待ち行列へのアプローチ
お昼休みを利用して、銀行の店舗に行きました。
使っているキャッシュカードがATMでエラーとなり、
そこに「店舗にお問い合わせください」と表示されていたからです。
行ってみると、
お昼の時間帯だというのにそんなに混雑した様子もなく、
「これなら5~10分で回ってきそう」と踏んでいたのですが、
ところがどっこい、なかなか番号は進まない。
20分以上待って、ようやく呼び出され、
原因を調べてもらったところ、
磁気エラーでカードが使えなくなっているとのこと。
まあ、そこまではよかったものの、
エラーになったカードは会社名義だったので、
再発行は2階にある法人窓口にお回りくださいと言われる。
2階に上がり、ふたたび番号札をもらう。
こちらは1階以上に人が少なく、
今度はほどなく呼ばれるだろうと思っていたのに、
30分以上経っても呼ばれない。
お昼ご飯も食べてないし、
ちょっと抜け出したいところでしたが、
さっき1階で呼び出し時不在でリセットされてたおじさんがいたので、
それもできず。
結局、全部終わってお店出たら、2時間近く経ってました。
何年か振りに銀行の実店舗に行きましたが、
窓口に並ぶ人はかなり減っているものの、
それ以上にテラーさんが減っているので、
待ち時間は相変わらずか、以前より長時間化している印象。
最近の相場下落で、
投資信託の値下がり相談とかしている人もいて、
特に今日は一人当たりの時間が長くなっていたのかもしれません。
こういう待ち行列のソリューション、
オペレーションズ・リサーチのゼミやコンサル実務で取り組んだことがありますが、
デザイン的にアプローチするのも面白そう、
と思ってしまいました。