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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

社長ブログ

  • 時間をお金で買うこと

    公募ガイド社に来るまでは、
    長らくM&Aをやってきました。

    M&Aの基本的な考え方は、「時間をお金で買う」。
    自社でゼロから立ち上げると何年、何十年と要するところを、
    それを既に実現している他社を買収することで、
    スピーディに事業を成長路線に乗せる。

    この「時間をお金で買う」という考え方は、
    個人でも有効なアプローチだと思います。

    1人だと5時間かかってしまう作業を、
    友達4人にランチを奢る約束をして1時間で済ませてしまう。

    資格を取るのに、独学だと1,500時間かかるので、
    専門学校に50万円支払って1,000時間で合格する。

    1日24時間はすべての人に平等ですが、
    うまくお金を使って時間を買えれば、
    そうじゃない人の何倍ものことを成すことができる。

    だから電車で行ける場所でもタクシーに乗ったりします。
    それは浮かした30分でタクシー代以上の成果が出せると思うから。
    これからもそうしていくと思います。

  • 親近感

    新卒採用のESを読んでいたら、
    「ブログで浅田さんが弱音を吐いたり、部下の人に注意されたりしていて、
    親近感を覚えた」というコメントがいくつかありました。

    確かに企業研究において経営者を知るというのは、
    とても効果的なリサーチ方法です。
    特に中小企業においては、
    「社長のキャラクター=会社の風土」の色彩が強いので、
    経営者ブログを読むというのはとても良いと思います。

    それにしても、
    冒頭の学生さんのコメントには苦笑してしまいました。

    ただ、人になにかを伝えようと思うとき、
    サービスや商品を提供しようとするとき、
    「共感」というのは最も意識していること。

    このブログで会社に親近感を覚えてくださったというのは、
    とてもありがたいことです。

  • 約ネバ

    『鬼滅の刃』は途中で挫折してしまった私ですが、
    『約束のネバーランド』は毎週欠かさず見ています。

    サブスクにUPされるのが毎週金曜日なので、
    金曜の深夜、
    晩酌しながら約ネバを見るのが最近のお楽しみ。

    鬼滅も約ネバも、どちらも子供が鬼と戦う話なのに、
    どこが違うんだろう?

    コミックスの売れ行きや話題性からすれば、
    鬼滅の圧勝。

    ・話がわかりやすい鬼滅に対して、約ネバは難しい。
    ・主人公の成長と共に後半盛り上がる鬼滅と後半停滞の約ネバ

    が一般的な見解みたいですが、
    今のところ頭脳戦で話が複雑な約ネバの方が面白く感じられるということでしょうか。
    一方で確かに施設を脱出したあとはハラハラ感が薄らいでいる気もするので、
    自分の関心を含め、これからどうなっていくんでしょう?

  • 日が長くなりました

    今週末は四月並みの陽気らしいです。

    三寒四温といいますが、
    日もだんだん長くなってきて、
    さらに梅や桜が咲きはじめたりして、
    1年のうちで一番好きな時期かもしれない(初夏も好きだけど)。

    土日は野球やっていることが多いのですが、
    最近は夕方5時過ぎでも球が追える。
    年の瀬、4時半くらいで球が見えなくなっていたことを考えると、
    ほんと日が長くなったなあ。

    今は寒くても、先が明るいってやる気出てきますね。
    今日はいいこともあったし、
    気持ちよく晩酌できそう(笑

  • 約束手形

    紙の約束手形が5年後を目途に廃止になります。

    「手形なんてナニワ金融道の話でしょ?」という感じかもしれませんが、
    私が社会人になりたての頃は普通に決済手段として使われていました。
    財務の隣の島では何百枚もの商業手形を管理していましたし、
    私もCP(コマーシャルペーパー)で資金調達する際は、
    数十億円単位で紙の手形を振り出していました。

    とはいうものの、仕事柄、目にする機会が多かっただけで、
    そうでもなければ、
    手形を手にする機会なんてそうないのかもしれません。

    手形は明治時代からの決済手段なので、
    「空手形を切る(できもしない約束をする)」とか、
    「裏書きする(保証する)」とか、
    慣用句として用いられることも多い。

    今後はそういうのも、変わっていくんでしょうか。

  • 考える時間がない

    朝から打ち合わせやら面接らやで、
    やっと落ち着いたのが20時前。

    その後も個別に相談を受けたりしたので、
    バレンタインにいただいたチョコをつまみながら対応し、
    ようやくシンキングタイムに入れます。

    と思ったら、もう22時やないかい!
    でも明日はリモートなので、
    通勤時間分だけちょっと遅くまで寝れる。

    あっ、でもこういう思考が夜型サイクルの原因だから、
    やっぱり早起きして野球かマラソンしよう。

  • テイクアウトの工夫

    オフィス近辺のレストランでも、
    「テイクアウトできます」の表示が増えました。

    よく行くイタリアンでもやっていたので、
    明太パスタをテイクアウト。

    コンビニで飲み物など買おうかと思いましたが、
    冷めないうちがいいだろうということで、
    どこも寄らずにオフィスに戻ります。

    デスクにつき、
    「さあいただこう!」とプラ容器を開けてみたら、
    パスタが餅みたいに固くダマになっていて、
    フォークで全部持ち上がってくる(苦笑

    ほんと会社のすぐそばなので、
    お店で受け取ってからプラ容器を開けるまで、
    ほんの5分くらいのことです。

    そう考えると、
    長時間流通を前提としたコンビニの商品とか、
    デリバリー専用の食事とか、
    改めて工夫されているなと感じます。

    次回、消費者側の対応としては、
    パスタではなく、
    別メニューにトライしてみようと思います。

  • 汐留の眼科で

    いま使っているコンタクトレンズが見えにくくなってきたので、
    汐留の眼科にみてもらいに行きました。

    先生に「気になるところはありますか?」と聞かれたので、
    正直に「老眼ですね」と答えたら、
    「そこまではっきり言い切る人は初めてです」と笑われました。

    その後、マルチフォーカル(要は遠近両用)をテストしてみたところ、
    近くが見やすくなる代償として、どうしても遠くがぼんやりしてしまう。
    それだと土日の野球で球を追いにくくなるということで、

    野球が下手になる>>>>>>近くのスマホが見えにくい

    という選択の余地のない価値判断から、
    マルチはやめて、度数と酸素透過性だけ見直すことにしました。

    それにしても、
    久しぶりに訪れた汐留の街はガランとしていました。
    大手企業だと電通さんや全日空さんの本社があって、
    以前はビジネスマンたちで賑わっていたのに、
    路面のテナントもほとんど閉まっていて、ポツリポツリとしか人がいない。

    眼科も患者は私一人だったので、
    こんなに丁寧に見てもらえたのかもしれません。
    いいのか、悪いのか、です。

  • 自分が若手なら

    人事制度をちょこっと見直した結果、
    感覚ですが、残業が圧倒的に減りました。

    ということで、相変わらず残業が多いのは、
    制度適用外の私のみという状況になりつつあります。

    本音でいえば、
    時間を忘れて自分の担当案件に没頭したり、
    人より早く成長したいから今は人の3倍働く、
    みたいな選択があってもいいと思うのですが、
    そういうのは一律でダメな世の中です。

    もし自分が若手だったらどうしただろう。
    そういうものとして受け入れて働く?
    「寝食忘れて働ける環境=起業」と位置付けて、
    陰でこっそり準備している?
    まあ、どっちでもいいか。

  • 多様性を意識した採用

    来週から本格的に新卒の採用選考がはじまります。

    「多様性の乏しい組織は脆い」
    「変化の時代においては、多様性が重要」

    と頭では理解していても、
    一緒に働くことを考えると、
    ついつい自分と似た感じの人を選んでしまいがち。

    「多様性が大切」といいながらも、
    同質な組織になってしまっている現状を打破するために、
    採用する側が変われるかどうか。

    中途採用を含め、
    このところの採用テーマになっています。