不要不急の先
”不要不急”の自粛により、
多くの小売店舗や飲食店が資金繰りに窮しています。
年間の個人消費は約300兆円といわれますが、
余暇市場が約72兆円(レジャー白書2019)なので、
個人消費の1/4が不要不急。
さらに衣料品、食品・外食、乗用車なども、生活必需ではなく趣味や娯楽でお金を払っている部分も多いので、
ひょっとすると私たちの生活費の半分くらいは、
不要不急の支出と言えるのかもしれません。
だとすれば、自粛で経済が回らなくなるのも当然。
日本は社会が成熟化しているので特にその傾向が強い。
当社が提供しているサービスや商材も、
基本的には不要不急。
この状況が長引けば苦しくなってくるのは当たり前ですが、
一方でこの禍は社会の成熟をさらに促進し、
当社に求められるものもより大きくなると見ています。