ミノムシ
2021-09-09
マンションのエントランス脇の壁に、
ミノムシがくっついていました。
「そういえば最近見てないなあ~」と思ってちょっと調べてみたら、
中国由来の寄生バエの勢力拡大で激減し、
絶滅危惧種に指定している自治体もあるとか。
ついでに生態も調べてみたら、
オスの成虫には口がないので何も食べれない。
メスに至っては羽も足もないので、
成虫になっても蓑の中でサナギみたいな姿で過ごし、
しかも卵を産むと袋の外に落下して死んでしまうという。
子供の頃は珍しくも何ともなくて、
蓑からむき出して切り刻んだ色紙で蓑を作らせたり、
時には裸にして放り出したり、
そんなことして遊んでいました。
もっと生態を知っていたら、
そんなことしなかっただろうに。
(色紙の遊びは学校の先生と授業でやったような…)
ちなみに今回見つけたミノムシは保護し、
ベランダの植栽にくっつけて様子を見ています。
無事に成虫になれますよう。