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UIがすべて
2020-10-06リモートワーク開始時に導入した勤怠管理ツールが、
トライアルの期限を迎えてしまいました。そのまま本導入するとかなりコストUPしてしまうので、
別ツールを導入、その初期設定をしているのですが、
これがかなり難しい。何が難しいって、
各項目で使用している用語とその計算ロジックなど、
管理者用の設定画面のUIが非常にわかりづらく、
わざわざエクセルシートでデータ構造を整理し直さないとよくわからない。さらに設定を修正しても、
データを訴求して変更してくれない設計なのか、
データが書き換わってくれない!?まいったな…
ユーザー向けシステムってUIがすべてだと思います。分散という考え方
先週の話になりますが、
東証のシステムが丸一日ダウンし、日本株はすべて取引できなくなりました。再発防止に向けてどうすればよいか。
直接的な原因はシステムトラブルなので、
システムを修正すればよいということになりますが、
それだけでは不十分ですよね。つまり日本の株式市場は東証に一極集中しているので、
東証が落ちればすべてが停止してしまう。
これに対して欧米などは複数市場に取引が分散していて、
例えばニューヨーク証取がダウンしても、
ナスダックや他の市場に取引が流れるので株式の取引はできます。この「分散」という考え方は、
いろんなリスクに対処するうえでとても有効なアプローチになります。投資の世界には「卵をひとつのカゴに盛るな」という金言がありますが、
ビジネスにおいても「一本足打法」はハイリスクハイリターン。
事業展開にしても、取引先にしても、人材にしても、
特定のなにかに依存してしまうのはとてもリスキーなのです。だから止まることなく、常に開発し続ける。
大変ですが、それが事業の安定化と効率化につながるので、
いつも意識してやっています。半年遅れの歓迎会
2020-10-02本日、懇親会があります。
今年3月以降、新卒で入社してくれた2名を含め、
全体としては、
新しくは参画してくれた人たちの歓迎会をできていなかったので、
ようやく、という感じですね。お店ではなくオフィスで十分な間隔をとりながら、
料理もシェアすることなく個分けにするなど、
最近増えつつある職場内感染にも配慮しながら、
今回の担当がいろいろと工夫してくれました。楽しみです。
まだまだ歪(いびつ)ですが
2020-10-01リモートワークを始めるにあたり、
自宅でも打刻できるシステムを導入しましたが、
オフィスに出勤した時は旧来の管理ツールで打刻する必要があったりで、
社員も管理側も手続きが面倒なことになっています。これを一本化すべく、
ここしばらく新ツールのセットアップをチクチクと進めています。その際、社員データを登録する必要があり、
登録項目として「入社日」が存在するのですが、
改めて現社員の年齢ピラミッドを眺めてみると、
すごいことになっている。ピラミッドの上部に旧公募ガイド組がいて、
そこは社歴30年のベテランクラス(50歳以上)。
その下が10歳以上離れて40前後の中堅が数名。
さらにその下となると30代前半がいなくて、
新卒含めた社歴数年の20代が一番のボリュームゾーン。
まるでカクテルグラスを逆さにしたような形状になっています。中小企業できれいなピラミッドを構成している会社なんてほぼ無いと思いますが、当社もかなり歪です。
特に30代中前半が皆無というところが痛い。
若手のロールモデルがいないということですから。それでも以前は20代が皆無という時期もあったので、
確実に新陳代謝と活性化は進んでいます。
あと数年経てば、
今の20代達の成長と中途採用の併用で、
バランスも改善されていくでしょう。
そこまでの流れをどう作るかです。リモートワーク勤務規程
2020-09-30就業規則の見直しを進めています。
というのも、
これまでリモートワークに関する規程が存在せず、
実質的に”無免許”のままリモートワークを運用しておりました。
まずいですよね…ルールが定められていないので、
労務時間の管理、費用負担、労災や情報セキュリティなど、
さまざまなリスクを抱えたままの状態です。来月中にはクリアーします。
気分転換
2020-09-29オフィスのレイアウト変更を考えています。
理由のひとつは、
現状の島型(対向型)レイアウトがコロナ対策に不向きということ。
低めの間仕切りはありますが、顔の上半分くらいは出ているので、
飛沫対策として弱い。あとは気分転換!
引越してきて3年、特に大きな変更はしてないので、
ちょっと飽きてきました(笑来月上旬をターゲットに実行したいと思います。
社員のみなさん、
ご協力のほどよろしくお願いします。クリエイターの声を聞け
徐々に涼しくなり、マラソンや駅伝のシーズンに入りました。
箱根駅伝の予選会も開催されますしね(10/17)。昨今のマラソン業界といえば、ナイキの厚底シューズが話題ですが、
私は履いたことがありません。さっき調べてみたら、最後にレースに出たのが、
2016年3月の横浜マラソン(2:56:06=net)と、
その2週前の東京マラソン(2:55:08=net)。初代厚底「ズームヴェイパーフライ4%」が世に出たのが2017年で、ちょうどすれ違いのタイミング。
マラソン仲間からは「厚底で自己ベスト更新した!」という話も聞いていましたが、
当時のオフは美大で忙しく、
”自分も厚底でチャレンジしたい”という気持ちにはなれませんでした。すみません、本論からずれてしまったのですが、
何が言いたかったかというと、
ナイキはマラソンの常識を変えたということ。当時、マラソンシューズは上級者ほど薄いものを履くという「薄底神話」があって、
厚い靴を履くのは初心者というのがセオリー。
(実際、私もかっこつけて薄いシューズを履いてました、笑)その常識を変えたのが、
ナイキの研究機関である「スポーツリサーチラボ」で、
社内スローガンである「アスリートの声を聞け」に忠実に、
徹底した選手へのヒアリングからプロジェクトをスタートさせたといいます。
そして開発後は、ナイキ社が得意とする「シンプルで強い」プロモーションで、
マーケットを拡大していったのはご存じのとおり。この話からは、
公募ガイド社もいろいろと学ぶべきところが多いです。
メインユーザーである「創作する人」の気持ちを追究する。
そして常識にとらわれずに行動する。「クリエイターの声を聞け」
とてもいいスローガンだと思います。
新しい花火
2020-09-17「オフィス環境」を変えたい衝動が、
ムクムクと沸き起こっています。「オフィス環境」とは、
執務スペースやロケーションという意味に限らず、
そもそもの働き方や会社の枠組みという意味も含みます。社会的にも雰囲気がどんよりしているので、
せめて社内くらいは気分転換させたいこともありますが、
今のオフィスに移転して3年(早い!)、そろそろ何か刺激が欲しい。
もともと変化を好む体質ということもあります。イベント企画から新規事業展開やM&Aまで、
玉の大小はありますが、
とにかく新しい花火を打ち上げ続けるのが自分の仕事です。リモートを言い訳にする
今日、ひとつ打ち合わせをすっぽかしてしまいました。
丸っきり忘れていたわけでなく、
時間を1時間勘違いしていて、
チャットに戻ったら「出られないのでリスケしますね」という投稿が。スケジュールツールのアラート機能も、
開始時間を間違えて登録したらうまく機能するはずもなく、
やってしまいました。オフィスにいれば誰かがナッジ(ひじで軽くつつく)してくれるので、
こういうミスもカバーされるのに。
完全な言い訳ですが。改めて時間の使い方について
リモート勤務になってから、
ミーティングの時間が増えた気がします。
今日も午後はすべてmtgで終わってしまいましたし。コミュニケーション量が減っているので、それをカバーする。
移動時間が不要なので、間を空けずに詰め込める。
そういった側面は理解できるのですが、
全体として時間が薄くなっている気がします。もともとミーティングはあまり好きではなく、
そんな時間があるなら、
もっと一人一人が頭と手を動かした方がいい。1時間の打ち合わせも、6人が集まれば6人時。
6時間あればかなりのことができるわけで、
その1時間にそれだけの価値はあるのか。
負けているケースの方が多いのではないでしょうか。世の中に優れた成果物は数多ありますが、
ほとんどは一人一人の努力の上に成り立っているはずで、
「長い打ち合わせをしたから、成果物のレベルが上がった」
というのは聞いたことがないです。「オンライン会議を利用したら、いつでもコミュニケーションがとれる」
と喜ぶのはもう終わり。
一人一人が濃い時間の使い方を意識する、そんな文化にしたいと思います。