和のアイコン
河野行革大臣がハンコをなくす動きを始めました。
税務などの法規で求められるものを除き、
もともと公募ガイド社にはハンコ文化はほぼなく
(というか、承認フローが整備されてないといった方が正しい、悲)、
いいのか悪いのか、リモートワーク導入時にも、
「ハンコでの承認問題」は発生しませんでした。
デジタル化が推進されるこのご時勢、
とかく悪者にされがちなハンコですが、
個人的にはハンコは嫌いではないですね。
それは「承認ツールとしてのハンコ」ではなく、
「紙面への彩」という意味で。
誰かに受電の伝言を残すときなど、
粗雑な手書き文字がずらりと並んだメモも、
末尾を丸く赤いアイコン(=丸印)で締めると、
ちょっとビジネスな香りがします。
請求書の角印もフォーマルな雰囲気が出て好きですね。
海外のやりとりで使用されるサインもいいですが、
「和のアイコン」としてのハンコもなかなかいい。
そういう用途でこれからも使っていくと思います。