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自分が若手なら
2021-02-12人事制度をちょこっと見直した結果、
感覚ですが、残業が圧倒的に減りました。ということで、相変わらず残業が多いのは、
制度適用外の私のみという状況になりつつあります。本音でいえば、
時間を忘れて自分の担当案件に没頭したり、
人より早く成長したいから今は人の3倍働く、
みたいな選択があってもいいと思うのですが、
そういうのは一律でダメな世の中です。もし自分が若手だったらどうしただろう。
そういうものとして受け入れて働く?
「寝食忘れて働ける環境=起業」と位置付けて、
陰でこっそり準備している?
まあ、どっちでもいいか。多様性を意識した採用
2021-02-10来週から本格的に新卒の採用選考がはじまります。
「多様性の乏しい組織は脆い」
「変化の時代においては、多様性が重要」と頭では理解していても、
一緒に働くことを考えると、
ついつい自分と似た感じの人を選んでしまいがち。「多様性が大切」といいながらも、
同質な組織になってしまっている現状を打破するために、
採用する側が変われるかどうか。中途採用を含め、
このところの採用テーマになっています。遠慮なく指摘してください
2021-02-05オンラインインターン(編集職ver.)を実施しました。
基本的なプログラムは変えてなくても、
出来上がる成果物の完成度や場の盛り上がりなどは、
毎回毎回違うのが面白いところ。取り上げるコンテストそのものの内容、
インタビューにご協力いただくご担当者様の雰囲気、
参加してくれる学生さんの個性や組み合わせ、
さらに当社メンバーの調子も影響します。結果、何回やっても反省は残りますね。
それと学生さんの終了アンケートを読むのも楽しみ。
ひとつお願いするとしたら、
褒めてくれるのはうれしいけど、改善点の指摘はもっと嬉しいので、
遠慮なくダメ出ししてくれて大丈夫です。
「改善点を指摘してもらえてよかった」とコメントしてくれる学生さんも多いのですが、
それは企業側も同じなので。来年は新しいプログラムにもチャレンジして、
話題で長蛇の列ができるような、
伝説のプログラムを目指します。2日目
2021-02-03事業を見つめ直す会の2日目。
みんな本音ではどう思ったかわかりませんが、
いつもと違う環境で、
いつもより俯瞰的に自分たちを見つめ直すというのは、
いい機会になったのではないでしょうか。今回は都心で行いましたが、
次回はより非日常、レク的要素も兼ねて、
東京を離れた環境で実施したい。
※今回の会場また明日からいつもの業務に戻りますが、
ちょっとだけ柔らかくなった頭で、
面白いことをやっていきましょう。ただなあ。
終わったあと飲みに行きたかった…今日は収束ではなく拡散
2021-02-02社員全員でオフィスを離れ、
外のロケーションで事業を見つめ直す会を開きました。いつもなら最初にゴールを決めて、
そこに向かってひたすら討議を重ねていきますが、
今日はゴールに収束させるのではなく、
逆にひたすら意見を拡散させるのみ。はじめての試みですが、
次につながる何かをつかめれば。
明日もがんばります。ES選考の負担
2021-01-26今日はほぼ丸一日、
新卒採用のエントリーシート(ES)を読んでました。「本当にESってちゃんと読まれてるの?」
といった就活生の疑問を目にすることがありますが、
当社に関して言えば、
かなり重要な選考情報として活用しています。だから、お一人について複数人が目を通しますが、
それは2,000字(400字×5設問)の文章を全員分読んでも、
延べ20-30時間くらいで終わるから。これが大企業になるとそうはいかない。
ソフトバンクなんかだと、約1万名のエントリーがあり、
10名のES担当者が延べ800時間以上も費やしていたといいます。
それがあまりに負担が大きいということで、
何年か前からAIでES選考しはじめた。今後、当社もエントリーが増えてきたら、
選考に費やす工数(≒コスト)の課題は絶対に出てくる。今年で新卒採用3年目。
毎年選考プロセスをブラッシュアップしていますが、
ESによる書類選考が本当にいいのか、
見直すタイミングは必ずくると思います。日比谷松本楼
最近、ランチでいい選択肢を見つけました。
日比谷松本楼のキッチンカー。
松本楼は日比谷公園のど真ん中にあるレストランで、
明治36年、日本で初めての洋式公園として日比谷公園ができたタイミングで創業した老舗。
夏目漱石や高村光太郎なども通っていたといいます。その松本楼が、おそらくコロナの影響なんでしょうけど、
オフィス真横の公園に来てくれていて、
注文するとその場でシェフがオムライスを作ってくれるのです。で、これがかなりイケてる。
ふわっふわとろっとろの出来たてを焦って食べてしまうので、
写真に収めてないのですが、
味はお店で食べる洋食そのままです(行ったことないですが…)。あえて欠点を上げるとすれば、
メニューと受け取るまでのオペレーション。ソースの種類やおかずは選べるものの、
今のところほぼオムライスのみのメニュー展開なので、
たまにはいいけど、そのうち飽きてきそう。さらにその場で作ってくれる代償として、
ちょっと大口注文が入ると待ち時間ができてしまうこと。
注文係のお兄さんもまだ慣れてないみたいで、
たまにお客さんを間違えてランチを渡してしまう(笑そうは言いつつも、
トータルではめちゃくちゃおススメなので、
外食自粛のストレス解消施策として、
使ってみてはどうでしょう。リリース遅延の原因
2021-01-22公募スクールの新サイトリリース。
本当は1/21(木)を予定していたのに、
追い込みも虚しく、
最速で週明けになってしまいました。それもこれも自分のプロマネが甘かった。
ワーストシナリオを想定したスケジューリングをすべきだったのに、
「あれやこれや言うの嫌だな…」という弱い気持ちから、
進行を人に委ねてしまった。耳の痛いことを言うのは辛いことだけど、
自分の心に鞭打ってそれを言う。
それがリーダーだと思うので、明日からも頑張って言い続けます。今年のエントリーシート(ES)
2021-01-21昨日で締め切られた新卒ES(第一次募集分)を見ています。
これから第二次募集がはじまるので詳しいことは書けませんが、
昨年までと比べて読みごたえのある記述が多い気がします。質問項目を変えた影響なのか、
インターンや説明会でよい情報を提供できたからなのか、
それとも優秀な学生さんからの応募が増えたのか。お会いできる日が楽しみです。
芥川賞・直木賞の記者会見
2021-01-20芥川賞・直木賞の受賞記者会見で帝国ホテルに来てます。
記者席は抽選で決まるのですが、まあ真ん中くらいの席次かな。17時08分、芥川賞は宇佐美りんさんの「推し、燃ゆ」と発表される。
17時16分、直木賞が西條奈加さんの「心淋(うらさび)し川」と発表される。17時半頃から、
公募スクールでも講師をお願いしている、
島田雅彦先生による芥川賞選考プロセスに関する質疑応答。
※島田先生の講評もオンライン宇佐美さんは21歳の大学2年生ということなので、
インターンでお会いしている学生さんと同じ年。
しかも、1作目が文藝賞・三島賞、2作目で芥川賞って、
才能がうらやましい。話題の加藤シゲアキさんは、
かなりいいとこまで行ったみたいです。
作品として特に悪いところや破綻もなくて、
逆にそれがちょっともの足りなかった、次に期待したい、みたいな感じでした。
選考委員の中でも「選考前から加藤さんを受からせたい雰囲気はあった」とかで、
北方謙三先生は「私はなんとか入らせたかった」とか、正直に話すんだなあ(笑
まあ、選ばれなかったから話せることではありますね。今年は選考会もオンライン併用でやられたようですし、
記者席もかなりゆったりしてました。
行くまでは「待ち時間は暇だなあ」と思っていましたが、
ホテル長テーブルの一人使いは仕事も捗って、
なかなかいい時間でした。
西條さん(左)と宇佐美さん