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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

社長ブログ

  • 恐怖の音

    休日にオフィスで仕事をしていたら、
    一緒に代表をしている雨宮さんも午後から出社してきました。

    窓を背に二人並んで座っているので、
    雑談やコソコソ話など、
    わりと簡単にできるようなレイアウトです。

    で、いつものように横を向いて雑談をしていたら、
    右脇を黒い物体がササッと通り過ぎたような気がしました。

    最近、老化現象が気になっていて、
    飛蚊症なのか、
    たまに視界に虫のようなものが飛んでいるように見える時があって、
    一瞬、またそれかな?と。

    いや、でも違う。今回は確実にいます。
    みんなの嫌われ者、
    真っ黒なボディーのGではじまるアイツです。

    田舎者なので、基本的に虫は平気なのですが、
    Gだけは特別。

    なぜなら田舎にはGはいないのです。
    厳密には、いるはいるのですが、
    たまーに目にするのは別の種類の森に住むタイプのGで、
    見た目の迫力が全く違います。
    だから新卒で東京に出てきて、
    会社の独身寮ではじめてみた時の衝撃は忘れられません。

    で、オフィスのGはどうなったのか?
    私がワーワー言っていたら、
    雨宮さんがティッシュを2~3枚シュシュっと取り出し、
    そいつでパッとGをつかんだと思ったら、
    両手を押し付けて、”ベチベチッ”。
    私:「ヒャー!!!」

    それにしてもオフィスにGがいるなんて(しかも給湯室でもない場所で)。
    これがもし平日の出来事だとしたら、
    女性比率が高い公募ガイド社のオフィスは、
    とんでもない騒ぎになっていたことでしょう…

    なんか今回はオノマトペが多くなってしまいました…

  • バイアス

    北朝鮮がまたミサイルを発射しました。
    公募ガイド社は防衛省の真隣にあるので、
    来社されたお客様はほとんどといっていいほど、
    「大丈夫なんですかね?」という話になります。

    ちょっと話は変わりますが、
    ミサイルや災害など、危機が身に迫ってきたときには、
    「正常性バイアス」に陥らないことが重要といいます。
    正常性バイアスとは「どうせ大したことはないだろう」という根拠のない楽観論にたって、
    避難行動をとらないこと。

    この「バイアス(=偏り)」というワード、
    私自身、わりと注意している言葉で、
    これまで経済学やマーケティングを学ぶ中で、
    色んなパターンのバイアスを教わってきました。

    ・損失回避バイアス(利益と損失が同額なら、利益から得る快感より損失による苦痛を大きく感じる)
    ・現状維持バイアス(行動を変えるのは面倒なので、よほどのことがない限り現状維持を選ぶ)
    ・認知バイアス(先入観や思い込みから判断が歪められてしまう。パチンコで根拠なく「もう出るはず」と続けた結果、損が膨らんでしまうなど)

    他にも、いろいろあるのですが、
    できるだけバイアスの罠に陥らないように、
    ニュートラルに考えることを意識して行動しています。

    公募ガイドにもありますね、バイアス。

    ・「みんな小説家志望」バイアス
    ・「読者はほぼ入選常連」バイアス

    とか。気をつけたいです。

  • カウントダウン

    今週で8月も終わり。

    夏休みもそうですが、
    オフィス移転を10月に予定している当社としては、
    ここ四谷坂町ライフもカウントダウンに入りつつあります。

    会社としては12年以上に渡りお世話になったようですが、
    個人としてはあっという間の3年間で、
    楽しいことより、
    苦しい思い出の方が圧倒的に多いので、
    格別に感慨深いという感じでもありません。

    マラソンのレースでもそうなんですが、
    わりと中弛みするタイプだと思うので、
    ここらで(自分に)気合を入れ直すという意味でも、
    いい刺激になるのではないかと考えています。

    引越など諸々の手続きは面倒ですが、
    個人的には「新しい何かのための準備」は苦にならないので、
    楽しんでやれそうではあります。

  • 公募日和

    夏だというのにスッキリしない天気が続きます。

    屋外型のプールは閑散としていて、
    博物館や屋内型のプールに子供たちが流れているとか。

    ですが、公募や創作にとっては、
    天気はちょっと悪いくらいの方がいいですね。
    「公募日和」とでも言うんでしょうか。

    夏休みも終わりに近づきつつありますが、
    自由課題を兼ねて、
    コンテストに応募してみるのもいいと思います。

  • 本来の業務に戻ります。

    年明けから取り組んできたサイトリニューアル。
    新しくjoinしてくれた鈴木さんの助けも借りながら、
    本日ようやくスタートできました。

    と言っても、
    まだまだ中身は空っぽだし、
    デザインや導線など、
    修正したい箇所が山積みです。

    それでも一応スタートしたことで、
    ポイントは明確になり、
    これからどんどんブラッシュアップしていけば、
    少しは楽しいサイトにできそうな気がします。

    次は事業として、
    ピリッと個性が光る新サービスをやりたい。
    再び社長業に戻ります。

  • ワークライフバランスは好きではないが

    現在19時14分。

    さっき打ち合わせから戻ったら、
    オフィスにはほとんど人がいませんでした(ダラダラ組を除く)。

    新しいメンバーが参加してくれたり、
    プライベートでしばらく離れていたメンバーが戻ってきてくれたり、
    多少は余裕が出てきたのかな?

    ワークライフバランスっていうと、
    片側だけをとらえた綺麗ごとっぽい感じであんまり好きじゃないんですが、
    何をやるにしても、
    時間を掛けないとちゃんとしたことはできないと思うので、
    時間を有効に使って深くやっていきたいですね。

  • 新卒採用

    来年度(2019年4月入社)は新卒を採用したいと思っていて、
    アクションを起こし始めました。

    当然、いいこと、悪いことそれぞれありますが、
    メリットとして大きいと考えているのは、

    ・企業カルチャーの浸透
    ・組織の活性化

    ですね。
    特に企業カルチャーという面では、
    この3年間本当に苦労してきました。

    来た当初は、当たり前ですが、私が一番の新参者。
    なので、元のやり方が王道で、
    私のやり方が異端です。

    「ずーっと赤字の会社なのだから、
    やり方おかしいでしょうよ、変えていきましょう」
    と言ったところで、
    なかなかわかってはもらえません。

    口にするしないの差はあれど、
    基本的には「何にもわかってないくせに」
    というのを肌で感じます。

    結局、理解してもらえなかったかなりの社員は去り、
    残ってくれた(+中途入社の)社員も、
    何となく理解してもらうのに、
    3年かかりました(それでも100%ではない)。

    自分のリーダーシップの問題もありますが、
    長年に渡って染みついた癖は、そうは簡単に抜けません。
    それを実感しているので、
    真っ新なところから、自分と同じ志向の人材を育ててみたい、
    そう思ったのです。

    とはいうものの、
    聞けば聞くほど、新卒採るのって大変そうです。
    ふう。

  • 先を考えると明るくなる

    私が来てから丸3年。
    次の3年を見越した新しい計画を考えはじめました。

    計画といっても、
    かっちりした事業計画書のようなものではなく、
    まずは新規事業のアイデア出し。

    とにかく数出すのが大事なので、
    直感的に「面白い、勝ち目ありそう」と思ったら、
    マネタイズのモデルとかとりあえず置いといて、
    メモっていきます。

    中には、
    「それって公募ガイドがやることなの?」
    という感じのアイデアもありますが、
    「(新規事業を考えるって)そうか、そうだった…」
    なんか、そんな感覚が自分の中にあります。

    足もとが堅調でも、先行きの見通しがつかないと不安になる。
    逆に今はバタついていても、
    ワクワクする未来が期待できそうだったら、頑張れる。

    今の当社に足りないものって、
    お金でも、人でもなく、
    そういうワクワク感なのかもしれない、
    そう思いました。

  • やっと終わりがみえてきた、かも

    ウェブサイトのリニューアルを担当してくれたディレクターが来てくれて、
    最後に残っている開発について、一通りの説明をしてくれました。

    今みなさんにご利用いただいているサイトは、
    ざっくり6割くらいの装備状況。
    残りが4割、去年の後半から着手して、
    ようやく終わりが見えてきた感じです。

    自分としてはこのプロジェクトで結構な工数を取られ、
    本来社長がやるべき仕事って、
    あまりできなかった反省があります。

    あと少しでそれも終わり、
    ようやく中期的な戦略や次の展開などを考えることができます。

    まあ、何でもそうですが、
    最後の仕上げがかなり大変だったりするんですけどね。

  • なんか、ぼやけている

    最近、自分の経営感覚が、
    「ぼやけてるな」と感じています。

    新しい事業を考える時、
    いつもの自分なら、

    ・どんどん書きたくなる原稿用紙
    ・工具完備。遠慮なく汚せる貸アトリエ

    など、ピンポイントでサービスにアプローチするのに、
    最近の自分は、
    「プラットフォーム」的な壮大なモデルをついつい考えてしまいます。

    なんか、ぼやけてる気がする。
    もっとニーズを絞り込んで、
    総花的にならないようにしないと。

    プラットフォームは将来的な展開として視野に入れておく必要はあるけど、
    人とお金に制約のある現状で、だぶんそれは無理。

    外から公募ガイドを見ていた時と比べて、
    ずっとリアルな感覚で戦略を考えられるはず。
    原点に立ち戻れ、俺!