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ceo blog社長ブログ

  • はやくも自粛疲れ

    緊急事態宣言が出てからまだ1週間くらいしか経ってませんが、
    もう自粛疲れしてきました…

    といいますか、
    昨年末に東京都から諸々の自粛要請があり、
    会食や帰省など、できる限りの外出を控えてきたので、
    そこから考えると1か月くらいは経ってますからね。

    さらにもう1か月すればコロナ上陸からほぼ一回りしたことになるので、
    判断材料も増えて、多少先が見えてくる気がします。
    一方で、五輪はどんどん近づいてくるので、
    そこは引き続き心配ではありますが。

  • 人に教えるとうまくなる

    先日、バッティングセンターに行きました。

    試しに1打席だけ打ってみたら、
    いい当たりの連発!

    以前は球速100kmがまともに当たらなかったのに、
    120kmでもそこそこいける。

    この半年くらい、
    子どもたちに野球を教えるために、
    バッティング理論を勉強したり、
    ノックをしたりしていたら、
    まさか自分が上達していたとは!

    「人に教えるのはいい勉強になる」と言いますが、
    フィジカルがメインとなるスポーツで、
    それを体感するなんて思ってませんでした。
    なんかはまりそう。

  • 早生か晩生か

    作物には、栽培にどれくらいの期間を要するかで、
    品種特性が分かれているものがあります。
    お米やみかんなどがその代表ですね。

    早く成長するものを「早生(わせ)」、
    遅いものを「晩生(おくて)」と呼び、
    転じて、晩成型の人のことを「彼は晩生だから」と言ったりします。

    小学生のとき、先生が、
    「自分が早生か晩生かよう考えて。晩生の子は焦らんでもええけど、早うスタートせんと間に合わんよ」
    みたいなことを話していて、
    その時は「おれは早生やけど、ダントツに早くやったるで」などと考えていた記憶があります。

    人生の折り返し地点を過ぎた今、
    自分が早生か晩生か、改めて考えてみると、
    完全に晩生だなあと思います。

    大学は2浪もしているし、
    20代前半で成功するような起業家たちが天性でやるようなことを、
    ようやく最近になって理論でわかりはじめた感じですしね。

    まあ、みかんは晩生の方が糖度が高くて美味しいというので、
    それでいいかなと思います。

  • 明けましておめでとうございます。

    本日から仕事始め。
    今年の個人目標として、次の3つを掲げたいと思います。

    1)言語を学ぶ(外国語とプログラミング言語)
    2)デザインの最前線と触れ合う機会を増やす
    3)マラソン復活

    1)の外国語(たぶん英語、苦手なんです)は将来的な海外展開に向けて、
    プログラミング言語はエンジニアの気持ちを理解するために。

    2)は美大を卒業して以来、
    デザイン系アンテナの錆びつきを実感しているので、
    一ディレクターとして単独で勝負できるくらいの感覚は磨いておきたい。
    合わせてビジネスとの融合を図れるように(ビジネスモデルとかそういう狭義ではなく、もっと根源的な意味で)。

    3)はマラソンを再開して、
    草レースでいいからとにかく完走すること。
    去年も言ってた目標ですが、
    マラソン大会が軒並み中止になってしまって…(完全にいい訳ですね)

    例によって、1)と2)は半分仕事みたいなものですが、
    仕事が好きなので、ここは100%趣味と言い切りたいと思います。

    ということで、
    本年もよろしくお願いいたします。

  • サンタはいると断言できる理由

    「サンタクロースはいる」

    ロマンチストというわけではないですが、
    そう思ってます。

    なぜなら「サンタはいない」という証明は、
    まだ誰もしていないから。

    「サンタクロースっているんでしょうか?」は、
    124刷80万部のロングセラーですが、
    サンタの存在について考える名著。

    サンタクロースっているんでしょうか?
    『サンタクロースっているんでしょうか?』
    (偕成社)

    「サンタクロースをみた人は、いません。けれども、それは、サンタクロースがいないというしょうめいにはならないのです」
    「この世の中に、愛や、人へのおもいやりや、まごころがあるのとおなじように、サンタクロースもたしかにいるのです」

    なるほど、です。

    ということでサンタはいるので、
    プレゼントを楽しみに待とうと思います。

  • いつもの年末と違う?

    いつもの年末と雰囲気が違うなと感じること。

    ・飲み過ぎ/二日酔い薬のテレビCMを見ない
    ・代わりに年賀状関連のCMが多い
    ・いただけるカレンダーや手帳が少ない、など。

    他にもいろいろありそうですよね。

    とはいうものの、
    忙しくてバタついているのはいつも通り。
    忘年会もまったく無いぶん、仕事メインの慌ただしさで、
    なんかそろそろ限界近い。
    (忘年会続きだとそれはそれでヘバっているのですが)

    あと1週間で仕事納め。
    新年からスタートダッシュできるよう、
    気合い入れ直していかないと。

  • 銀座の回転展望レストラン

    東京交通会館の「回転展望レストラン」が、
    今月末で停止するそうです。

    って、「回転展望レストランってなに?」という人も多いのではないでしょうか?
    有楽町駅の真ん前にある交通会館の15階「銀座スカイラウンジ」のことで、
    このレストラン、80分でぐるりとフロアが一回転する仕様なのです。

    koutsukaikan
    ※右のビルが交通会館で、屋上の丸い部分が回転展望レストランになっている。

    新卒で入社した会社は、当時、三田にあったのですが、
    その前は長らく銀座に本社ビルを構えていて、
    上司にはやたらと銀座に詳しい人も多かった。

    それで「二次会に行くぞ!」となれば、
    連れていかれるのはコリドー街のバーやスナックというパターン。

    回転展望レストランに行くことになったのも、
    新卒で田舎者の私に、
    「銀座で、眺めがよくて、しかも回転するレストランを教えてやるよ」
    という流れだったと記憶しています。
    だから有楽町で交通会館のそばを通ると、その当時のことを思い出す。

    今回は「停止」ということで、
    スカイラウンジそのものは残るらしいので、
    「ここ、昔は回ってたんだよ」とか言いながら、
    いつか先輩風吹かして誰か連れて行ってやろうかな。

  • 魚にあって、肉にないもの

    「いきなりステーキ」で、
    200gのワイルドステーキランチを食べていたら、
    なぜか急に一昨日のにしんそばを思い出しました。

    「なんか肉って季節感ないな」

    秋のジビエ、クリスマスの七面鳥とかはあるけれど、
    基本的に肉には季節感がない。
    夏でも冬でも、焼き肉は食べたくなってしまうし、
    赤ちょうちんの焼き鳥はいつでも「おいでおいで」しているし(笑

    これに対して、魚には旬があって、
    さらに特定の調理方法と結びついて、季節を感じます。
    ちょっと前なら秋刀魚の塩焼き、
    この時期なら、ブリ大根、河豚ちり、鱈鍋、金目鯛の煮つけ、とか。
    それに白ワイン、焼酎、日本酒も!

    ああぁ…

  • にしんそば

    お昼、蕎麦を食べたくなり、
    オフィスから歩いて3分くらいのところにある、
    江戸時代からの老舗「更科布屋」さんに行きました。

    sarashina_10

    いつも一人で来たときは、
    たとえテーブル席が空いていても、
    わりと混んだカウンター席に座らされるのに、
    今日は珍しくテーブル席を一人使いで通されました。
    入り口で体温計測したり、コロナ対策なんでしょうね。

    よく考えてみたら、
    前回来たのは昨年の年末。

    年の瀬になるとなぜか「にしんそば」が食べたくなり、
    今のオフィスに移転してからは、
    毎年末、布屋さんにお世話になってきたので、
    ここへ来ると「今年も終わりだな~」という気持ちになります。

    今日はなんとなくランチセットにしてしまったので、
    にしんそばをお目当てに、
    年内にもう1回来てしまう可能性大です。

  • オンライン時代だからこそ

    最近、何でもかんでも「オンライン化」や「リモート化」の流れですよね。

    人と会うのはオンライン、買い物はネット通販、
    お店での食事よりもデリバリーやテイクアウト。
    どんどん実物をリアルに感じる機会が減ってきている。

    コロナになる前から、
    「画面や頭の中だけでわかった気にならない。必ず実物を試してみる」
    ことを信条にしてきました。
    それはデザイン思考においては、
    プロトタイピング(試作主義)がとても大切だから。

    理論で考えるだけでなく、
    小さな失敗を短いタームで実際に繰り返す。
    目だけではなく、実物を五感で立体的に感じることで、
    得られる情報量は劇的に増加し、
    改善ポイントやミスに気付く確率も上がっていきます。

    ちょっと話がずれますが、
    20年近く前、銀座でインドカレーのお店に入ったとき、
    インド人の店主に「スプーンではなく、手で食べてみなさい。その方が美味しいから」
    と言われ、手で食べてみたら全然味が違った経験があります。
    カレーは手でも味わえるということですよね。

    やや逆説的ではありますが、
    いろんなものごとのオンライン化が進むほど、
    「頭ではなく、手で考える」ことの価値は上がっていく気がします。