
問いをつくれ。
社長ブログ
シンプルで深みのあるもの
新しい元号が発表になり、
その選定プロセスが徐々に明らかになってきました。漢字の持つ意味はもとより、
天皇制など元号そのものの意義、
社会や経済など将来への影響にも配慮するなど、
根拠が広角かつ深奥で、単純に興味をそそられます。さらには、
選定プロセスに関わった(と思われる)人達の苦悩などを見聞きすると、
こちらまで息苦しくなってきます。こういった「パッと見はシンプルだけど、ものすごく含蓄がある」ようなものって、
時間の経過とともにさらに深みを増していきます。自分がこの世から去るまでに、
そういうものを生み出すことができるのか。
たったひとつでいいから、
自分で納得できるものを残したい。(たぶん最後の)履修登録
2019-03-26ムサビ、来年度の履修登録をしました。
来年は絶対卒業するので、これが最後の履修登録です。単位数の呪縛からは解き放たれていると同時に、
主要な科目はすでに履修してしまっているので、
学びたい科目となると学芸員や教員科目になってしまう。
そちらは専門課程に入る段階から計画的に申請しておかないと、
今から思いつきでは履修することができません。なのでスクーリング科目を中心に、
プロダクトデザイン、インテリアデザイン、金工、版画、 図法製図など、
興味や関心の赴くまま、枠目いっぱいの40単位分を登録してみました。最悪、単位は取れなくても大丈夫なので、
スクーリングだけ行ってもいいし(多くの学生は通信課題でつまづく)、
ずいぶん気は楽ですね。それでも、
「こんなことなら、学芸員や教員もとれたかも」
と思ってしまうのが、私の貧乏性なところ。
「その余力があるなら、卒制で頑張れよ!」ということですね。運動が足りていない
2019-03-25腰を痛めてしまいました。
ぎっくり腰とまではいかないまでも、歩くと痛い。「何か重いものでも無理に持ち上げた?」
と思われるかもしれませんが、
そんな重労働はまったくしておらず、
原因はゆる~いキャッチボール。もともと腰痛持ちで、
本格的にマラソン練習をしていた頃も、
医師から「腰の悪さがいろんなところに影響してますね」
とよく言われていました。当時、月間300kmは走っていましたが、
それでもぎっくり腰にはなったことがなかったので、
「そんなに背筋が弱ってしまっているのか…」
と悲しくなる。年明け以降、ちょっとずつ走り始めてはいますが、
少し運動が足りていないということかもしれません。一日来て、またお休み
連休の中日。
一日だけ来て、またお休みになるというのは、
どこか嬉しいですよね。社長業というのは、基本的に年中無休。
24時間、365日、
どこにいても、何をしていても、
常に会社のことが頭の中にあります。だから休みも何も、
関係ないと言えば関係ないのですが、
それでも物理的に会社から距離を置くことは、
自分の意思決定を冷静に見つめ直し、
また肉体的にリフレッシュする意味でも重要です。
(もうアラフィフなので)みなさまもよい週末をお過ごしください。
病院が苦手なのか、先送り体質なのか
2019-03-14取れた虫歯の詰め物を治療したので、
ついでに悪いところを全部チェックしてもらおうと、
予約を入れていたのが3月5日。その日、午前中の往訪が予定より長引き、
予約に間に合わなさそうだったので、
一旦キャンセルの電話を入れ、
改めて予約し直そうと思いつつ、もう10日も過ぎています。人間ドックも3~4月で受けなければならないのに、
まだ予約も入れてない。どうしてこうなんだろう…
早く診てもらって、すっきりしたい。ピクトグラム
東京五輪のピクトグラム50種が発表されました。
※東京2020オリンピックピクトグラムの発表について五輪で初めてピクトグラムが採用されたのが、
64年の東京。
これを機に日本のグラフィックデザインが、
世界の図記号標準化の一躍を担うことになるのですが、
そういう意味で今回のデザインは、
「ピクトグラム56年の進化」ということもできますね。そこでいくつか新旧比較。
※The Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games.見比べてみると、
基本的には前回大会のデザインを踏襲しつつ、
すっきりと美しく、
それでいて躍動感を付加しようとしているのがわかります。
(他大会は傾向がまったく違っていたりします)ピクトグラムは、
通常、「図」と「地」に明度差のある2色によって、
ある概念を単純な形として表現する手法ですが、
そういったアプローチも含めて、
個人的には好きなテーマのひとつ。
アイソタイプなどの話も絡めて、
また別の機会にご紹介したいです。仲間の卒業展示
2019-03-11週末、武蔵野美術大学造形学部通信教育課程の
卒業制作展に行ってきました。
※会期:3/9(土)~3/12(火)私が在籍するデザイン情報学科は全17作品の展示。
年末の報告会では、
「この調子で間に合うのかしら」と思っていたのに、
みんなきちんと仕上げてきておりました。
一部の人は、他の単位との闘いもあったはずで、
みんなよく頑張ったなあ…来場者向けのリーフレットに記載されていた、
「ここに展示された作品は、本学で学んだ集大成として制作されたものですが、
同時にこれから進むべき道を示しているとも言えます。」
という挨拶の一文。第三者にとっては単なる美辞麗句かもしれないけど、
早い人でも4年、中には10年以上かけてここまでたどり着き、
さらにこの一年かけて一つの作品と向き合ってきた当事者にとっては、
かなりグッとくるだろうと思います(私はまだその域に達していない)。
ご卒業おめでとうございます&本当にお疲れさま。私も来年こそ。
「1年卒業延期しただけあったね」と言われるように。
そして公募ガイドのメンバーを自信もって招待できるように。
今年を教訓としなければいけません。あくまで参考情報
新卒採用で実施している適性検査を、
ベンチマーク目的で既存社員にも受けてもらいました。通常、適性検査は大きく2つから構成されます。
1つは働く上で必要な基礎的能力を測る「能力検査」、
もう1つはどんなタイプの人なのか把握するための「性格検査」です。で、返却されるレポート(性格検査)には、
次のようなことが書いてあります。・状況に合わせた行動が得意。また自分の行動を客観的に分析することができる。
・課題に対して柔軟な解決案が出せる。従来の手法に固執することなく、新しいアイデアで臨むことを好む。これを見ていて思い出したのが、
雑誌やテレビでよく見る占いや性格診断です。--自分より、周りのことを考える思いやりがあります。でも周りのことを気にしすぎて自分の意見がはっきり言えない…そんなことも多いようです。
--外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。とある性格診断サイトの診断結果ですが、
「これ自分のことかも」と思えたりしませんか?これは「バーナム効果」と呼ばれる現象で、
誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述について、
自分だけに当てはまる特性だと捉えてしまう心理学の考え方です。
多くの占いや性格診断は、この現象を利用しているものと思われます。適性検査はバーナム効果を利用した意識操作ではなく、
きちんとした調査機関による根拠あるレポートではありますが、
鵜呑みにして判断するのではなく、
あくまで参考に留めておきたいと思っています。運のない一日
2019-03-05なんか運がない一日でした。
サーバに海外からの不審アクセスがあったらしく、
メールが変になってしまったり、
外出先でスーツのお尻が破けてしまい、
あわてて代わりのパンツを購入したり、
もう3月なのに、
今年の計画がほとんど進んでいないことに気づいたり
(それは今日だけの問題じゃないか…)。気分転換に走って帰ります。
気のせいでした
2019-02-26昨日の「体調悪い」の件、
密かにインフルエンザを疑っていたのですが、
気のせいでした(笑その代わり…ではないですが、
今日はけっこう花粉の症状がひどく、
飲み薬を買って対応しました。暖かくなってくるのは嬉しいですが、
そっちは厄介です。