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ceo blog社長ブログ

  • こんな環境でも進めてます

    新卒採用の面接をしていると、
    「コロナ影響で選考が滞っている」という声を多く聞きます。

    当社についていえば、会社説明会、筆記試験、面接など、
    対面で予定していたプロセスについて、
    すべてオンラインに変更して、
    ほぼ予定通りのスケジュールで選考を進めています。

    もちろん、面接は直接お会いしたい。
    でもそんなことより、
    なるべく予定通り進めることの方が大切。

    すべて受け身で、
    どうなるかわからないまま不安に過ごす学生さんの気持ちを考えれば、
    その方が誠実であることは明らか。
    また会社にとっても、多少やりにくくても、
    頑張って前に進めた方が企業活動全般の停滞を防げます。

    とか言ってますが、
    選考を進めている一番の理由は、
    私が優秀な学生さんとの出会いを待ちきれないからなんですけどね。

  • 普段はリモートなのに、今なぜ?

    今日もオフィスに人がいません(公募ガイド社の社員は一人だけ)。

    逆に普段はほとんどオフィスにいないフォーセンス・パートナーズ(FPI=親会社)のメンバーが、
    結構うろうろしてます。

    FPIは常駐型の経営コンサルビジネスなので、
    基本的にリモートワーク(といっても在宅ワークではなく、クライアントワーク)。
    クローズドな空間である在宅でも仕事はできるはずなのに、
    何でいるんだろう?

    今日、わりと長く話す機会がありましたが、聞くの忘れました。
    今度聞いてみよう。

  • 疲れ

    2020-03-31

    在宅勤務2日目。
    正直、ちょっと疲れてきました。

    正確に言うと、
    疲れてきたのは在宅勤務にではなく、
    この状況に、ですね。

    外に出る自由を奪われ、
    自分だけじゃなく守るものもあり、
    どこをみてもコロナコロナで溢れていて、
    夢にまで出てきてしまう。
    メンタル面で不調を訴える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

    もう終わるだろうと思っていたのに、
    なかなかゴールが見えない状況は辛いもの。
    山中教授が仰るように、
    マラソンになることを覚悟してペース配分した方がよさそう。

    明日から4月。
    新入社員も入ってくるし、
    気持ちも新たに頑張っていきましょう。

  • 本日より完全在宅勤務になりました

    本日より完全在宅勤務にシフトしました。

    先週の木曜、社員を集めて、
    「インフラも完全じゃないし、自律もできてないし、完全リモートは様子を見て」
    とアナウンスしたのですが、
    同日夜の(都内は外出自粛)報道を受けて、
    「これはそんなこと言ってる場合じゃない」と思いました。
    直観的に「このままやってると後悔することになる」と。

    夜中でしたが、
    (就業時間外の投稿を禁止している)ビジネスチャットで翌日の招集をかけ、
    週明けから在宅を実現すべく、金曜日に大慌てでインフラを整え、
    初日の今日を迎えた感じです。

    やはり整っていない部分も多く、
    かつ月末の校了日ということもあって、
    一番多い時間帯で半数以上は出社していましたが、
    明日はかなり在宅比率も上がると思います。

    しばらくは手探りの状態が続きそうですが、
    一方で私も社員も学ぶことは多い予感がします。
    そのためには「もっと○○に」というマインドが大切です。

  • 合成の誤謬(その2)

    マスクやトイレットペーパーだけでなく、
    食料品にまで買い占めが起きているようです。

    食べるものがなくなると困るから、
    今のうちに買い溜めしておこうという個人の行動は、
    個別には理が通っているのですが、
    社会全体としてはかえって欠品を増長させてしまう。

    企業活動においても、景気が悪化しそうと判断すると、
    投資を控えたりしますが、
    そのアクションが余計に景気を悪化させる。

    このようにミクロの視点では合理的な行動も、
    それが合成されたマクロの世界においては、
    必ずしも好ましくない結果が生じてしまうことを、
    合成の誤謬といいます。

    合成の誤謬については、
    4年以上前のブログでも書いているので、
    私的に気になる考え方なのでしょうね。

    政府なり、首長なり、経営者なり、
    全体を俯瞰する立場の人間は、
    常に誤謬の発生を意識しておく必要があります。

  • 長はつらいよ

    2020-03-25

    東京都で新たにウィルス感染者41人が確認され、
    1日の感染者数としては都道府県単位で最多になったようです。

    先週の3連休はどこもそれなりの人出だったようで、
    「東京は緩んでいる」といった声も聞こえてきます。

    通勤電車も普通に混んでいるし、
    知事から何らかの緊急アナウンスがあって、
    それに連動する形で、
    当社ももう一歩踏み込んだ対策がいるかもしれない。

    後手後手ということではないですが、
    雇用や会社を守りつつ、
    安全・健康にも万全を期すというバランスはなかなか難しい。

    国や自治体から自粛と言われても、
    結局、その負担をするのは企業や個人ですからね。
    首長も経営者も世帯主も、
    組織の長はみんな悩んでいると思います。

  • 延期になっても

    2020-03-24

    五輪延期の公算が高くなり、
    その時期は1年後という観測記事が出ています。

    選手はもとより利害関係者があまりにも多く、
    延期に伴う損失の大きさも半端ではありません。
    苦渋の決断の連続だろうと思います。

    五輪延期が当社にどう影響するかは想像もつきませんが、
    元凶となっているコロナも含めて、
    できるだけ前向きに。

    営業できない分、これまでできなかったインフラ整備ができるとか、
    不謹慎と怒られるかもしれませんが、
    待つ楽しみが1年延びたと考えるとか。

    どっちにしても、早く落ち着いて欲しいけど。

  • 朝令暮改でもいいと思う

    証券会社から送られてくるアラートメール。

    【重要】保有されている投資信託の基準価額の下落について

    平時だとドキッとさせられるタイトルですが、
    こう毎日毎日送られてくると慣れてしまいました。

    投資といっても短期売買でサヤを抜くスタイルではなく、
    長期分散かつ無理のない範囲でコツコツやっているもの。
    いつになるかはわかりませんが、
    新型コロナウイルス問題の底が見えれば、
    マーケットは反転してある程度戻すでしょうから、
    あまり気になりません。

    それよりもやっぱりビジネス。
    コロナの影響で顕在化した社会的変化は、
    リスクであると同時にいい機会でもあり、
    優勝劣敗はそれに対応できるかできないかで決まってくると思います。

    朝令暮改と言われてもいいので、
    スピード感をもって意思決定していきたい。

  • 待ち行列へのアプローチ

    お昼休みを利用して、銀行の店舗に行きました。
    使っているキャッシュカードがATMでエラーとなり、
    そこに「店舗にお問い合わせください」と表示されていたからです。

    行ってみると、
    お昼の時間帯だというのにそんなに混雑した様子もなく、
    「これなら5~10分で回ってきそう」と踏んでいたのですが、
    ところがどっこい、なかなか番号は進まない。

    20分以上待って、ようやく呼び出され、
    原因を調べてもらったところ、
    磁気エラーでカードが使えなくなっているとのこと。

    まあ、そこまではよかったものの、
    エラーになったカードは会社名義だったので、
    再発行は2階にある法人窓口にお回りくださいと言われる。

    2階に上がり、ふたたび番号札をもらう。
    こちらは1階以上に人が少なく、
    今度はほどなく呼ばれるだろうと思っていたのに、
    30分以上経っても呼ばれない。

    お昼ご飯も食べてないし、
    ちょっと抜け出したいところでしたが、
    さっき1階で呼び出し時不在でリセットされてたおじさんがいたので、
    それもできず。
    結局、全部終わってお店出たら、2時間近く経ってました。

    何年か振りに銀行の実店舗に行きましたが、
    窓口に並ぶ人はかなり減っているものの、
    それ以上にテラーさんが減っているので、
    待ち時間は相変わらずか、以前より長時間化している印象。

    最近の相場下落で、
    投資信託の値下がり相談とかしている人もいて、
    特に今日は一人当たりの時間が長くなっていたのかもしれません。

    こういう待ち行列のソリューション、
    オペレーションズ・リサーチのゼミやコンサル実務で取り組んだことがありますが、
    デザイン的にアプローチするのも面白そう、
    と思ってしまいました。

  • 対策ミーティング

    社内でコロナ対策ミーティングを行いました。

    部署ごとに考えられるリスク要因を洗い出していきましたが、
    洗い出されたリスクに対して、
    現実的に打てる策の幅が本当に限られてしまう。
    こういう時に中小・零細企業の懐の狭さを痛感します。

    政府や有識者が提唱するような対策を、
    ソフト・ハードの両面で片っ端からやっていければ理想ですが、
    例えばマスクや消毒液ひとつとっても、
    満足に調達できない企業も多いのではないでしょうか。
    (当社もそうです)

    臆病なので、
    普段から資金は調達できるときに調達しておくスタンスでやっていることもあり、
    資金繰りは当面大丈夫そうですが、
    万一、年を超えてしまったりしたら、
    そこは別次元の景色が広がっていると思います。

    冒頭のミーティングでは、
    笑ってしまうようなアイデアも出ましたが(私も出した)、
    未曽有の状況においては、
    いろんな立場の参加者が、
    遠慮せずに意見を出しあうことが重要で、
    そういう雰囲気作りも私の仕事だと思います。