
問いをつくれ。
社長ブログ
気になるCM
あるレモンチューハイのCMで。
---編集長(女性)とライバル誌編集長(男性)が居酒屋でサシ飲みしている
男:「レモンのチューハイは甘いから食事に合わない」
女:「そういう固定観念に凝り固まってるから、アンタとこの雑誌は落ち目になる」
男:(グイっと飲んで)「こっ、固定観念が…。」はじめてみた時、
男性の方だけが編集長かと思ったので、
「編集長って、世間的には固定観念に凝り固まった象徴なんだ」
と思いましたが、
何度か見ていると女性の方も編集長でした。固定観念に凝り固まっているのも編集長なら、
新しい価値観を提案するのも編集長、
ということなのですね、これ。出版社や新聞社を舞台としたCMってたまに見ますが、
デスクが書類で山積みだったり、
徹夜続きで小汚いスーツに無精髭だったり、
編集長が煙草ふかしながら原稿を突き返したり、
そういうのがステレオタイプ。公募ガイド社はまるっきりそんな感じではないので、
オフィスをご覧になられた方に、
「イメージと違う」と言われることも多いですね。ま、いずれにしても、
登場人物がW編集長ということで、
どこか気になるCMなのです。次が来ているらしい
昨夜の台風の影響で、
今朝の東京は通勤が大変なことになっていました。原則全員参加の月曜朝イチのオフィス清掃も、
参加者は少なめ。私はいつもの通勤ルートを早々に諦め、
迂回ルートでギリギリ定時に辿り着いた感じでしたから、
逃げ道なく混乱の渦に巻き込まれてしまった人は、
ちょっと辛かったでしょう。今日から10月で、秋本番という感じですが、
次の台風が近づいているとの情報もあり(しかも非常に強い台風25号)、
まだまだ落ち着きませんね。気のせいでしょうか?
気のせいかもしれませんが、
電車の中で本を読んでいる人が増えたような。ちょっと前まではほぼ全員が全員、
スマホとにらめっこだったような気がしますが、
最近は車輛の見える範囲に3~4人くらい、
文庫本など開いている人がいる気がします。気のせいでしょうか?
そういう私も、
新聞の電子版を読む気になれない時に、
いつもカバンに入れている文庫本を読んだりします。スマホってSNSやメールの着信通知など、
インバウンドで色んな情報が飛び込んできて、
どこか忙しない。それに対して、
本は外部からの情報に邪魔されることなく、
その世界に入り込める。ちょっとスマホに疲れた人が、
本に戻ったりしているのかもしれませんね。それにしても、
紙の新聞を電車で読む人は見掛けなくなりました。
満員電車で邪魔にならないよう、
縦に細長く4つ折りにして読んでいた頃が懐かしい。あと1試合になりました
2018-08-20金足農が決勝に進出しましたね。
秋田県勢103年ぶりということで、
当社の秋田出身スタッフも、
準々決に続き大喜びしておりました。私は兵庫出身なので、
明石商は1回戦、報徳は準々決で悔しい結果に。
惜しかったなあ、報徳。決勝は大阪vs秋田となり、
関西出身の私としては大阪桐蔭を応援したい気持ちもありつつ、
今回に限っては、同じ公立高出身として、
金足農に頑張って欲しい気持ちがやや強いかな。キツイ練習をこなしてきたという意味では、
大阪桐蔭も半端じゃなくすごいんでしょうけど、
判官びいきというやつでしょうか。社長はゴールか、スタートか
お盆モードの通勤電車は空いていて、
小さな子供の姿も目立ちます。
今朝、私の乗り込んだ車輛のドア付近にも、
幼稚園くらいの男の子連れの家族らしき3人が立っていました。1つ先のターミナル駅に到着後、
「それじゃ、気を付けて。」
「あなたも。」ひとりだけ違う雰囲気の服装だと思ったら、
お父さんだけ会社に行くみたいです。
で、お父さんが開いたドアに向かって歩き出した時、「がんばって、ぶちょうになってねー!」
思わずみんな、
そちらを見てしまっています。「やだ、やめてよ。みんな見てるでしょ!」
社長じゃなくて、部長というところがリアルです。
お父さん、40歳前後ですかね。それで思ったのですが、
昔と比べて役職に対する価値観って、
ずいぶん変わったなあと感じます。昔はいい会社に就職して、出世することが勝利の方程式。
究極のゴールは社長です。それが今、
ひとつの会社で勝ち残りたいという価値観はマイノリティとなり、
そもそも1円で会社は作れてしまうので、
社長になりたければ誰でもなれる。
つまり、社長はスタートでしかありません。うちの社員でも、「社長になりたい」と思っているメンバーっているんでしょうか?
(もしいてくれるなら、それはとても嬉しいことですが)
私自身を考えてみても、
いつまで経ってもゴールには辿り着けず、
公募ガイドに来てからずーっと走りっぱなし(笑
「やり遂げたな」と思える日は、まだまだ来そうにありません。ちなみに、さっきの話の残されたお母さんと子供。
そそくさと別の車輛に移っていったのでした。お盆モードなので
完全にお盆モードに入り、
国内の経済活動は小休止模様。主催者様からのメールや電話の件数は減っていますし、
何より朝の電車が空いていますよね。毎日、暑いは暑いですが、
若干涼しくなったような気もしますし。せっかく人がお休みのところを働いているので、
遅れている分を取り戻してやろうと思っています。オーディエンスチューニング効果
いつも事務周りをお願いしているスタッフさんが、
お子さんの夏休みの関係で出社できないということで、
代わりに学生アルバイトさんに来てもらっています。今日、初めてゆっくりお話ししたのですが、
なかなか新鮮でした。普段のビジネスでは、
当たり前に使っている言葉や知識について、「あれ、この言葉、わかるかな?」
「自分の感覚ってズレてないかな?」という思いが一々脳裏をよぎります。
私の通う美大にも20代前半の人たちがいて、
その人たちともよく話しますが、
それとはまた違った感覚。「この違いって何なんだろう?」と考えてみて、
思いついたのが、「立場の違い」。美大では何歳離れていようと同窓ですが、
ここでは学生アルバイトと社長。
「相手の緊張を解さなければ」とか、
「土台を合わせなければ」という気持ちが、
無意識のうちに言葉や行動に出てしまいます。大の大人が幼児に「…でちゅねえ~」と話しているシーン、
心理学で「オーディエンスチューニング効果」というらしいですが、
それとちょっと似ているかもしれません。
美大の仲間はあくまで「クラスメイト」ですからね、
同じ22歳でもそうならないところが、
面白いところです。今日の感覚が正しいのか、そうじゃないのかはわかりませんが、
新卒採用に向けて、リスタートです。続きを聞かせて欲しい
2018-08-09「デザインあ展」を観るために、
テレコムセンターまでゆりかもめにて移動。4人掛けのボックスシートに座っていたら、
20代前半くらいと思われる女子二人組が前に座ってきました。
なんか久し振りに一緒に遊びに行く友達のようです。新橋を出発し、
汐留あたりを通過したくらいから、窓際の子:「わー、就活でこのへん来たことある~!!」
通路側の子:「どこ受けたの?」みたいな会話が始まりました。
どうやら就活を終えた大学4年生っぽいです。「就活サイト、どこ使ってた?」(私:おっ、それ僕も知りたい)
「あそこの会社、お給料いいんだよね~。事務職でも21万円もらえるらしいよ」(私:初任給ってやっぱり比べてるんだねぇ)
「X社って内定辞退続出で、学生引き留めるのに必死らしいよ」(私:他人事じゃないです…)みたいな話をしていて、
新卒採用に乗り出そうとしている私としては、
なかなか興味深いことを話しています。ただ全部は聞き取れるはずもなく、
車輌が小さく、席と席の間隔も狭いゆりかもめでも、
わかるのは6割くらいでしょうか。結局、彼女たちはお台場で下車し、
そこで就活話は終わりとなってしまいましたが、
やっぱりリアルな声って迫力ありますね。
続きをインタビューしたくなってしまいました。黒歴史
50歳を前にして、大学や会社の同期や、
仕事で知り合った方々が企業の要職につくことが多くなりました。
先月も昇格した知人がいて、
新聞の人事欄に掲載されていたみたいです。気にしてみている人は少ないかもしれませんが、
新聞の企業ページには人事欄があり、
大手企業を中心とした異動情報が掲載されています。特に7月、10月の異動シーズンにはたくさんの情報が掲載されていて、
私が新入社員だった頃は、
毎朝、この人事欄をチェックすることが日課となっていました。で、お取引先の役員の異動を発見したら、
「ご昇進おめでとうございます。…」
という祝電を、相手の「格」に合わせたこちらの役員名で打つ。そしてたまにはチェックし漏れることもあって、
あとで上司に怒られたりもする(笑電報というテクノロジーもさることながら、
取引先の役員人事を平社員が毎朝チェックして対応するという時代感…当時、隣の部署の先輩から、
「浅田君、そんなの意味ないし、やめるように課長に言ってみたら」
と言われていたので、その頃から既に時代遅れの業務だったと思います。それでも、まだ従順だった?当時の私は、
朝のチェックを欠かさず、見つけたら祝電を打つ。
懐かしいけど、あまり人に言いたくない黒歴史です(笑猛暑は景気にプラスか、マイナスか
今日の東京は雨でしたが、
おかげで気温はぐっと低く、外出もわりと楽でした。今年は記録的な猛暑となっていますが、
この猛暑は消費にプラスなのでしょうか、マイナスなのでしょうか。それには過去のデータが参考になります。
同じく記録的猛暑だった2010年は、
個人消費の押し上げ効果が4,000~5,000億円程度だったと言われます。エアコン、日焼け止め、飲料にはじまり、
プールや映画館、避暑地のホテルもそうですし、
買い物はなるべくネット通販で済ませる人も増えるので、
段ボールの消費も伸びます。そういうことなので、今年もおそらく「猛暑特需」で、
一時的には景気はプラスになるのでしょう。一時的と書いたのは、その反動がおそらく秋冬に来るということ。
夏に使い過ぎた分、秋冬には財布のひもを締めにかかります。
現に1994年の猛暑では、
夏場の反動で10~12月の個人消費はマイナスとなっています。ところで肝心なのは、
この猛暑が公募ガイドにとってプラスなのか、マイナスなのか、ということ。
今のところ、ネガティブなような…苦笑