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レビュワーのスキル
2021-12-01師走初日は2023インターンでした。
私の主な仕事は冒頭の会社説明と、
学生さんが制作した記事のレビュー。会社説明はまあよいとして、
大変なのが講評会に向けた記事のレビュー。30-40分で20名弱の記事を読んで講評を付けないといけないので、
一人当たり2分程度。
集中してやるので終わったらどっと疲れが押し寄せてくるのですが、
学生さんからの評価が一番高いのが講評会なので、
毎回、それに応えられるようなレビューをしないといけません。レビュースキルとコメント力が満足度の肝になってくるので、
プログラムとしてはほぼ定型フォーマットですが、
レビュワーのスキルアップは継続的な課題です。紙の相談
2021-11-30雑誌の季刊化にともない、
ソフト(内容)だけでなく、紙などのハードも見直しています。今日、印刷をお願いしている大日本印刷さんのご担当が来社され、
各用紙の違いやそれにともなうコストの考え方について、
いろいろとご説明いただきました。元々ものづくりが好きなので、こういうミーティングは楽しいですね。
あっ、「それって社長の仕事なんかい⁉」という突っ込みは無しでお願いしますね(笑ペース落とします
2021-11-25基本的に毎日更新してきた本ブログですが、
少しペースを緩めようかと考えています。理由は執筆のための工数。
大した文章ではありませんが、人に読んでもらおうと思うと、
速くて小一時間、気分が乗らないときは他の仕事と並行しつつ、
2-3時間を要する日もあります。雑誌の季刊化も社内リソースをデジタルに振り向けるためですが、
私自身も時間ポートフォリオを再考すべきと考えました。単に社内外への情報発信というだけでなく、
新規取引や採用活動における信用補完など意味はあると思うので、
ペースは落としつつ続けていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。マンホールGO
『鉄とコンクリートの守り人』というゲームアプリをご存じでしょうか。
街中のマンホールをスマホで写真に撮り、
マンホールの劣化状態(ひびや錆など)と数(カバーエリア)を競うというゲームです。
ポケモンGOみたいなもんですね。実はこのアプリの目的はゲームではなく、マンホール蓋の維持管理。
国内には1400万個以上のマンホール蓋があると言われており、
その状態を把握し、適切に管理するには相当な工数が必要になる。それを一般ユーザーにゲームとして楽しんでもらいつつ、
公共インフラの老朽化という深刻な問題を解決しようという一石二鳥の取り組みです。
プレイヤーは自然に歩けてしまう健康サポートの側面なども考えれば、
一石何鳥にもなるのかも。公募も似たようなところがあって、自分たちだけでは解決できないことも、
こちらからの「よい問い」として投げかけることで、
多くの人の興味をそそり、
結果として思いもよらないアイデアやスキルを提供してもらうことができる。公募ガイド社が目指すべきは、
そのインキュベーター(ふ化器)になることなんだろうなと思います。大企業も零細企業ももがいている
いろんな業界で地殻変動が起こっていますが、
自動車業界はその最たる例と言えます。足もとの実績で言えば、
トヨタの販売台数はテスラの10倍、純利益は3倍。
なのに時価総額はテスラがトヨタの3倍以上と逆転します。株価は将来の期待キャッシュフローと割引率から決まってくるので、
テスラの方がトヨタより稼ぐだろうと市場はみているということです
(割引率≒リスクの分析はまた別の機会に)。つまり「車を売る」というゲームのルールは変わってきていて、
日本が世界に誇る自動車メーカーが、
このままだと世界から取り残されてしまう。公募ガイド社を世界のトヨタと比べるのはおこがましいですが、
必死でもがいているのはおそらく同じ。
でもうちの場合、
ちょっと難しく考えすぎているのかもしれないな。文章作成に困ったときにお勧めの書籍
2021-11-12編集体験のインターンプログラムのなかで、
簡単な文章作成演習を行っています。どういう教え方をしたらわかりやすいのか、
毎回ブラッシュアップを重ねているのですが、
その際、文章の書き方や編集メソッドに関する書籍も参考にしています。
今回は私が読んで良かった書籍を紹介したいと思います。『迷わず書ける記者式文章術:プロが実践する4つのパターン』(松林薫)
文章を書くという作業にロマンを求めがちな人には、ぜひ読んで欲しい。
当社新入社員の指定図書にもなっています。『編集者・ライターのための練習問題101』(雷鳥社)
文章を書いて編集する際のポイントを一問一答形式で解説。
編集者・ライターの技術・発想法を理解できます。
他にもいろいろあるので、
また別の機会に紹介したいと思います。
2年ぶりの宴は定年のお祝い
2021-11-04編集部・黒田さんの定年祝いを社員全員で行いました。
ちょっとした企画あり、お店の雰囲気もよく、
社員全員で集まって外で食事に行くのは、
一昨年の忘年会以来のような気がしますが、
なかなかいい宴でした。主役の黒田さんは、27歳で公募ガイドに来て33年の社歴。
来年の7月号をもって400号って、
超一流プロ野球選手の通算HRや勝利数みたいな記録です。
きっとこの先、この記録を抜く人はもう出てこないでしょう…定年といっても、引き続き働いてもらえることになっているので、
これからもよろしくお願いいたします。内定者懇親会_2023
2021-11-01来春入社予定の内定者懇親会を実施しました。
簡単に私から会社の状況を説明した後、
2年目、1年目社員にバトンタッチし、
2年目社員のたっての希望?によるアフタヌーンティ懇親会。のんびり3時間くらい行っていたと思うので、
いろいろと話せたんじゃないでしょうか。
+お腹もいっぱいになったんじゃない?(行ったことないですが、笑)来春入社の子たちも、これまでの新卒社員に負けず劣らず、
とても優秀だと評価しているので、
早く一緒に仕事したいですね。
楽しみにお待ちしています!次回は頑張ろう
2021-10-292023卒インターン初回でした。
例年、新入社員を中心に運営するスタイルですが、
もう、今回はグダグダでした(笑zoomを使って主催者様に取材させていただく際のカメラワークだったり、
セッションの変わり目ごとの場の区切りだったり、
そもそもの司会進行だっり、手際も悪ければ、流れも悪い。理由は単純、シミュレーション不足です。
準備自体は入念にやっていたように思えるのですが、
一番肝心な「やってみる」が抜けている。考えが及ばないような細かい部分でつまづくのがこの手のイベントなので、
つまづきに気づくためには実際にやってみるしかない。
それが欠けていた。頭で考えるのではなく、手で考える。
この失敗を糧として、
次はカッコイイ社会人1年目の姿をお見せできると思います。エビフライのしっぽは無駄か?
今日のお昼はエビフライでした。
エビフライと言えば、尻尾⁉
食べる、食べないで派閥がわかれるくらいなので、
尻尾は無くてもよい、無駄と考えている人も多そうです。調理プロセスで尻尾をとる工程がそこまで面倒とも思えないので、
ならいっそ無い方が食べやすくていいじゃないと思いますが、
たいていの場合、エビフライは尻尾がついた状態で提供される。それはおそらく、人は味覚だけでなく、視覚でも料理を味わっているので、
尻尾がないとエビを食べている気になれず、
美味しいエビの象徴として尻尾は必要ということ。
現にネットを検索すれば尾無しエビフライの画像が出てきますが、
何のフライかわからないので少し不気味ですらある。
逆に頭までついていたら、それだけで豪華なエビフライが出来上がります。私たちが制作するクリエイティブにも「エビフライの尻尾」が必要で、
直接的には不要なものでも、
テーマを五感で感じてもらうモノの存在がコミュニケーションの起点になる。
視覚伝達デザイン的だなあ、エビフライのしっぽ。