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クリエイターの声を聞け

徐々に涼しくなり、マラソンや駅伝のシーズンに入りました。
箱根駅伝の予選会も開催されますしね(10/17)。

昨今のマラソン業界といえば、ナイキの厚底シューズが話題ですが、
私は履いたことがありません。

さっき調べてみたら、最後にレースに出たのが、
2016年3月の横浜マラソン(2:56:06=net)と、
その2週前の東京マラソン(2:55:08=net)。

初代厚底「ズームヴェイパーフライ4%」が世に出たのが2017年で、ちょうどすれ違いのタイミング。
マラソン仲間からは「厚底で自己ベスト更新した!」という話も聞いていましたが、
当時のオフは美大で忙しく、
”自分も厚底でチャレンジしたい”という気持ちにはなれませんでした。

すみません、本論からずれてしまったのですが、
何が言いたかったかというと、
ナイキはマラソンの常識を変えたということ。

当時、マラソンシューズは上級者ほど薄いものを履くという「薄底神話」があって、
厚い靴を履くのは初心者というのがセオリー。
(実際、私もかっこつけて薄いシューズを履いてました、笑)

その常識を変えたのが、
ナイキの研究機関である「スポーツリサーチラボ」で、
社内スローガンである「アスリートの声を聞け」に忠実に、
徹底した選手へのヒアリングからプロジェクトをスタートさせたといいます。
そして開発後は、ナイキ社が得意とする「シンプルで強い」プロモーションで、
マーケットを拡大していったのはご存じのとおり。

この話からは、
公募ガイド社もいろいろと学ぶべきところが多いです。
メインユーザーである「創作する人」の気持ちを追究する。
そして常識にとらわれずに行動する。

「クリエイターの声を聞け」

とてもいいスローガンだと思います。