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ceo blog社長ブログ

  • 我が家のペット問題に思う

    「シマリス、可愛い!ねえ、飼おうよ!」
    ちょっと前から我が家に勃発しているペット問題です。

    山がちな田舎で育ったこともあり、
    都会の人と比べると、
    生き物に囲まれた幼少期を過ごしたと思います。

    自宅や近所には、犬、猫は当然のこととして、
    鶏、牛などの家畜が飼われていましたし、
    少し山に入れば、
    猪、雉、蛇などの野生動物が普通にいました。

    勝手にもらってきた子犬を、
    友達とこっそり秘密基地で飼っているのがばれて、
    怒られたことも一度や二度ではありません。

    そんな背景があるので、
    ペットを飼うのは何ら抵抗がないのですが、
    「もとが野生」をペットにするのは、
    う~ん、どうなのかな…

    犬や猫のように、
    人に飼われることを前提に長い年月をかけて品種改良されてきた種、
    つまり家畜系の動物ならOKなのですが、
    もとが野生の動物を、
    都会の環境下で飼育することには抵抗を覚えてしまいます。

    「牛はいいけど、鯨はだめ」
    という食肉に関する価値観の相違なども、
    国による文化の違いだけでなく、
    その動物が「野生か、家畜か」という違いが、
    少なからず影響していると思うんですよね。

    もし飼わなかったとしても、
    こんなふうに人間と他の種の関係を考えるきっかけとして、
    ペットという存在はやはり大きいです。

  • カラオケ屋さんが生き残っていた

    最近、少しずつ走る機会を増やしているのですが、
    帰宅ランがほとんどなので、すでに外は暗く、
    街並みを楽しみながら、という感じではありません。

    なので、先週土曜、昼間に会社周辺をランニングしたら、
    いつもと違う気づきがあってちょっと新鮮でした。

    例えば、三田(当社の隣駅です)の慶応仲通りを走っていたら、
    私が新入社員時代、
    よく先輩に連れていかれたカラオケ屋さんを発見!
    (新卒で入った会社が三田にありました)

    当時より東京の土地勘もつき、
    「こんな場所だったのか」という俯瞰した気持ちになるのと同時に、
    20年以上経って、地域の小さなカラオケ屋さんが、
    いまだ生き残っていたという事実に驚く。

    これからの季節、
    猛暑回避には夜ランの方がベターなのですが、
    景色の変化を楽しめたり、
    その後の昼間のお風呂(+ビール)が気持ちよかったりで、
    昼ランもメリット多しです。

  • 良かったのか、悪かったのか

    昨夜の錦織vsナダル戦。
    なんかあっさりとした結果でしたね。

    第3セット序盤まで観てましたが、
    錦織選手が勝てる気があまりにもせず、
    「もういいか」と途中で切り上げて床に入ってしまいました。

    裏でやっていたワウリンカvsチチパス戦は激闘だったようで、
    そっちを見たかったな。

    まぁ、睡眠時間を確保できたので、
    良しとします。

  • リトグラフはやってみたいが

    来週末、
    版画(リトグラフ)のスクーリングを入れているのですが、
    その準備が全くできていません。

    というか、
    何も考えずに軽い気持ちで受講申込みしていたので、
    いざ学習指導書を読んでみて、
    事前の準備がかなり大変だということがわかった感じです。

    版画ですから、当然、もとになる下図が必要で、
    スクーリングの限られた時間でそれを考える余裕はない。
    だからあらかじめ考えてきてください、
    ということなのですが、
    1色、多色の2作品つくるために、
    下図を各3点、全部で6点も描いていかなければならない。

    絵は苦手なので、やだなー。
    アート系の講座は絵のうまい人が多いし、
    彫るだけならよかったのに。
    (そんなこと言うなら、エントリーするな!ですよね)

  • 環境の激変

    早くも恐ろしいほどの猛暑日となっております。
    この時期に北海道で39度とか、
    ちょっと異常です。

    週末、屋外のイベントに参加してきましたが、
    直射日光のあたる場所にほんのちょっといるだけで、
    じりじりした日差しを感じ、
    すぐに逃げ出したくなりました。
    ほんと、とても5月とは思えない。

    天候も経済も、近年の環境変化は私たちの許容を越えるスピードで進んでいます。
    日々、焦りを感じながら生きていますが、
    それは自分自身の停滞もさることながら、
    その激変ぶりが焦りを増幅させているのかもしれません。

  • 見ず知らずの人にお金を貸してと言われたら

    葬儀参列のための航空券代が入った財布を無くした高校生に、
    見ず知らずの男性が現金6万円を貸し、
    高校生がお礼の再会を果たせたニュース。

    このニュースを聞いて、自分が浪人の頃を思い出しました。
    と言っても、
    私が直接そういう経験をしたというのではなく、
    友人のおはなし。

    その友人(和歌山出身)が、
    第一志望の東京の大学を受験しに行ったときのこと。

    受験当日、お金を下ろし忘れたのか、財布を紛失したのか、
    そこは忘れてしまったのですが、
    とにかく受験する大学までの交通費がない。

    駅構内を行き交う人に、
    「あが財布なくしたーるよ。ちゃんと返すさかい、切符代貸してもらえんやろか」
    ※和歌山弁は間違えてる可能性大です。

    とお願いしてまわるも、誰一人貸してもらえず、
    最後は駅員さんにお借りして、
    何とか受験できたらしい。

    帰ってきてその話を聞かされた時、
    「そらぁ、おまえ無理やわ。東京やで。」と返した記憶があります。

    いま考えると、
    東京だから冷たい人ばかりということは決してないのですが、
    ちょっとむさ苦しい感じの若者が、よくわからない言葉で、
    朝のラッシュ時にお金を貸してと近寄ってきたとして、
    自分はちゃんと対応できるでしょうか。
    状況次第ですが、
    100%と言い切れないところが情けない。

    ちなみにその友人は第一志望の大学に合格し、
    東京での大学生活を経て、
    地元和歌山で家業を継いでいるみたいです。
    元気かな。

  • バウハウス100周年

    バウハウス(Bauhaus)って、聞いたことありますか?

    第一次世界大戦後、建築家グロピウスを初代校長として、
    ドイツのワイマールに設立された総合芸術学校のことです。

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    ※ Der Bauhaus Verbund 2019/ the Bauhaus Association 2019

    18世紀後半から起こった産業革命は人々の生活を物質的に豊かにしましたが、
    その品質は粗悪で、いわゆる「安かろう、悪かろう」の状態。
    すると当然、そのような粗悪な工業製品が大量に生産される状況に異を唱え、
    「機械化反対、中世の手仕事に回帰しようぜ」という人たちが現れ始める。
    アーツアンドクラフト運動(英)やドイツ工作連盟はその代表と言われます。

    バウハウスは、
    その流れを汲んでドイツ工作連盟出身のグロピウスが設立したもの。

    ナチスの弾圧により、たった14年で閉校となりますが、
    「芸術と技術の統合」をスローガンとしたその教育システムは、
    その後のモダンデザインに大きく影響を与えることになります。

    ところで、なぜバウハウスについて書いているのかと言えば、
    今年で創立100周年だから。
    本場ドイツはもちろん、世界のあちこちでイベントが開催され、
    日本でもいろんな催しが企画されているようです。

    bauhaus 100 japan
    Archives: Bauhaus 展

    バウハウスのデザインって、合理主義で機能主義的。
    経済性や科学性と芸術を結合させようとしたその思想も、
    かなり好きな考え方です。

    ドイツを訪れるのは難しいかもしれませんが、
    国内のイベントはいくつか行ってみようと思います。

  • 歯科検診

    歯科治療が終わりました。

    詰め物の修復がきっかけだったのですが、
    長らく検診してなかったこともあり、
    せっかくなので、
    気になるところは全部きれいにしてもらおうと、
    しばらく通っておりました。
    おかげでスッキリです。

    ソフトバンクの孫さんは、
    3か月に一度の頻度で歯医者に行くと聞いたことがありますが、
    さすがに3か月は無理でも、
    1年サイクルでは行きたいところ。

    そういえば、大きな会社だと、
    定期的に会社に歯医者さんが来てくれたりもしますが、
    中小だとそういう機会もないですよね。
    一度うちの建保に確認してみよう。

  • 満員電車の忘れ物

    通勤電車でいろんなアイデアを思いつくことも多く、
    忘れないために都度メモするようにしています。

    ラッキーにも座れていたり、
    立っていてもそれほど混んでなければ、
    手帳を開いて書き留めておくのもそれほど抵抗がないのですが、
    ぎっちぎちの満員だと、それもちょっと気が引ける。

    20代の頃、会計や金融の勉強をしていた時は、
    満員電車でも参考書片手に平気で電卓を叩いていましたが、
    当時は新聞を広げる人の方が目立っていたので、
    そんなに気になりませんでした(と本人は思っていた)。

    今はスマホでコンパクトに見ますから、
    大きめの手帳を開くだけでも目立ってしまう。

    そんなことで、今朝もいいアイデアが思い浮かんだのに、
    書き留めることができず、
    結局、何のことだったか忘れてしまいました。
    また思い出しますように。

  • 新品のスニーカーに思う

    スニーカーを新調しました。

    smartcapture

    前に履いていたものがかなりくたびれてきていて、
    洗い過ぎて布地が擦れていたり、
    靴底を何度も修理しながらも履き続けていたのですが、
    たまたま入ったお店でピン!ときたので、
    衝動買いしてしまいました。

    かなり真っ白なので、”おろしたて”感がすごい。
    中高生の頃はそれが恥ずかしくて、
    新品なのにわざと少し汚して履いていったりしていましたね。

    今は洗うのが面倒なので、
    できるだけ汚さないように履く。
    年とともに繊細な心は確実に失われていきます。