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これから顕在化してくることもあるはず
2020-05-14制度融資の手続きがあり、
久し振りに港区役所に行ってきました。1階の総合受付はがらんとしていて、
ほとんど人はいませんでしたが、
9階のコロナ融資特設会場は相変わらずの混雑ぶり。4月上旬と比べて「変わったな」と感じたのは、
区の担当者がかなり慣れてきていて、
落ち着いた対応をしていたこと。
当初は担当者も制度や運用をよくわかってなくて、
右往左往してましたから。感染者数は改善トレンドにありますが、
こういう場に来ると、
中小企業への影響はまだまだこれからだなあと感じます。
今は顕在化していない事象も徐々に明らかになってくるはずで、
ちょっと気が引き締まりました。これからの季節どうしましょう?
暑かったですね、今日は。
東京都心の最高気温は28.1度にもなったようです。久し振りにオフィスに出社しましたが、
電車でマスクをつけていると暑くて暑くて、
「ああ、マスク外したい」と何度思ったことか。眼鏡は曇ってくるし、
このまま夏場もマスクが常態化するなら、
コンタクトの使用率が上がってくるのは間違いないです。コロナで需要が増えた商品、減った商品ありますが、
これから夏場を向かえるにあたり、
コンタクトレンズ(増)、眼鏡(減)だったりするのでしょうか?あっ、でも使い捨てコンタクトのストックが残りわずかかもしれない。
眼科に行くのも気が引けるし、
そうなると眼鏡で我慢するしかないか。
気兼ねなくマスクフリーで歩き回れる日が待ち遠しい。明るい兆し
GW明けて、少し明るい兆しが見えてきた気がしています。
感染者数が減少傾向にあること、
検査キットや薬剤の承認が進みそうなこと、
それに連れてか、株価も戻り傾向にあること、
などがその根拠です。今が悪くても、
先が見えてくると元気が出てくる。
個人のバイオリズムでも、
企業経営の浮き沈みでも、それは同じですね。そうは言いつつも、まだまだ油断は禁物。
非常事態宣言が解除されないうちは、
軽率な行動は慎むよう徹底して参ります。素直に改めよう
2020-04-30いつもより銀行の窓口が混雑していると聞きます。
資金繰りを手当てする経営者が詰めかけているのかと思いきや、
住所変更や解約手続きなど、
不急の用件で銀行を訪ねる人が増えているというのです。「引き出しを掃除していたら使っていない通帳が出てきた」
巣ごもり生活が続くなか、
「この機会に、気になっていた手続きを済ませてしまおう」私も思いあたることがあります。
ずっと放置していた過去の作品や荷物を掃除したり、
古くなった家電を入れ替えたり。
自治体の粗大ごみ受付が混雑しているのも同じ動機によるものです。言われてみればそのとおりですが、
なかなか個人レベルでそこまでマクロ視点を持つのは難しい。
ただ、指摘されたら素直に行動を改めたいですね。あると思うんだけどなあ
ようやく雇用調整助成金の計画申請が終わりました。
従業員のうち、
正社員については原則リモートワークできているものの、
アルバイトさんは到着した郵送物の対応など、
オフィスでの作業を前提とした業務が多く、
出社を控えていただいておりました。
今回、その分を補償してもらおうというわけです。何とか頑張って自力で手続きしてみたのですが、
かなりの確率で労働局から記入ミスで差し戻されると思います。というのも、提出する書類がかなり煩雑で、
記入すべき内容もとてもわかりにくいのです。
マニュアルも情報が不十分で、
経験豊富な専門家でないかぎり、
リスクなく一発で通すのは至難の業ですね、これは。今回の手続きは計画届の提出なので、
この先、支給申請を経て支給に至るまでには、
まだまだ超えないといけないハードルが待っています。5月中旬以降、オンライン申請が可能になるようですが、
そもそも記入事項が煩雑なので、
どこまで申請負担は軽くなるんでしょう…こんな時だから、
不正受給対策と手続きの簡素化を両立できる、
そんなアイデア、あると思うんだけどなあ。費用構造の違いが運営方針の差となる
4月も最終週。
いつもの年ならGWの話題で盛り上がる時期なのに、
今年は本当に寂しい。GWと言えば国民大移動のイメージですが、
7割欠航予定の飛行機に対して、
新幹線や電車はどうして運休しないのか。
東海道新幹線は利用客数9割減に対して、
運航本数は2割の削減に留まります。それはおそらく費用構造の違い。
鉄道コストは人件費や車両修繕費、減価償却費、賃料などほぼ固定費から成っているのに対して、
飛行機は燃料費・燃料税が事業費の1/4程度と最も大きな割合を占めます。CAさんの人件費なども搭乗比例の部分が大きい。飛ばせば飛ばすだけ赤字が膨らむ飛行機と、
走らせても走らせなくてもそれほどコストは変わらない鉄道。収益構造の違いが、
こんな場面で大きな運営方針の差となって表れてきます。
政府や自治体が営業自粛を促しても、
それに応じない企業やお店が存在するのも基本的には同じ理屈です。いずれにしても、
今年はGWではなくSHW(Stay Home Week)。
ちょっと辛いけど我慢することにします。いいのか、悪いのか
どうしても参照したい文献がオフィスにあり、
久しぶりに出社しました。朝9時台の地下鉄に乗りましたが、
思ったより空いてますね。
一人飛ばしで座れるくらいの混雑率です。オフィスは環境が整っているせいか(笑)
仕事もかなりはかどりました。予定通り進まないとイライラしてくるので、
感染症的には褒められることではなくても、
精神的には救われます。明日からまた巣ごもりワークに戻ります…
新型コロナの影響を調べています
コロナウイルスがコンテスト市場に与える影響を把握するために、
主催者様にアンケートをお願いしています。
https://www.koubo.co.jp/rd/mail/20200417/01.html「他コンテストの対応状況を知りたい」
といったお問い合わせも多く、
当社として調査を行い、
結果をリリースする責務があるだろうと考えたからです。アンケートは明日(4/23)が締切りですので、
主催者のみなさま、
よろしければご協力いただけますと幸いです。不要不急の先
”不要不急”の自粛により、
多くの小売店舗や飲食店が資金繰りに窮しています。年間の個人消費は約300兆円といわれますが、
余暇市場が約72兆円(レジャー白書2019)なので、
個人消費の1/4が不要不急。さらに衣料品、食品・外食、乗用車なども、生活必需ではなく趣味や娯楽でお金を払っている部分も多いので、
ひょっとすると私たちの生活費の半分くらいは、
不要不急の支出と言えるのかもしれません。だとすれば、自粛で経済が回らなくなるのも当然。
日本は社会が成熟化しているので特にその傾向が強い。当社が提供しているサービスや商材も、
基本的には不要不急。
この状況が長引けば苦しくなってくるのは当たり前ですが、
一方でこの禍は社会の成熟をさらに促進し、
当社に求められるものもより大きくなると見ています。入ってくる情報を制御する
2020-04-16港区の制度融資を申請しに行ったら、テレビ局が撮影に来ていて、
たまたま見ていた夜のニュース番組でその様子が放送されていました。通常の窓口ではキャパシティが足りず、
会場を大きな会議室に移しての受付です。審査官や事務の人もすべてを理解しているわけでもないようで、
私もいくつかの担当を行ったり来たり。
別日に再訪してようやく手続きが完了しました。融資にしても、助成にしても、
日々、国や自治体による支援制度がアップデートされていて、
状況の悪化を感じます。感染者数とか、クラスターとか、少し情報に疲れてきたので、
あえてニュースを見ないようにしているのですが、
経営者としてはきちんと支援制度にキャッチアップしておく必要もあり、
ソースを限定してチェックしています。そのあたりのコントロールも、
長期戦をやり過ごすコツになると思います。