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ceo blog社長ブログ

  • 新入社員がやってきた

    新入社員が入ってきました。
    40年以上の歴史がある公募ガイド社において、
    実質的な新卒第1期生です。

    入社式やランチ会などもすべて取りやめ、
    セレモニーらしいのはオンラインでの挨拶だけ。
    これもいい思い出になるといいですが。

    私からは「頭で考えるのではなく、手で考える」という言葉を贈りました。
    出てきたアイデアをそのまま頭の中で詰めていくのではなく、
    手を使ってカタチにしていくこと。

    アイデアを目に見えるカタチに落とし込むことで、
    アイデアが次のステージに飛躍したり、
    課題や問題を浮き彫りにすることができる。

    何よりそうやって手で考えたサービスやアイデアでないと、
    受け手の心を打つことができません。

    わかってくれたかなあ。
    まあ、今わからなくても、
    仕事をやっていく中で思い出してくれたらそれでいいのですが。

    早く戦力になって、
    会社を引っ張っていって欲しいです。

  • 本日より完全在宅勤務になりました

    本日より完全在宅勤務にシフトしました。

    先週の木曜、社員を集めて、
    「インフラも完全じゃないし、自律もできてないし、完全リモートは様子を見て」
    とアナウンスしたのですが、
    同日夜の(都内は外出自粛)報道を受けて、
    「これはそんなこと言ってる場合じゃない」と思いました。
    直観的に「このままやってると後悔することになる」と。

    夜中でしたが、
    (就業時間外の投稿を禁止している)ビジネスチャットで翌日の招集をかけ、
    週明けから在宅を実現すべく、金曜日に大慌てでインフラを整え、
    初日の今日を迎えた感じです。

    やはり整っていない部分も多く、
    かつ月末の校了日ということもあって、
    一番多い時間帯で半数以上は出社していましたが、
    明日はかなり在宅比率も上がると思います。

    しばらくは手探りの状態が続きそうですが、
    一方で私も社員も学ぶことは多い予感がします。
    そのためには「もっと○○に」というマインドが大切です。

  • 合成の誤謬(その2)

    マスクやトイレットペーパーだけでなく、
    食料品にまで買い占めが起きているようです。

    食べるものがなくなると困るから、
    今のうちに買い溜めしておこうという個人の行動は、
    個別には理が通っているのですが、
    社会全体としてはかえって欠品を増長させてしまう。

    企業活動においても、景気が悪化しそうと判断すると、
    投資を控えたりしますが、
    そのアクションが余計に景気を悪化させる。

    このようにミクロの視点では合理的な行動も、
    それが合成されたマクロの世界においては、
    必ずしも好ましくない結果が生じてしまうことを、
    合成の誤謬といいます。

    合成の誤謬については、
    4年以上前のブログでも書いているので、
    私的に気になる考え方なのでしょうね。

    政府なり、首長なり、経営者なり、
    全体を俯瞰する立場の人間は、
    常に誤謬の発生を意識しておく必要があります。

  • 朝令暮改でもいいと思う

    証券会社から送られてくるアラートメール。

    【重要】保有されている投資信託の基準価額の下落について

    平時だとドキッとさせられるタイトルですが、
    こう毎日毎日送られてくると慣れてしまいました。

    投資といっても短期売買でサヤを抜くスタイルではなく、
    長期分散かつ無理のない範囲でコツコツやっているもの。
    いつになるかはわかりませんが、
    新型コロナウイルス問題の底が見えれば、
    マーケットは反転してある程度戻すでしょうから、
    あまり気になりません。

    それよりもやっぱりビジネス。
    コロナの影響で顕在化した社会的変化は、
    リスクであると同時にいい機会でもあり、
    優勝劣敗はそれに対応できるかできないかで決まってくると思います。

    朝令暮改と言われてもいいので、
    スピード感をもって意思決定していきたい。

  • NZD

    本日、NZD(ノー残業デー)です。

    気候も良いので、
    どこか気持ちのいいオープンなお店にみんなで飲みに行ったら楽しいだろうけど、
    当面は自粛です…

    解禁されたら、そのぶんパーっといきたい!
    いったん屈んで、
    次のジャンプに備えることにします。

  • 対策ミーティング

    社内でコロナ対策ミーティングを行いました。

    部署ごとに考えられるリスク要因を洗い出していきましたが、
    洗い出されたリスクに対して、
    現実的に打てる策の幅が本当に限られてしまう。
    こういう時に中小・零細企業の懐の狭さを痛感します。

    政府や有識者が提唱するような対策を、
    ソフト・ハードの両面で片っ端からやっていければ理想ですが、
    例えばマスクや消毒液ひとつとっても、
    満足に調達できない企業も多いのではないでしょうか。
    (当社もそうです)

    臆病なので、
    普段から資金は調達できるときに調達しておくスタンスでやっていることもあり、
    資金繰りは当面大丈夫そうですが、
    万一、年を超えてしまったりしたら、
    そこは別次元の景色が広がっていると思います。

    冒頭のミーティングでは、
    笑ってしまうようなアイデアも出ましたが(私も出した)、
    未曽有の状況においては、
    いろんな立場の参加者が、
    遠慮せずに意見を出しあうことが重要で、
    そういう雰囲気作りも私の仕事だと思います。

  • 強かに乗り切る

    甘く見てました、新型コロナ。

    2月後半から、
    速やかに対応してきたつもりですが、

    予定通り実施しました
    新型コロナウイルスに関する対応につきまして

    見通しがかなり甘かった。

    当社がお手伝いさせていただいているコンテストについても、
    授賞式は軒並み中止になっていますし、
    4月以降のお引き合いも例年と比べるとかなり鈍い。

    オリンピックですら、やるやらないが揺れている中、
    主催者様の方でも、
    方向性を決めかねておられるのだろうと思料します。

    こういうピンチをオプチュニティに変える、
    そういう強かさで乗り切りたい。

  • 反応が楽しみです

    すごく眠いです。

    昨日、採用選考の作文課題を練り直していたら、
    軽く日付が変わってしまっていたので。

    100%納得できる問いに仕上がったかというと、
    まだまだ改善の余地はありますが、
    出題する側とされる側の密なコミュニケーションは実現できると思います。

    どんな回答があがってくるのか楽しみにしつつ、
    今日は帰って早めに床に就くことにします。

  • 良い問いを考えています

    採用選考の作文課題を考えています。

    「良い問いが、良い解を導く」と考えているので、
    作成してもらう作文のクオリティは、
    こちらが投げかける課題次第。
    気合いが入らないわけがありません。

    これからお会いする学生さんを想定し、
    どうしたらその人の考え方や生きざまを引き出せるのか、
    いろいろな文献を読み漁り、必死で考える。

    だから「おおっ!」と思えるような作文に出会うと嬉しくなります。
    こういう濃いコミュニケーションに応えてくれるような、
    そんな人と一緒に働きたい。

    概ね方向性は見えてきましたが、
    最後の最後まで粘って考えるつもりです。

  • 新型コロナウイルスに関する対応につきまして

    新型コロナウィルス。

    先週までは「大変そうだけど、注意すれば大丈夫かな」と考えていましたが、
    昨夜の一斉休校要請のニュースを受け、
    これは会社として緊急対策する必要があると思い直す。

    一番情報を持っている政府が、
    全国の小中高校に休校を要請するという異例の対応をしたということは、
    事態は相当悪化しているはず。

    小さな会社に打てる対策は限られていますが、
    できることはやらないといけない。
    取り急ぎ、こんな方針で対応しようと考えています。

    新型コロナウイルスに関する対応について