとくらいの密度をキープ、
    体温測定、アルコール消毒やマスクの準備など、
    行なえる準備は行って臨みました。

    ほぼ予定通り行えたと思うのですが、
    残念だったのは、私。
    最初だけは顔が見えるようにとマスクを外して話しはじめたら、
    途中までつけ直すのを忘れていた!
    たまにやってしまうので、気をつけないと。

    あと、事前のアナウンスに「服装自由」と入れ忘れていたので、
    学生さんはほぼ全員がスーツで来てくれていて、
    カジュアルな私たちは申し訳なく感じてしまいました。

    いずれにしても、アンケートをみると、
    対面での実施をご評価いただく意見が多く、
    やっぱりやってよかったなあと思ったのでした。

  • オンライン時代だからこそ

    最近、何でもかんでも「オンライン化」や「リモート化」の流れですよね。

    人と会うのはオンライン、買い物はネット通販、
    お店での食事よりもデリバリーやテイクアウト。
    どんどん実物をリアルに感じる機会が減ってきている。

    コロナになる前から、
    「画面や頭の中だけでわかった気にならない。必ず実物を試してみる」
    ことを信条にしてきました。
    それはデザイン思考においては、
    プロトタイピング(試作主義)がとても大切だから。

    理論で考えるだけでなく、
    小さな失敗を短いタームで実際に繰り返す。
    目だけではなく、実物を五感で立体的に感じることで、
    得られる情報量は劇的に増加し、
    改善ポイントやミスに気付く確率も上がっていきます。

    ちょっと話がずれますが、
    20年近く前、銀座でインドカレーのお店に入ったとき、
    インド人の店主に「スプーンではなく、手で食べてみなさい。その方が美味しいから」
    と言われ、手で食べてみたら全然味が違った経験があります。
    カレーは手でも味わえるということですよね。

    やや逆説的ではありますが、
    いろんなものごとのオンライン化が進むほど、
    「頭ではなく、手で考える」ことの価値は上がっていく気がします。