
問いをつくれ。
社長ブログ
銀座の回転展望レストラン
2020-12-18東京交通会館の「回転展望レストラン」が、
今月末で停止するそうです。って、「回転展望レストランってなに?」という人も多いのではないでしょうか?
有楽町駅の真ん前にある交通会館の15階「銀座スカイラウンジ」のことで、
このレストラン、80分でぐるりとフロアが一回転する仕様なのです。
※右のビルが交通会館で、屋上の丸い部分が回転展望レストランになっている。新卒で入社した会社は、当時、三田にあったのですが、
その前は長らく銀座に本社ビルを構えていて、
上司にはやたらと銀座に詳しい人も多かった。それで「二次会に行くぞ!」となれば、
連れていかれるのはコリドー街のバーやスナックというパターン。回転展望レストランに行くことになったのも、
新卒で田舎者の私に、
「銀座で、眺めがよくて、しかも回転するレストランを教えてやるよ」
という流れだったと記憶しています。
だから有楽町で交通会館のそばを通ると、その当時のことを思い出す。今回は「停止」ということで、
スカイラウンジそのものは残るらしいので、
「ここ、昔は回ってたんだよ」とか言いながら、
いつか先輩風吹かして誰か連れて行ってやろうかな。魚にあって、肉にないもの
2020-12-16「いきなりステーキ」で、
200gのワイルドステーキランチを食べていたら、
なぜか急に一昨日のにしんそばを思い出しました。「なんか肉って季節感ないな」
秋のジビエ、クリスマスの七面鳥とかはあるけれど、
基本的に肉には季節感がない。
夏でも冬でも、焼き肉は食べたくなってしまうし、
赤ちょうちんの焼き鳥はいつでも「おいでおいで」しているし(笑これに対して、魚には旬があって、
さらに特定の調理方法と結びついて、季節を感じます。
ちょっと前なら秋刀魚の塩焼き、
この時期なら、ブリ大根、河豚ちり、鱈鍋、金目鯛の煮つけ、とか。
それに白ワイン、焼酎、日本酒も!ああぁ…
にしんそば
2020-12-14お昼、蕎麦を食べたくなり、
オフィスから歩いて3分くらいのところにある、
江戸時代からの老舗「更科布屋」さんに行きました。いつも一人で来たときは、
たとえテーブル席が空いていても、
わりと混んだカウンター席に座らされるのに、
今日は珍しくテーブル席を一人使いで通されました。
入り口で体温計測したり、コロナ対策なんでしょうね。よく考えてみたら、
前回来たのは昨年の年末。年の瀬になるとなぜか「にしんそば」が食べたくなり、
今のオフィスに移転してからは、
毎年末、布屋さんにお世話になってきたので、
ここへ来ると「今年も終わりだな~」という気持ちになります。今日はなんとなくランチセットにしてしまったので、
にしんそばをお目当てに、
年内にもう1回来てしまう可能性大です。オンライン時代だからこそ
2020-12-09最近、何でもかんでも「オンライン化」や「リモート化」の流れですよね。
人と会うのはオンライン、買い物はネット通販、
お店での食事よりもデリバリーやテイクアウト。
どんどん実物をリアルに感じる機会が減ってきている。コロナになる前から、
「画面や頭の中だけでわかった気にならない。必ず実物を試してみる」
ことを信条にしてきました。
それはデザイン思考においては、
プロトタイピング(試作主義)がとても大切だから。理論で考えるだけでなく、
小さな失敗を短いタームで実際に繰り返す。
目だけではなく、実物を五感で立体的に感じることで、
得られる情報量は劇的に増加し、
改善ポイントやミスに気付く確率も上がっていきます。ちょっと話がずれますが、
20年近く前、銀座でインドカレーのお店に入ったとき、
インド人の店主に「スプーンではなく、手で食べてみなさい。その方が美味しいから」
と言われ、手で食べてみたら全然味が違った経験があります。
カレーは手でも味わえるということですよね。やや逆説的ではありますが、
いろんなものごとのオンライン化が進むほど、
「頭ではなく、手で考える」ことの価値は上がっていく気がします。応援されにくい世代ですが
2020-12-08昨日の新庄氏のトライアウト挑戦ではないですが、
遅咲きの成功者の話はちょっと元気をくれるものです。
ほんの一例ですが、松本清張:43歳で執筆活動に専念
安藤百福:47歳でチキンラーメンの開発に着手
伊能忠敬:51歳で日本の測量を開始など。
一方で、早熟の天才の話もなかなか興味深い。
3歳でチェンバロを弾き、
5歳で作曲したといわれるモーツァルトがその代表。
最近の日本人だと、
藤井棋士やサッカーの久保選手なども系譜ですね。先日の竜王戦に敗れ、
タイトル通算100期獲得を逃した羽生九段も早熟の天才ですが、
今年でもう50歳(私と同学年)。
無冠になって2年くらい、
ここからおじさんパワーで盛り返してほしい。まあ、羽生さんくらいになるとファンも多いのでいいとして、
悲しいかな、
誰からも応援されにくいのが、
我らおじさん世代。
お互いに頑張っていきましょう!48歳のトライアウト
新庄剛志氏が、
48歳でプロ野球のトライアウトにチャレンジ。まだあんまり情報を確認してませんが、
打撃は3打数1安打1打点1四球。
この日のために1年間練習してきたといいます。スポーツや勝負事は、
才能や加齢という自分ではコントロールできない要素と、
メソッド(方法論)や努力という自分次第の要素が、
ゲームというわかりやすい形で表現されるので、
自分に投影しやすく、心も動かす。これでもし新庄氏がプロ野球に復帰ということになれば、
面白いだろうな~(イチロー氏は何と思うんだろ?)どちらにしても、
40~50代が頑張っているというだけで、
「よし、俺もやったるぜ!」という気になってしまう自分は、
本当に単純だなと思います(笑都会と田舎
感染状況が悪化していることもあり、
今日はリモートワークを選択。外部との打ち合わせも特になく、
リビングでデスクワークならぬテーブルワークをこなし、
お昼はインスタントラーメンを食べ、
午後はまた粛々と書類などのレビューをしておりました。いつも感じることですが、
一日を自宅で過ごすと情報が全く入ってこない。
オフィスに行けば嫌でも人と話す機会は増えるし、
街は情報に溢れているので、外を出歩くだけでも、
いろんな情報が飛び込んでくる。それがノイズとなって鬱陶しく感じる時もあるけれど、
ヒントや刺激になる側面もあって、
そういうのを欲している自分がいるのも確か。実家は田園風景が広がる兵庫の田舎町でしたが、
たまに神戸や大阪に出ると、
普段目にしない文化や商品に溢れていて、
高校生の自分にとっては刺激的でした。リモートワークを考えるとき、
単に働く場所という観点だけでなく、
都会か田舎かに象徴される「喧噪と静寂」という観点も、
中長期的なパフォーマンスに影響してくる気がします。払い戻し希望は18%
2020-12-0311月末でいったん締め切られた五輪チケットの払い戻し。
国内向けの約18%(81万枚)が申請されたようです。私の周りでチケットを保有している人に聞いてみたら、
「とりあえずそのままキープする」
という人が大半なので、
18%というのはイメージに合います。残された時間もだんだん少なくなってきていますが、
残りの82%は諦めてないはずで、
開催に向けた効果的な対策が出てくることを願うばかりです。今年もあと1か月
2020-12-01運動不足解消に、
早起きしてジョギングしました。朝5時半に起きたら、外はまだ真っ暗。
ようやく6時くらいに明るくなってきて、
「そういえばストイックにトレーニングしてた頃は、こんなん普通だったな」
と懐かしく思う。やっぱり自分は目標がないと頑張れないタイプ。
ワールドマラソンメジャーズ(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ)に出るとか、
そういう夢のある目標が。あと1か月で来年。
そんなことをイメージしながら、
今年をクロージングしたい。IDセルフィー
2020-11-27先日、仮想通貨をはじめたお話をしたら、
昨日はその代表格のビットコインが急落。
中国人民銀行の規制強化が嫌気されたようです。それはそれとして、
初めて仮想通貨の口座を開こうとしたときの手続きで、
こんなエラーを出してしまいました。---
本人確認に失敗しました。
IDセルフィが未提出です
---本人確認書類といえば、
免許証やパスポートなどと思い込んでいて、
それだけ提出していたら、
「IDセルフィー」とやらも必要ということらしい。お恥ずかしながらIDセルフィーという言葉を知らず、
調べてみると、
こんな感じの撮影画像ということがわかりました。つまりは、免許証などの本人確認書類を持って、
顔全体と一緒に撮影された画像のことで、
オンラインでの本人確認手段として、
欧米中心に導入が進んでいるようです。新しいことをはじめると、芋づる式に知らないことに出会えるので、
それもまた面白いところです。