

ceo blog社長ブログ
仕事は敢えて完成ギリギリ前で切り上げる。
2015-02-17
あまり器用な方ではありません。
公募ガイド社のマネジメント業と親会社でのコンサル業を兼務していますが、
それぞれのタスク(仕事)の切り替えのタイミングで、
瞬間的にモードを切り替えられず、どうしてもロスが出てしまいます。
自分なりに色々と工夫はしているのですが、
そのひとつとして、
タスクを完成ギリギリ前で、ちょっと残して切り上げる
ということがあります。
終わる時にはとても気持ち悪いのですが、つぎの取っ掛かりはスムースに行くことが多いです。
あとは、メールの返信とか、承認作業とか、
単純作業をやりながら、頭を切り替えていくパターンですね。
ちなみにこのブログは、ネタが思い浮かばないと結構苦労するので、
後回しにするケースが多いです。とんかつ鈴新
2015-02-13
今日のお昼はガッツリいきたくて、
荒木町の「とんかつ鈴新」に行きました。
ここの名物は、「かけかつ丼」です。
普通のカツどんは、カツをタレで少し煮てから卵でとじて、それをご飯の上にのせるパターンですが、
かけかつ丼は、ご飯の上にカツを乗せて、その上から卵とじをかけます(=カツを煮ない)。
なので、カツがサクサクのまま、かつ丼を楽しめます。
このお店では、「煮かつ丼」、「かけかつ丼」、「そうすかつ丼」の3パターンあって、
「かつ丼三兄弟」というらしいです。
鈴新さんは、とんかつが美味しいのは勿論ですが、
店の雰囲気も好きなので、昼夜ともによく利用させてもらっています。
※お店の外観。
いかにも美味しいものを食べさせてくれそうです。1人が会社の1割
2015-02-12
毎月初めに全社員を集めた定例ミーティングをやっています。
今月はちょっと遅くなってしまったのですが、今日の午前中に集まってもらいました。
公募ガイド社は12月決算なので、
今期のテーマ、強化ポイント、予算について私から説明し、
各部署からの報告を経て、
最後に人事異動を発令して閉会しました。
「人事異動を発令する」と言うと何だかちょっとかっこいいですが、
正社員は高々10人ちょっとの会社なので、そんな大げさなものではありません。
ですが、逆に言えば、1人動けば約1割の経営リソースを動かすことになるので、
そのインパクトはすごいです。
人が増えた部署はかなりの戦力アップですが、
減らされた部署は、たまったものではありません。
それでも、やはり全体感で言えば、現状考え得るベストの体制を組めました。
後はやるだけです。表紙と棚
2015-02-10
昨日から公募ガイド3月号がお店に並んでいます。
今月号は、ローソン店頭に限って言えば、
女性誌のコーナーに並んでいるケースが多いです。
表紙がちょっと女性っぽいテイストのイラストなのですが、
書店員さんと違ってコンビニの店員さんは本のプロではないので、
パッと見の印象で陳列しているものと思われます。
ここ半年、「タレント写真」、「募集イラスト」と表紙が移り変わってきましたが、
その時は男性誌や情報誌のコーナーが多かった気がします。
棚が定まらないと読者が迷子になってしまうので、
早くレギュラーポジションを確定させたいところですが、
「狙った棚に置かせる」ことを目標にするとちょっとややこしいことになるので、
もっとシンプルに「読者ターゲットを研ぎ澄まして」いきさえすれば、
自ずと定位置が決まってくる気もします。
※会社近くのローソン店頭にてひとつ楽しみが増えました。
2015-02-06思わず顔を覆いたくなった。
2015-02-04
さっき外出から戻ると、
公募ガイドの2015年3月号(2月9日発売)が机の上に置いてありました。
編集長が気をきかせて表紙だけは事前に見せてくれるのですが、
中身は基本、編集部にお任せなので、
大体いつもこのタイミングで初めて内容を見ることになります。
なので、完全に読者感覚で客観的に読み進める感じです。
今月号の特集は、「川柳・俳句・短歌 はじめました!」 という内容で、
インタビューには歌人の穂村弘さんにご登場いただいています。
ネタバレになるのであまり書けないのですが、
穂村さんのコメントは、単に作品作りということだけでなく、
情報産業に携わるものとして、また経営者として、
情報発信する側の人間にとって非常に示唆に富むものです。
それだけに共感することはとても多いのですが、
「このダメな例って自分だ」と思わず顔を覆いたくなるような内容にもなっています。
是非、読んで頂きたいです。スカイマークの破たんに思う
2015-01-29
国内航空3位のスカイマークが民事再生法の適用を申請しました。
JALが会社更生法を申請したのが2010年1月なので、
5年間で大手航空会社が2社も経営破たんしたことになります。
こうした大企業の経営が行き詰るニュースを見て思うのは、
大企業と中小・ベンチャー企業のマネジメントとでは、
留意すべきポイントがちょっと違うということです。
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大きな船は、ちょっとやそっとの波で沈没したりしませんが、
舵を切っても、ゆっくりとしか方向をかえることができません。
船を造るにも莫大な資金が必要なので、誰にでも買えるという訳ではありません。
小さな舟は、ちょっとした波でひっくり返ってしまいますが、
舵を切れば、すぐに思った方向に進むことができます。
お金もそんなに掛からないので、ちょっと頑張れば買うことができます。
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沈没するということに関して、「フネ」を「企業」に置き換えれば、
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大企業は滅多に潰れませんし、そもそも数も少ないので、
その経営破たんは大きなニュースになります。
(取引先や顧客等、社会に与えるインパクトも大きい)
一方、中小企業が潰れることは日常のことなので、
「今四半期の企業倒産件数は**件です」とマクロ統計的に取り上げられることはあっても、
その企業によほどの特徴がない限り、ニュースになることはないです。
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ということが言えます。
「小さい会社には、小さいなりの戦略がある」
小ささを自覚して事を進めようと思います。親会社のロゴマーク
2015-01-26
昨年末に締め切られた「フォーセンス・パートナーズのロゴ募集」
の選定作業が滞っています。
フォーセンス・パートナーズは公募ガイド社の親会社にあたる会社で、
これまで事業再生系のコンサルティングサービスをメインに事業展開してきました。
今回、将来的な事業拡張を視野に入れ、
思い切ってコーポレート・アイデンティティを変えることにしたのです。
公募ガイド社をグループ企業に迎え入れたということも、理由としては大きいです。
本当は2015年3月号(2月9日発売)に間に合うタイミングで選定したいと思っていたのですが、
選考委員が一案に決めきれず(すみません)、 プロセスが遅れてしまっています。
というのも、
「フォーセンス・パートナーズなんて、どうせ誰も知らないし、
大して応募も集まらないだろうから、選ぶのはそれほど大変ではないだろう」
と高をくくっていたのですが、
どうしてどうして、予想を超える沢山のご応募を頂き、
選考委員の意見がまとまらないという事態になってしまったのです。
こんな無名会社の募集に、ご応募いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
馴染の無い会社なので、イメージを膨らませるのも大変だっただろうと思います。
選考委員がだらしなくて大変恐縮ですが、もう少しお時間頂ければ幸いです。
※現在のロゴマーク新宿区坂町
2015-01-23
今日の東京は久し振りの晴天です。
やっぱり気分がいいですね。
公募ガイド社のある新宿区坂町は、その名のとおり、本当に坂が多いエリアです。
坂町坂、津の守坂など、JRの四谷方面へ出るには、
必ずどこかの坂を登っていかなければなりません。
(かつての東京国際マラソンや東京国際女子マラソンで勝負どころとして有名だった、
35km過ぎの「強力坂」もすぐ近くにあります)
新宿歴史博物館が運営する「四谷文化ネット」によれば、
坂町の説明として、
「江戸時代、長いこの坂道沿いには、坂上に四谷坂町、坂下には市谷本村町がありました。
四谷坂町の町名は、この坂道があったことが由来とされています。」
とあります。
かつてお江戸の箱根と呼ばれ、風情ある花街だった「荒木町」も徒歩圏内なので、
そこまで歩けば、ランチ環境も悪くはないです。
ここ数日はあまり時間がなかったのと冷たい雨が降っていたので、
お昼はお弁当で済ませていたのですが、
今日のお昼は外へ出ようかなーと思っています。
※坂町の古地図。古地図とか結構好きですね。「3人に1人」が知っている
2015-01-22
外部機関を使って、「公募」と「公募ガイド」に関する市場調査を実施しました。
主目的は、雑誌のリニューアルに向けた現状把握です。
調査項目は多岐に渡りますが、
その中には「公募ガイド」に関する認知度も含まれています。
で、気になる結果ですが、
「月刊公募ガイド」の認知度は、おおよそ「3割」というものでした。
では、
この「認知度=3割」というのは、高いかのか、低いか。
オンライン通販のamazonは8割超と思われますが、
色々な新製品の認知度で3割を超えてくるものは、そうはないでしょう。
日経産業地域研究所の最新調査によれば、
エリクシール(資生堂)=35.0%
iPadエア2(アップル)=33.6%針なしステープラー「ハリナックスプレス」(コクヨS&T)=24.6%
ということですから、
個別の雑誌銘柄で「3人に1人」という認知は、
これまでマーケティング的な施策をほとんどしていないことを考えると、
必ずしも低いわけでもなさそうです。
その他、公募ガイドの認知について特徴的だったのは、
40代後半から50代前半をピークとした、
「逆スマイルカーブ」を描いていたということでしょうか。
雑誌市場のピークが1997年ですから、今から約20年前。
その時に30歳前後だった方たちの認知が一番高く、
そこから離れるに従って漸減する結果を示していました。
これは定期的に実施している「読者調査」とはちょっと違った傾向だったので、
その意味と対策を考えてみたいと思っています。