Logo
社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

社長ブログ

  • 和のアイコン

    河野行革大臣がハンコをなくす動きを始めました。

    税務などの法規で求められるものを除き、
    もともと公募ガイド社にはハンコ文化はほぼなく
    (というか、承認フローが整備されてないといった方が正しい、悲)、
    いいのか悪いのか、リモートワーク導入時にも、
    「ハンコでの承認問題」は発生しませんでした。

    デジタル化が推進されるこのご時勢、
    とかく悪者にされがちなハンコですが、
    個人的にはハンコは嫌いではないですね。

    それは「承認ツールとしてのハンコ」ではなく、
    「紙面への彩」という意味で。

    誰かに受電の伝言を残すときなど、
    粗雑な手書き文字がずらりと並んだメモも、
    末尾を丸く赤いアイコン(=丸印)で締めると、
    ちょっとビジネスな香りがします。
    請求書の角印もフォーマルな雰囲気が出て好きですね。

    海外のやりとりで使用されるサインもいいですが、
    「和のアイコン」としてのハンコもなかなかいい。
    そういう用途でこれからも使っていくと思います。

  • コロナでやられたもの

    今日、ある社員と話していたら、
    「最近、体調がすぐれないのですか?」と言われました。

    「えっ?」と思って、もう少し聞いてみると、
    最近の私はどこか一歩引いている印象で、
    要は以前のような熱意や迫力が感じられないとのこと。
    今日の全体ミーティングで「最近は物忘れが激しくて困る」と雑談したのも、
    そう思わせる理由になったようです。

    一歩引いているのはいろいろ理由があるのですが、
    一方で確かにその感覚は自分の中にもあって、
    経営者としての闘争心の退化を感じることがなくもない。

    以前なら一歩外に出れば周りは敵ばかりで、
    いつも鎧を被って戦闘モード全開だったのに、
    リモートワークとともに自宅での平和な時間が長くなり、
    「別に会社の成長にこだわらなくてもいいじゃん、
    日々楽しく過ごせれば」と思う自分がちょろちょろ。

    そんなことを考えていたら、
    たまたまソフトバンクの孫さんの記事が出ていて、
    60歳を前にして社長を退く意向(後に撤回)を示したのは、
    「正直に言うと、事業に対する燃えるような面白み、戦っているという血湧き肉躍る気持ちが薄れてしまった」。

    そうか、孫さんでもそんなときがあるなら、
    自分なんかのモチベーションが一時下がっても普通じゃないの!
    コロナって本当に罪なやつ。

  • 合宿

    明日から4連休です。
    「またお休みか」という印象。

    これでもか、というくらい仕事がしたい。
    机上の空論をやりとりするのではなく、
    プロトタイプや成果物を作っては壊しながら、
    完成度を上げていくプロセス。
    没頭できたら楽しいだろうな。

    昨日、環境を変える話をしましたが、
    政府が進めるワーケーションとか利用して、
    制作合宿やってみるのもいいかも。

    どこでも仕事ができるインフラも整ってきたので、
    そういう企画へのハードルも下がってきているし。
    ちょっと調べて提案してみよう。

  • リモートを言い訳にする

    今日、ひとつ打ち合わせをすっぽかしてしまいました。

    丸っきり忘れていたわけでなく、
    時間を1時間勘違いしていて、
    チャットに戻ったら「出られないのでリスケしますね」という投稿が。

    スケジュールツールのアラート機能も、
    開始時間を間違えて登録したらうまく機能するはずもなく、
    やってしまいました。

    オフィスにいれば誰かがナッジ(ひじで軽くつつく)してくれるので、
    こういうミスもカバーされるのに。
    完全な言い訳ですが。

  • 毎年恒例

    毎年この時期に書いている気がしますが、
    お昼に秋刀魚をいただきました。

    昨年を上回る不漁というニュースもあり、
    「もう秋刀魚は庶民の味ではなくなってしまったか」と半分あきらめていましたが、
    ふらりと立ち寄った定食屋さんに「秋刀魚定食」のメニュー。
    迷わず注文しました。

    出てくるのを待っている間、
    5人ほどいたお客さんの様子を見てみると、
    見事なまでに全員が秋刀魚定食。
    それはそうでしょう(笑

    しばらくして出てきた秋刀魚は、
    予想通りのスリム体型でしたが、
    今年も口にすることができてよかった。

    それにしても、もくもく煙の店内で、
    脂の乗りきったぷりぷり秋刀魚を食する日は戻ってくるのでしょうか。

  • 保護猫ラウンジ風

    保護猫ラウンジ管理人さんのご紹介で、


    Mさん宅にて保護されたばかりの子猫を見せていただきました。

    cat2
    ミケ(メス):一番愛嬌があります。

    cat1
    サバトラ(メス):一番小さい子

    cat3
    3兄弟そろって。手前の白背中ちゃんだけがオス。

    まだ生後1か月くらいということで、
    歩くのもおぼつかなく、かわいい盛り。

    Mさんのお宅では他にも20匹以上が飼われていて、
    キャットタワーにキャットウォーク、ハンモックなど、
    猫たちが快適に暮らせる仕様満載のお部屋でした。

    今日、管理人さんとオフィスで話をしたら、
    何と管理人さん宅はMさんの「ねこべや」を参考にしたとのこと。
    どうりですごいはずです。

    飼いたいけど、どうしようかな~
    ちょっと悩みます。
    Mさん、管理人さん、ありがとうございました。

    ということで、
    今回は保護猫ラウンジ風にお送りしましたが、
    やはり管理人さんほど面白くはならないです。

  • 改めて時間の使い方について

    リモート勤務になってから、
    ミーティングの時間が増えた気がします。
    今日も午後はすべてmtgで終わってしまいましたし。

    コミュニケーション量が減っているので、それをカバーする。
    移動時間が不要なので、間を空けずに詰め込める。
    そういった側面は理解できるのですが、
    全体として時間が薄くなっている気がします。

    もともとミーティングはあまり好きではなく、
    そんな時間があるなら、
    もっと一人一人が頭と手を動かした方がいい。

    1時間の打ち合わせも、6人が集まれば6人時。
    6時間あればかなりのことができるわけで、
    その1時間にそれだけの価値はあるのか。
    負けているケースの方が多いのではないでしょうか。

    世の中に優れた成果物は数多ありますが、
    ほとんどは一人一人の努力の上に成り立っているはずで、
    「長い打ち合わせをしたから、成果物のレベルが上がった」
    というのは聞いたことがないです。

    「オンライン会議を利用したら、いつでもコミュニケーションがとれる」
    と喜ぶのはもう終わり。
    一人一人が濃い時間の使い方を意識する、そんな文化にしたいと思います。

  • 休眠カードから1万円

    ずっと使ってなかったクレジットカードを解約しようと、
    コールセンターに電話したら、
    「交通系ICの残高が1万〇〇円ありますが、そちらも無効ということでよろしいでしょうか?」

    確かに、クレジット機能だけでなく、交通系IC機能、
    家電量販店のポイントサービスが付加されたカードで、
    「一度の買い物でポイントなどが2度おいしい」
    という売り文句に惹かれて作った経緯。

    それが公募ガイド社でビジネスカードを作って以降、
    ほとんどのカード利用はそちらへとシフトし、
    旧カードのポイント残高などは把握できていませんでした。

    それにしても交通系ICの残高が1万円もあるなら、
    それはきっちり精算してからでないと。
    やはり整理整頓は大切です。

  • モラトリアム

    コロナ禍のこの状況は、
    一種のモラトリアム(猶予期間)だなあといつも思います。

    モラトリアムには大きく二つの使われ方があって、
    ひとつは金融的な「支払い猶予」、
    もうひとつは心理学的な「決断の猶予」です。

    企業や個人は政府や自治体の資金支援により、
    借金や経費の支払いを一時的に猶予してもらいつつ、
    次への備えを行っている。

    また一方では、この特別な状況を免罪符として、
    本来ならやるべきことについて、
    先送りしたり目をつぶったりするような、
    モラトリアム症候群的な側面もある。

    「ピンチをチャンスに」はきれいな言葉ですが、
    一事が万事、そんな前向きには行動できないわけで、
    私の中にも少なからずそういう部分はありますね。

    まあ、外部環境的にはモラトリアムにあったとしても、
    確実に時間は過ぎ、人は死に近づいていきます。
    やはりモラトリアムは若い人の特権と考えて、
    おじさんは頑張るしかないか。

  • アンケートレシート

    この1週間くらいで、
    カフェやファストフードのアンケートレシートに2度回答しました。

    ネット経由でアンケート回答すると、
    サイドオーダーやドリンクが無料でもらえるというものですが、
    おまけ目当てというよりも、
    アンケート項目やスマホの回答フォームがどんなものか見てみたい、
    というビジネス的な興味から、ちょっとやってみた感じです。

    1回目はファストフードのもので、
    ユーザー属性、利用動機、プロダクトやサービス品質についてなど、
    結構な数の項目を入力しました。
    おまけは200円くらいのポテトです。

    2回目はカフェにて。
    ファストフードのアンケートがかなりこってりしていたので、
    どれくらい面倒なのかなと思っていたら、
    こちらはサクッと1分くらいで終わってしまいました。

    で、いただけたものが、
    トールサイズならどのドリンクでもOKというもの。
    さらについでに付けたカスタマイズまでなんと無料!(都合730円でした)

    ネットで調べたらこのアンケートは、
    「当たりレシート」と呼ばれていて、
    1,000分の1以下の確率らしい。

    この暑さの中で楽しむ季節限定フラペチーノは最高でしたが、
    こんなところで運を使いたくない気持ち半分、
    やや微妙でした。