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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • 朝令暮改でもいいと思う

    証券会社から送られてくるアラートメール。

    【重要】保有されている投資信託の基準価額の下落について

    平時だとドキッとさせられるタイトルですが、
    こう毎日毎日送られてくると慣れてしまいました。

    投資といっても短期売買でサヤを抜くスタイルではなく、
    長期分散かつ無理のない範囲でコツコツやっているもの。
    いつになるかはわかりませんが、
    新型コロナウイルス問題の底が見えれば、
    マーケットは反転してある程度戻すでしょうから、
    あまり気になりません。

    それよりもやっぱりビジネス。
    コロナの影響で顕在化した社会的変化は、
    リスクであると同時にいい機会でもあり、
    優勝劣敗はそれに対応できるかできないかで決まってくると思います。

    朝令暮改と言われてもいいので、
    スピード感をもって意思決定していきたい。

  • 待ち行列へのアプローチ

    お昼休みを利用して、銀行の店舗に行きました。
    使っているキャッシュカードがATMでエラーとなり、
    そこに「店舗にお問い合わせください」と表示されていたからです。

    行ってみると、
    お昼の時間帯だというのにそんなに混雑した様子もなく、
    「これなら5~10分で回ってきそう」と踏んでいたのですが、
    ところがどっこい、なかなか番号は進まない。

    20分以上待って、ようやく呼び出され、
    原因を調べてもらったところ、
    磁気エラーでカードが使えなくなっているとのこと。

    まあ、そこまではよかったものの、
    エラーになったカードは会社名義だったので、
    再発行は2階にある法人窓口にお回りくださいと言われる。

    2階に上がり、ふたたび番号札をもらう。
    こちらは1階以上に人が少なく、
    今度はほどなく呼ばれるだろうと思っていたのに、
    30分以上経っても呼ばれない。

    お昼ご飯も食べてないし、
    ちょっと抜け出したいところでしたが、
    さっき1階で呼び出し時不在でリセットされてたおじさんがいたので、
    それもできず。
    結局、全部終わってお店出たら、2時間近く経ってました。

    何年か振りに銀行の実店舗に行きましたが、
    窓口に並ぶ人はかなり減っているものの、
    それ以上にテラーさんが減っているので、
    待ち時間は相変わらずか、以前より長時間化している印象。

    最近の相場下落で、
    投資信託の値下がり相談とかしている人もいて、
    特に今日は一人当たりの時間が長くなっていたのかもしれません。

    こういう待ち行列のソリューション、
    オペレーションズ・リサーチのゼミやコンサル実務で取り組んだことがありますが、
    デザイン的にアプローチするのも面白そう、
    と思ってしまいました。

  • NZD

    本日、NZD(ノー残業デー)です。

    気候も良いので、
    どこか気持ちのいいオープンなお店にみんなで飲みに行ったら楽しいだろうけど、
    当面は自粛です…

    解禁されたら、そのぶんパーっといきたい!
    いったん屈んで、
    次のジャンプに備えることにします。

  • 対策ミーティング

    社内でコロナ対策ミーティングを行いました。

    部署ごとに考えられるリスク要因を洗い出していきましたが、
    洗い出されたリスクに対して、
    現実的に打てる策の幅が本当に限られてしまう。
    こういう時に中小・零細企業の懐の狭さを痛感します。

    政府や有識者が提唱するような対策を、
    ソフト・ハードの両面で片っ端からやっていければ理想ですが、
    例えばマスクや消毒液ひとつとっても、
    満足に調達できない企業も多いのではないでしょうか。
    (当社もそうです)

    臆病なので、
    普段から資金は調達できるときに調達しておくスタンスでやっていることもあり、
    資金繰りは当面大丈夫そうですが、
    万一、年を超えてしまったりしたら、
    そこは別次元の景色が広がっていると思います。

    冒頭のミーティングでは、
    笑ってしまうようなアイデアも出ましたが(私も出した)、
    未曽有の状況においては、
    いろんな立場の参加者が、
    遠慮せずに意見を出しあうことが重要で、
    そういう雰囲気作りも私の仕事だと思います。

  • 強かに乗り切る

    甘く見てました、新型コロナ。

    2月後半から、
    速やかに対応してきたつもりですが、

    予定通り実施しました
    新型コロナウイルスに関する対応につきまして

    見通しがかなり甘かった。

    当社がお手伝いさせていただいているコンテストについても、
    授賞式は軒並み中止になっていますし、
    4月以降のお引き合いも例年と比べるとかなり鈍い。

    オリンピックですら、やるやらないが揺れている中、
    主催者様の方でも、
    方向性を決めかねておられるのだろうと思料します。

    こういうピンチをオプチュニティに変える、
    そういう強かさで乗り切りたい。

  • 合格したらしいです

    ムサビから送られてきた長3封筒、
    開封してみたら「卒業判定合格」の通知でした。

    驕りではありませんが、
    これだけやって不合格はないだろう、と思っていたので、
    悲しいかな、ここでも思ったほどの感激はなかった。

    卒制仲間から送られてきたSNSによると、
    ムサビonlineの受講管理システムが3月末で使えなくなるということで、
    100くらい提出した作品やらレポートやら、
    テストや課題ごとの成績表も含めて、
    残したい人はダウンロードしておかないといけないらしい。

    作品やレポートはデータで残してある(はず)ので、
    とりあえず成績だけDLしておこう。

  • 反応が楽しみです

    すごく眠いです。

    昨日、採用選考の作文課題を練り直していたら、
    軽く日付が変わってしまっていたので。

    100%納得できる問いに仕上がったかというと、
    まだまだ改善の余地はありますが、
    出題する側とされる側の密なコミュニケーションは実現できると思います。

    どんな回答があがってくるのか楽しみにしつつ、
    今日は帰って早めに床に就くことにします。

  • 卒制報告_最終回

    (卒制報告_19のつづき)

    本日、搬出日。

    10時に展示会場に到着すると、
    同じ学科で撤収作業をしている学生は一人もいません。

    sdr
    ※ムサビ正門。学内立ち入り禁止で人がいません。

    というのも、
    中止になった学校主催のパーティの代わりに、
    今夜、国分寺で打ち上げが予定されていて、
    午後遅めの時間帯に作業して、
    そのまま打ち上げに行く段取りの人がほとんどだから。

    残念ながら、私はそこには合流できず。
    ムサビから搬出した後、
    今度は作品を搬入する必要があるからです。

    搬入先はどこかといえば、公募ガイド社のオフィス!
    こんな大きな作品を置く場所は自宅にはなく、
    かといって解体して眠らせておくのももったいないので、
    なかば事後報告的に他のメンバーからの承諾を得て(ゴメン
    置かせてもらえることになったのです。

    smartcapture
    ※モナリザ。不定期に変えていこうと思います。

    それにしても、打ち上げ…
    今頃、さぞかし盛り上がってるんだろうな。
    改めて謝恩会もあるらしいけど、
    撤収後のこのタイミングだからこその解放感、
    共有したかった。

    卒業式もなくなったし、
    何とも締らない終わりになってしまいました。

    ※卒制報告は今回でおしまいです。20回ものお付き合い、ありがとうございました。

  • 良い問いを考えています

    採用選考の作文課題を考えています。

    「良い問いが、良い解を導く」と考えているので、
    作成してもらう作文のクオリティは、
    こちらが投げかける課題次第。
    気合いが入らないわけがありません。

    これからお会いする学生さんを想定し、
    どうしたらその人の考え方や生きざまを引き出せるのか、
    いろいろな文献を読み漁り、必死で考える。

    だから「おおっ!」と思えるような作文に出会うと嬉しくなります。
    こういう濃いコミュニケーションに応えてくれるような、
    そんな人と一緒に働きたい。

    概ね方向性は見えてきましたが、
    最後の最後まで粘って考えるつもりです。

  • 卒制報告_19

    卒制報告_18のつづき)

    2月29日の設営日に続き、3月1日は講評会がありました。
    設営日に展示会と卒業式が中止になる旨の通知があったことは、
    以前のブログで書いた通り。

    講評会では、
    デザイン情報学科に関係する先生約20名を前に、
    制作者がプレゼンを行い、先生方からの講評を経て、
    その後の審査会で評価が付けられます。

    約20名の先生は、
    過去に何らかの授業でお世話になった方が大半。

    <良い点>
    ・簡単な装置なのに描画できる範囲が広い
    ・宙に浮かんで見える朔望が造形物として魅力的で、この先の展開も面白そう
    ・子供というより大人向けで、オブジェとして企業のエントランスとかに置いたら?
    <改善点>
    ・この展示方法だと(後ろの情報に邪魔されて)モナリザを認識しにくい
    ・「朔望」というタイトルと作品の中身はちょっと違うかもね

    まとめるとこんな感じの講評でしたが、
    ちょっと嬉しかった?のが、

    「以前の講義での作品はどこか会社員的な作風だったのに、
    ずいぶん雰囲気が変わりましたね」

    という意見。
    何人かの先生から同じようなことを言われ、
    あとスタッフとしてお手伝いいただいている通学の美大生からも、
    「何やっておられる方ですか?」
    と聞かれたりで、
    やっぱり数年で変わったんだろうか?と思う。

    ちなみに、例年は先生(+学生たちが横で傍聴)に対し、
    プレゼンと講評を1度で行うらしいのですが、
    新型コロナ対策ということで、
    4~5名1組を対象に計4回のプレゼンを行うスタイルに。

    smartcapture

    なのでいつ回ってくるかよくわからない先生方を、
    自分の作品近くで待たなければならず、
    他の人のプレゼンや講評を聴くことができませんでした。

    個別の作品については、
    すき間の時間で見て回ったり、個別に話を聞いたりしたけれど、
    みんなのプレゼンや先生方の講評も聞きたかった。

    結局、時間もほぼ丸一日かかったし、
    コロナ対策としても、講評会としても、
    このやり方はよかったんでしょうかと疑問に思う。