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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • これが解けたら1億2千万円

    突然ですが、「コラッツ予想」ってご存じでしょうか?

    「どんな正の整数も、偶数なら2で割り、奇数なら3倍して1を足す。この操作を繰り返せば、必ず最後は1になるだろう」

    という命題で、
    例えば「3」は奇数なので、3倍して1を足すと、3×3+1=10。
    「10」は偶数なので2で割ると、10÷2=5。
    これを7回繰り返すと「3→10→5→16→8→4→2→1」となって、最後は「1」になる。

    「13」だと、13×3+1=40。
    「40」は偶数なので、40÷2=20。その次は「10」となって、以降は上の「3」と同じ。

    理屈は小学生でもわかりそうなものですが、
    これが実は難しくて、80年以上も数学者を悩ませているという。

    つまり、この命題の肝である、
    1)○→△→◇→☆→○のように最初の数に戻ってしまう循環パターンがないこと
    2)数がどんどん大きくなってしまう発散をしないこと
    が証明できない。

    この「簡単そうなのに解けない」という不思議な魅力に取りつかれる人も多く、
    人類にこの問題ばかり考えさせて地球の数学を退化させようと仕向けた宇宙人の陰謀という説もあるらしい。

    私も新聞記事で読むまで全く知りませんでしたが、
    ムクムクと解決したい気持ちが沸き上がってきました(無理でしょうけど、笑

    これってまさに公募と同じで、
    「すごい!でも頑張れば自分にもできるかも」という設定が、人を惹きつける鍵になる。

    ということで、
    1億2千万円が欲しい人はこちらからチャレンジ!
    コラッツ予想 懸賞金1億2000万円

  • プチリフォームします

    コロナ禍で活性化している市場のひとつに、
    住宅リフォーム市場があります。

    在宅時間が増え、
    気になっていた老朽箇所を改修したり、
    リモートワーク用に間取りを変更したり、
    感染対策として洗面所や素材を抗菌に交換したり。

    気持ちはよーくわかります。
    なぜなら私もリフォームしようとしている一人なので(プチですが)

    住み始めて8年くらいになる今のマンションは、
    「吊るし」の状態で入居したので、意匠性に乏しく、
    また当時と家庭の事情が変わってきたこともあって、
    数年前からリフォームしたいなと思っていたのです。

    GW明けくらいからのんびりと発注先を探しはじめ、
    先月ようやくお願いする先が決まりました。
    これから仕様の詳細を決めていく感じですが、
    これでしばらくプライベートの楽しみがひとつ増えました。

  • 若者は動き回るもの

    ようやく10-20代の若い世代にもワクチンの順番が回ってきて、
    あちこちの会場で長蛇の列ができているといいます。

    若者が出歩き回るから感染が拡大してしまうと分析する向きもありますが、
    人類に限らず、そもそも若者って活発に行動するもの。
    そうでないと生物学的に雌雄の出会う機会が減ってしまうことになるので、
    種が先細りになってしまいます。

    そういう意味で、
    昔みたいに夜の街に繰り出したい欲求が薄れてきた自分は、
    生物として枯れてきているということか…
    ぜんぜん嬉しくない(笑

  • 夏休みありがとうございます。

    昨日お休みをいただいてました。

    頭を使うようなことは何もせず、
    ただ遠出は控えた方がいいだろうと思ったので、
    都内でのんびりと過ごしました。
    本当に短い夏休みでしたが、リフレッシュできたと思います。

    さて、相変わらず重症者数は高止まりしているようですが、
    都内の新規感染は徐々に減りつつあります。
    米国ではワクチン接種が進んでいる州ほど新規感染が少ないというデータがあり、
    この感染減の傾向が接種完了率の高まりによるものだといいのですが。

    明日から9月。
    また気合い入れていきます。

  • いろいろやりにくい状況

    今日はめちゃくちゃ暑かったので、
    スタバでアイスコーヒーでも買おうと思ったら、
    ランチ時なのにお店に人けがない。

    「どうしたんだろう?」と近寄ってみたら、
    入口のガラス扉に貼紙がしてあって、
    「店舗従業員にPCR陽性者が出たため、当面の間、休業します」
    とありました。

    当社グループで陽性者が出たのが5月末のこと。
    その後、少し落ち着いていたものの、
    先月くらいからまた身近なところで感染が出つつあって、
    包囲網が狭まっている印象があります。

    リモート勤務率を再度あげていくという手もあるけど、
    でもなあ、こと自分に関して言えば、
    これ以上リモート増やすといろんなことが進まないんです。

    本音で言えば、以前みたいに徹夜するくらいの勢いで、
    目の前の案件に没頭したい。
    そしてそれが成功したら2週間くらいのバケーション。
    徹夜もバケーションも許されない時代や環境ですけどね…

  • コミュニケーション研究Ⅱ

    ムサビ通信のコミュニケーション研究の先生から、
    生徒さんが授業として行うオンライン展覧会の招待が来ました。

    もともとはオンラインじゃなく、
    実際の会場を使って展示を行う授業なのですが、
    昨年からオンラインでの実施となっていました。

    で、送られてきたメールをよく読むと、
    19年続いたコミュ研Ⅱが今年で終わりになると書いてある。

    ・現場取材してその内容をもとに作品制作
    ・リアル会場での企画展運営

    が授業のメインだったので、それがやりにくい状況となっては、
    方向転換せざるをえないということかもしれません。
    (講義名から推察できる通り、リアルなコミュニケーションを研究するための授業なので)

    私はこの授業で会場展示を学ばせてもらったので、
    もし授業から会場展示がなくなるとしたら、
    情報デザイン学科の生徒さんはどこで展示を学ぶんだろう?
    まあ私が心配しなくても、
    新しいプログラムでカバーされるんでしょうけど。

    展示会は今週末なので、
    ちょっと覗いてみたいと思います。

  • 見本となるべきなのに

    当社はお昼休憩の時間が特に決まっていないので、
    外ランチは混雑を避けた時間に行くことが多いです。

    それでも最近はお店に一人っきりということは少なく、
    席数20席程度のお店でも、
    3割程度は席が埋まっているように思います。

    昨日も少し早めの時間に小規模なオムライスのお店に行ったところ、
    先客にはポロシャツ・チノパンのラフな感じのおじさん二人組。
    もう食事は終わった様子でしたが、
    その二人がマスクもせずに喋ること喋ること。
    しかも政府や身の周りのコロナ対策について批判している。

    「ちょっとそれはないでしょ」と思ったものの何も言えず、
    ただただ彼らが早く帰ってくれるのを祈ってました(笑

    お店でのマナーが気になるお客さんって、
    男女問わず自分と同世代が多い気がしてしまう。
    社会の見本となるべき世代だと思うので、
    もうちょっと意識したいですね。

  • 炭酸市場が熱い

    無糖の炭酸水、ビール、チューハイなど、
    「自宅で作れる炭酸飲料サーバー」のCMをよく見るようになりました。

    コンビニなどの店頭でも、
    「強炭酸」をうたう飲料水が増えた気がしますし、
    炭酸飲料の市場は確実に大きくなっている気がします。

    かつて激辛ブームがありましたが、
    時代の閉塞感みたいなものが、
    人々に刺激を求めさせているんでしょうかね?

    そういえば、弊社がお手伝いさせていただいている、
    ビールサーバーの「DREAMBEERキャッチコピーコンテスト」は、
    想定を大きく上回るご応募があり、審査が遅れているようです。
    応募された方、しばらくお待ちを。

  • ハレとケ

    今日の東京は涼しいです。
    嬉しいような、寂しいような。

    夏の終わりや祭りの後の物悲しさって、「ハレ」から「ケ」へのギャップですよね。
    お盆や正月、イベントや旅行などの「ハレ」が封印される中、
    五輪という束の間の「ハレ」がやってきたと思ったら、
    夏の終わりと一緒に先の見えない「ケ」の状態に逆戻り。

    みんな自分の中で小さな「ハレ」を見つけつつ暮らしていると思うのですが、
    そんなのも長くは続かないですよね。

    非日常の空間である「ハレ」と日常の「ケ」が交互に来るから、
    生活にメリハリが出て楽しく過ごせます。
    早くそんな日が来て欲しい。

  • 常識の基準

    当社はオフィスカジュアルですが、
    服装規定やドレスコードのようなものは特になく、
    個人の良識に任せています。

    私の中では「シャツは襟付きで白か紺」というのを一つの基準にしてきましたが、
    ボトムはジーンズやスニーカーまで許容しつつ、
    トップスだけ襟付きにこだわるのも違和感あるよな、ということで、
    Tシャツを解禁しました。

    そのあたりリモートワークとも深く関係していて、
    自宅だと「襟なし+ハーフパンツ」で仕事をしていることも多く、
    もうだんだんと境目がなくなってきたというのもあります。

    話はズレますが、社会人の服装という点では、
    私が学生時代の先生って、
    世間から考えると「それどうなの?」という格好をしていた記憶があります。
    年がら年中ジャージだったり、作務衣みたいな上下だったり。
    夏目漱石『坊ちゃん』の中でも赤シャツの教頭先生が出てきたと思いますが、
    会社でいつも赤いシャツ着てたら、ちょっと浮きますよね。
    当時、何とも思わなかったのは、自分が子供だったからなのか、
    そういう時代だったからなのか。

    会社でハーフパンツという日はまだまだ来ない気もしますが、
    服装に限らず、そして自分の中でも社会でも、
    常識の基準は変わってきているのを感じます。