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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • 銀座の回転展望レストラン

    東京交通会館の「回転展望レストラン」が、
    今月末で停止するそうです。

    って、「回転展望レストランってなに?」という人も多いのではないでしょうか?
    有楽町駅の真ん前にある交通会館の15階「銀座スカイラウンジ」のことで、
    このレストラン、80分でぐるりとフロアが一回転する仕様なのです。

    koutsukaikan
    ※右のビルが交通会館で、屋上の丸い部分が回転展望レストランになっている。

    新卒で入社した会社は、当時、三田にあったのですが、
    その前は長らく銀座に本社ビルを構えていて、
    上司にはやたらと銀座に詳しい人も多かった。

    それで「二次会に行くぞ!」となれば、
    連れていかれるのはコリドー街のバーやスナックというパターン。

    回転展望レストランに行くことになったのも、
    新卒で田舎者の私に、
    「銀座で、眺めがよくて、しかも回転するレストランを教えてやるよ」
    という流れだったと記憶しています。
    だから有楽町で交通会館のそばを通ると、その当時のことを思い出す。

    今回は「停止」ということで、
    スカイラウンジそのものは残るらしいので、
    「ここ、昔は回ってたんだよ」とか言いながら、
    いつか先輩風吹かして誰か連れて行ってやろうかな。

  • 魚にあって、肉にないもの

    「いきなりステーキ」で、
    200gのワイルドステーキランチを食べていたら、
    なぜか急に一昨日のにしんそばを思い出しました。

    「なんか肉って季節感ないな」

    秋のジビエ、クリスマスの七面鳥とかはあるけれど、
    基本的に肉には季節感がない。
    夏でも冬でも、焼き肉は食べたくなってしまうし、
    赤ちょうちんの焼き鳥はいつでも「おいでおいで」しているし(笑

    これに対して、魚には旬があって、
    さらに特定の調理方法と結びついて、季節を感じます。
    ちょっと前なら秋刀魚の塩焼き、
    この時期なら、ブリ大根、河豚ちり、鱈鍋、金目鯛の煮つけ、とか。
    それに白ワイン、焼酎、日本酒も!

    ああぁ…

  • にしんそば

    お昼、蕎麦を食べたくなり、
    オフィスから歩いて3分くらいのところにある、
    江戸時代からの老舗「更科布屋」さんに行きました。

    sarashina_10

    いつも一人で来たときは、
    たとえテーブル席が空いていても、
    わりと混んだカウンター席に座らされるのに、
    今日は珍しくテーブル席を一人使いで通されました。
    入り口で体温計測したり、コロナ対策なんでしょうね。

    よく考えてみたら、
    前回来たのは昨年の年末。

    年の瀬になるとなぜか「にしんそば」が食べたくなり、
    今のオフィスに移転してからは、
    毎年末、布屋さんにお世話になってきたので、
    ここへ来ると「今年も終わりだな~」という気持ちになります。

    今日はなんとなくランチセットにしてしまったので、
    にしんそばをお目当てに、
    年内にもう1回来てしまう可能性大です。

  • オンライン時代だからこそ

    最近、何でもかんでも「オンライン化」や「リモート化」の流れですよね。

    人と会うのはオンライン、買い物はネット通販、
    お店での食事よりもデリバリーやテイクアウト。
    どんどん実物をリアルに感じる機会が減ってきている。

    コロナになる前から、
    「画面や頭の中だけでわかった気にならない。必ず実物を試してみる」
    ことを信条にしてきました。
    それはデザイン思考においては、
    プロトタイピング(試作主義)がとても大切だから。

    理論で考えるだけでなく、
    小さな失敗を短いタームで実際に繰り返す。
    目だけではなく、実物を五感で立体的に感じることで、
    得られる情報量は劇的に増加し、
    改善ポイントやミスに気付く確率も上がっていきます。

    ちょっと話がずれますが、
    20年近く前、銀座でインドカレーのお店に入ったとき、
    インド人の店主に「スプーンではなく、手で食べてみなさい。その方が美味しいから」
    と言われ、手で食べてみたら全然味が違った経験があります。
    カレーは手でも味わえるということですよね。

    やや逆説的ではありますが、
    いろんなものごとのオンライン化が進むほど、
    「頭ではなく、手で考える」ことの価値は上がっていく気がします。

  • 応援されにくい世代ですが

    昨日の新庄氏のトライアウト挑戦ではないですが、
    遅咲きの成功者の話はちょっと元気をくれるものです。
    ほんの一例ですが、

    松本清張:43歳で執筆活動に専念
    安藤百福:47歳でチキンラーメンの開発に着手
    伊能忠敬:51歳で日本の測量を開始

    など。

    一方で、早熟の天才の話もなかなか興味深い。
    3歳でチェンバロを弾き、
    5歳で作曲したといわれるモーツァルトがその代表。
    最近の日本人だと、
    藤井棋士やサッカーの久保選手なども系譜ですね。

    先日の竜王戦に敗れ、
    タイトル通算100期獲得を逃した羽生九段も早熟の天才ですが、
    今年でもう50歳(私と同学年)。
    無冠になって2年くらい、
    ここからおじさんパワーで盛り返してほしい。

    まあ、羽生さんくらいになるとファンも多いのでいいとして、
    悲しいかな、
    誰からも応援されにくいのが、
    我らおじさん世代。
    お互いに頑張っていきましょう!

  • 48歳のトライアウト

    新庄剛志氏が、
    48歳でプロ野球のトライアウトにチャレンジ。

    まだあんまり情報を確認してませんが、
    打撃は3打数1安打1打点1四球。
    この日のために1年間練習してきたといいます。

    スポーツや勝負事は、
    才能や加齢という自分ではコントロールできない要素と、
    メソッド(方法論)や努力という自分次第の要素が、
    ゲームというわかりやすい形で表現されるので、
    自分に投影しやすく、心も動かす。

    これでもし新庄氏がプロ野球に復帰ということになれば、
    面白いだろうな~(イチロー氏は何と思うんだろ?)

    どちらにしても、
    40~50代が頑張っているというだけで、
    「よし、俺もやったるぜ!」という気になってしまう自分は、
    本当に単純だなと思います(笑

  • 都会と田舎

    感染状況が悪化していることもあり、
    今日はリモートワークを選択。

    外部との打ち合わせも特になく、
    リビングでデスクワークならぬテーブルワークをこなし、
    お昼はインスタントラーメンを食べ、
    午後はまた粛々と書類などのレビューをしておりました。

    いつも感じることですが、
    一日を自宅で過ごすと情報が全く入ってこない。
    オフィスに行けば嫌でも人と話す機会は増えるし、
    街は情報に溢れているので、外を出歩くだけでも、
    いろんな情報が飛び込んでくる。

    それがノイズとなって鬱陶しく感じる時もあるけれど、
    ヒントや刺激になる側面もあって、
    そういうのを欲している自分がいるのも確か。

    実家は田園風景が広がる兵庫の田舎町でしたが、
    たまに神戸や大阪に出ると、
    普段目にしない文化や商品に溢れていて、
    高校生の自分にとっては刺激的でした。

    リモートワークを考えるとき、
    単に働く場所という観点だけでなく、
    都会か田舎かに象徴される「喧噪と静寂」という観点も、
    中長期的なパフォーマンスに影響してくる気がします。

  • 払い戻し希望は18%

    11月末でいったん締め切られた五輪チケットの払い戻し。
    国内向けの約18%(81万枚)が申請されたようです。

    私の周りでチケットを保有している人に聞いてみたら、
    「とりあえずそのままキープする」
    という人が大半なので、
    18%というのはイメージに合います。

    残された時間もだんだん少なくなってきていますが、
    残りの82%は諦めてないはずで、
    開催に向けた効果的な対策が出てくることを願うばかりです。

  • 今年もあと1か月

    運動不足解消に、
    早起きしてジョギングしました。

    朝5時半に起きたら、外はまだ真っ暗。
    ようやく6時くらいに明るくなってきて、
    「そういえばストイックにトレーニングしてた頃は、こんなん普通だったな」
    と懐かしく思う。

    やっぱり自分は目標がないと頑張れないタイプ。
    ワールドマラソンメジャーズ(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ)に出るとか、
    そういう夢のある目標が。

    あと1か月で来年。
    そんなことをイメージしながら、
    今年をクロージングしたい。

  • IDセルフィー

    先日、仮想通貨をはじめたお話をしたら、
    昨日はその代表格のビットコインが急落。
    中国人民銀行の規制強化が嫌気されたようです。

    それはそれとして、
    初めて仮想通貨の口座を開こうとしたときの手続きで、
    こんなエラーを出してしまいました。

    ---
    本人確認に失敗しました。
    IDセルフィが未提出です
    ---

    本人確認書類といえば、
    免許証やパスポートなどと思い込んでいて、
    それだけ提出していたら、
    「IDセルフィー」とやらも必要ということらしい。

    お恥ずかしながらIDセルフィーという言葉を知らず、
    調べてみると、
    こんな感じの撮影画像ということがわかりました。

    1c54ea57-6e7f-46d7-8465-ee25865fb1e1

    つまりは、免許証などの本人確認書類を持って、
    顔全体と一緒に撮影された画像のことで、
    オンラインでの本人確認手段として、
    欧米中心に導入が進んでいるようです。

    新しいことをはじめると、芋づる式に知らないことに出会えるので、
    それもまた面白いところです。