
問いをつくれ。
社長ブログ
今さら「徒然草」
今朝の春秋(日経新聞)に、「徒然草」が引用されていました。
切り口は「オリンピック」。「こっそり練習し、うまくなってから披露するのが奥ゆかしい」という考えではものにならない。
未熟なうちからベテランに交じり、けなされ、笑われても頑張ってこそ「ならびなき名を得る」。えっ、徒然草って学校で習ったけど、そんなこと書いてあったんだっけ?
このブログでも引用したことがあるのですが(家の作りようは、夏をむねとすべし?)、
実は全243段のうち、いくつかしか記憶にありません。気になって調べてみると、
こんなに面白かったんですね、徒然草。筆をもてば何か書きたいと思い、楽器を手に取れば音を出したいと思う。
(中略)
信心が起こらなくても、仏の前に座り、数珠を取って経を開いていれば、
怠けていても自然に仏の教えが身につくものだ。公募ガイドを読んで、
「面白そう、応募してみたい」と思う人は多いでしょうが、
実際には、ペンを持つことすらなく、終わってしまう人も少なくない。
「まずはメモ帳でもいいから、書き出してみましょうよ」
ということです。とまあこんな感じで、
いいことがたくさん書いてある「徒然草」ではありますが、
もうどうでもいいような俗っぽい話も結構あります。すごく優秀なのに、芋が好きすぎて遺産を全て芋にしてしまった僧。
変人だけど、どこか憎めないよね。
とか、
男は妻を持ってはならない。
やっぱり通い婚がベストだよね。とか。
説教臭い話ばかりだとイヤになりますが、
こういうのも入っていると肩の力を抜いて楽しく読めます。
徒然草って随筆の元祖的な存在ですが、やっぱり学ぶところは多いです。大男の言うことにも一理ある
2016-08-18今日の東京も暑いですが、
台風一過の昨日の蒸し暑さは半端じゃなかったですね。お隣の神社で帰宅ランの準備体操をしていたら、
犬の散歩途中と思われる半パン・タンクトップの外国人が近づいてきました。
190cmくらいはありそうなイカツイ大男だったので、
ちょっとビビッていると、大男:「コレカラハシリマスカ?」
私:「Yes, 走って家まで帰るんです」
大男:「Wow!! ナンキロデスカ?」
私:「15kmくらいかな~」
大男:「Crazy!! ミズモッテマスカ!?」
私:「Yes, リュックの中に」
大男:「キヲツケテ。マタアイマショウ」そう言い残すと、
キックボードを蹴りながら、犬と一緒に行ってしまいました。「なんだ、いい人だった」と安心しつつ、
「やっぱりクレイジーなのかな?」とか考えながら外苑前を通りかかったら、
そこはクレイジーな人だらけ(笑
しかも、私とは比較にならないくらいビュンビュンに飛ばしています。さらに自宅近辺で、同じランニングクラブの人とバッタリ。
その方も帰宅ランの途中でした。
「それにしても蒸し暑いですね~」なんて話をしながら、
内心は「ここにもクレイジーがいた」。
しかもその人、台風が近づいていた一昨日も走って帰ったとか。夏の日中は半端じゃなく日差しが強いので、
日が出ていない早朝や夜に走るのは合理性がありますが、
ここまで蒸し暑いとやっぱり辛い。
大男さんが「CRAZY!!」と言うのも無理ないわ、と思ったのでした。「マダニ」と検索する時は画像注意
2016-08-17北海道の男性がダニにかまれて亡くなった事件、
わが家ではちょっとした騒ぎになっています。というのも、
つい先週、北海道の山を歩いてきたばかりで、
実際、ダニが何匹か体にくっついてきたからです。結構大きくて、パッと見てわかるくらいの大きさ(5mmくらい)。
ここにイメージ画像を載せようかと思って、
ネットで「マダニ」と検索したら、
ゾワゾワっと寒気がするような画像が山のように出てきて、
あまりに気持ち悪いのでやめました。登山口の管理小屋でも、
「マダニには気を付けましょう」というアナウンスがされていて、
半袖半パンという無防備な格好で草むらを歩き回ったこともあって、
かなり気になっているようです。
(さすがにもう大丈夫でしょうよ)山の日は終わりましたが、
これから秋の行楽シーズンにかけて登山する人も増えると思います。
マダニ対策もお忘れなきよう。今のところ、見損ねてしまっています
2016-08-16オリンピックも後半に入りましたが、
みなさん、どれくらい観てますか?私はあんまり視れてなくて、
内村選手の個人総合とか、錦織VSナダル戦とか、
見損ねてしまいました。スポーツって、
結果を知っていても後から楽しめるものと、
まるっきり見る気がしないものと、
両方あると思うのですが、
それって人によって違うのでしょうか?その時代の背景だったり、
視る側の知識や思い入れだったり、
「名勝負」が生まれる要因はいくつかあると思いますが、
少なくとも後世に語り継がれるような試合は、
何度見ても楽しめますよね。今週でリオ五輪は終わってしまいますが、
一回くらいは感動で泣きたいです。まったり感を利用して乗り切る
昨日で、
美大の夏期スクーリングが終わりました。普段の月だと、
土日スクーリングは「2週行って、1週休み」のイメージですが、
この1か月は、
土日は全て片道2時間のスクーリング通い、
夏休みは完全家族サービス、
当然、平日は仕事があって、
本当に「やっと終わった…」という感じです。
(会社のメンバーから見れば、「浅田、夏休み楽しんでるなー」という印象でしょうが!)そんな感じで、
家を出る時はちょっと仕事モードになりきってませんでしたが、
朝一往訪して、そのあと帰社して契約書に捺印していたら、
「パキッ」とモードが切り替わった気がしました。この土日は久し振りにゆっくりできそうなのと、
世間的にはお盆休みのまったりした空気感なのを利用して、
何とか今週乗り切ろうと思います。目的に応じてプランは決まる
1週間ぶりに出社しました。
やっぱり落ち着きますね、会社は(仕事人間みたいでイヤですが)。
同士に会うのも、なんかほっとします。休み前に期待していたのは、
物理的に会社から離れれば、
また違った視点で会社を考えられるだろうということ。ところがどっこい、気になるのは、
「このメルマガ、いつもとテイスト違うな」
「あの案件、ちゃんと進んでるかな」とか、具体的で小さな事ばかり。
視野を広げるなんて、全くできませんでした。「旅に出て、考え方が変わった」とか聞きますが、
今回のはそういう類のものではなかったようです。
やはり旅行にも、
「目的」と「それに合致したプラン」があるということ。まあ、最大の目的(=リフレッシュ)は達成できたので、
気持ち新たにまた頑張れることだけは確かです。やっぱり本校はカッコいい
2016-07-28ムサビの夏期スクーリングが始まりました。
普段のスクーリングは基本的に土日開催ですが、
夏休み期間だけは曜日を問わずスケジュールが組まれます。
なので、私も半休を使ったりしながら、
学校に通っています。それと、夏期スクーリングには普段と違う点がもう一つあります。
それは講義の会場です。
普段は通信の拠点となっている吉祥寺校や
各地のサテライト教室を中心に開講されますが、
夏期だけは昼間の学生が通っている国分寺の鷹の台キャンパスです。
↓本校はやっぱりテンション上がります!
正面玄関入ったところにある美術館もカッコいい。
↓電車4回乗り換えで、
通学に2時間近くかかるのはしんどいですが、
わざわざ地方から来ている人も多いので、
それと比べれば恵まれています。何とか時間を見つけて、
キャンパスツアーをしてやろうと思っています。筆が遅いことへの対策
2016-07-27筆が遅いタイプです。
ビジネス文書も、大学のレポートも、
そしてアートやデザイン作品に至るまで、
成果物を一つ仕上げるのに、
ものすごく時間がかかります。まず、構想を設計するのに時間がかかります。
とにかくアイデアや情報を数多く集めないと気がすまないので、
思い浮かぶソースを網羅していると、
いくらあっても時間が足りません。さらにじっくり切り口やパーツを選びながら進めるので、
なかなか前に進みません。
しかも、進んでは戻りを繰り返すので、
「まだこれだけ?」と気が遠くなる時があります。そして最後に、
推敲するのに時間がかかってしまいます。
時間を空けて寝かしながら何度も推敲するので、
ここも工数を減らすことができません。物理的に入力したり、書いたりするのは、
それほど遅くはないと思うので、
主に最初と最後ですね、重たいのは。その弱点を補うために、私がやっていること。
それは、「とにかく時間を確保する」
構想設計も推敲も、
いくら頑張っても時間短縮できる気がしないので、
諦めて時間を確保するアプローチで対応しています。大抵の場合、締切りは決まっているので、
フライングするなり、徹夜するなりして、
とにかく時間を捻出する。最近のネタで言えば、
美大のスクーリングは作品の提出時間厳守なので、
とにかく事前にできることはやっておく、締切り前日は徹夜を覚悟する、
という対策で何とか乗り切っています。何とかエントリーできたけど
2016-07-25昨日は11月開催のつくばマラソンのエントリー開始日。
首都圏から日帰りで参加できて、
タイムも出やすいということで、超人気の大会です。昨日もランネット(受付代行サイト)は、
20分ちょっとで受付終了になっていました。ちなみに私、何とかエントリーすることができました。
が、出るとなれば遅くても9月から走り込みを始めなくてはいけなくて、
仕事や家庭、ムサビの単位の状況考えると、
どこまで練習できるか、不安しかありません。あれやこれや並行してできるタイプでもないので、
優先順位つけるしかありませんが、
そうなると今のところマラソンは最劣後。「まあ、いいや」と思ってしまうと、必ずそうなってしまうので、
すぐに諦めたりはしませんが、
半端な練習で結果を残せるほどフルマラソンは甘くもないので、
9月の時点で見極めたいと思っています。ココロのすき間?
2016-07-22ケント紙をイラストボードに貼り付けるのに、
スプレーのりを使いました。たまたま隣の雨宮さんの席が空いていたので、
そこにケント紙を置かせて頂いて、
スプレーをシューっと。やっぱりスプレーのりはキレイに仕上がりますね。
失敗しても貼り直しできますし。
おかげで満足いく作品に仕上がりました。しばらくして、雨宮さん、
「何か、俺の机、ベトベトするんだけど」「やばい、俺だ…」とすぐわかりましたが、
なぜか一瞬、知らんぷりしようか迷ってから、
「ごめん」と。どうして一瞬躊躇したんだろう??
自分でもわかりませんが、何か不思議な感覚でした。