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ceo blog社長ブログ

  • 新卒採用の次ステージ

    今年も新卒インターンの時期がやってきました。

    もう4回目なので、
    当社にエントリーしてくれる学生さんのタイプや数、
    採用フローについては全体感がつかめてきました。

    今後の課題はエンジニア職とデザイナー職の採用について。
    編集やプランナーに比べると、
    当社でシステム開発したいとか、デザインやりたいとか、
    そういう学生さんは皆無と言っていい状況です。

    こちらからきちんと訴求できていないことも大きいのですが、
    まだまだそういう子たちが魅力的に感じる事業体になっていない。
    一朝一夕には解決できない問題なので悩ましいですが、
    次ステージに上がるべく、
    まずは失敗してみたいと思います。

  • 性善説と性悪説

    緊急事態がまた延長で、
    もはや緊急ではなくなりつつあります。

    感染拡大は市民の気の緩みが主因と言うけれど、
    性善説だけで社会が回っているわけではないので、
    両面で考えることが必要ですよね。

    企業活動も同じで、性善説だけで運営していると、
    抜け道だらけの運営やシステムになってしまい、
    事件や事故が起こった時の体制が問われることになります。

    かといって性悪説に立ってがんじがらめに制御してしまうと、
    リスク回避のつまらない事業やサービスばかりになり、
    そこで働く面白みはなくなってしまう。

    そのあたりの温度観の違いが経営者の違いであり、
    腕の見せどころでもあります。

  • 炭酸市場が熱い

    無糖の炭酸水、ビール、チューハイなど、
    「自宅で作れる炭酸飲料サーバー」のCMをよく見るようになりました。

    コンビニなどの店頭でも、
    「強炭酸」をうたう飲料水が増えた気がしますし、
    炭酸飲料の市場は確実に大きくなっている気がします。

    かつて激辛ブームがありましたが、
    時代の閉塞感みたいなものが、
    人々に刺激を求めさせているんでしょうかね?

    そういえば、弊社がお手伝いさせていただいている、
    ビールサーバーの「DREAMBEERキャッチコピーコンテスト」は、
    想定を大きく上回るご応募があり、審査が遅れているようです。
    応募された方、しばらくお待ちを。

  • うつくしきもの

    職域接種が7月中旬からスタートしたこともあって、
    2回目を打ち終わるメンバーもちらほら出てきました。

    「熱が39度までいった」
    「3日寝込んだ」
    「解熱剤と食料の買い込みは必須だよ」

    といった先人の声にこれから打つメンバーは戦々恐々としていて、
    そのビビりぶりは、
    枕草子145段「うつくしきもの」に追加したいくらい(笑

    一方で、何ともなかったシニア組の嬉しいような寂しいような苦笑いも、
    それなりに「うつくしきもの」。

    世界中のあちこちでこんなやりとりが行われているんだと思うと、
    不謹慎かもしれませんが、ちょっと微笑ましい。

  • 常識の基準

    当社はオフィスカジュアルですが、
    服装規定やドレスコードのようなものは特になく、
    個人の良識に任せています。

    私の中では「シャツは襟付きで白か紺」というのを一つの基準にしてきましたが、
    ボトムはジーンズやスニーカーまで許容しつつ、
    トップスだけ襟付きにこだわるのも違和感あるよな、ということで、
    Tシャツを解禁しました。

    そのあたりリモートワークとも深く関係していて、
    自宅だと「襟なし+ハーフパンツ」で仕事をしていることも多く、
    もうだんだんと境目がなくなってきたというのもあります。

    話はズレますが、社会人の服装という点では、
    私が学生時代の先生って、
    世間から考えると「それどうなの?」という格好をしていた記憶があります。
    年がら年中ジャージだったり、作務衣みたいな上下だったり。
    夏目漱石『坊ちゃん』の中でも赤シャツの教頭先生が出てきたと思いますが、
    会社でいつも赤いシャツ着てたら、ちょっと浮きますよね。
    当時、何とも思わなかったのは、自分が子供だったからなのか、
    そういう時代だったからなのか。

    会社でハーフパンツという日はまだまだ来ない気もしますが、
    服装に限らず、そして自分の中でも社会でも、
    常識の基準は変わってきているのを感じます。

  • 現実逃避が終わる

    感染状況はワーストを更新し続けていますが、
    日本選手の活躍のおかげで精神的に現実逃避している状態です。

    五輪は今日を含めて残り3日で、週明けには終わっています。
    甲子園やパラは残ってるけど、楽しいニュースは徐々に減ってきて、
    あと1か月もすれば、現実に向き合わなければならないタイミングがくる。

    国内の閉塞感はまだまだ続きそうな気配ですが、
    せめて社内だけは明るい未来を見せられるようにしたい。

  • 功利主義的レイアウト変更

    オフィスを各席セパレートのコロナ仕様にしてから、
    「導線が悪くなった」という声が出ていました。

    といっても、
    限られたスペースに必要なものを収める限界もあり、
    「仕方ないよね」で過ごすこと1年くらい。

    いよいよ一部社員の我慢も限界となり、
    男性社員を中心にレイアウトを見直すことになりました。

    本来なら「全社員の最大幸福」を目指すべきですが、
    まずは功利主義的に「最大社員の最大快適」を目指して、
    これから作業に入ります!

  • 親睦会

    本日、オフィスで歓送迎会を行います。

    こういった親睦会は長らくできずにいましたが、
    感染対策を前提に、
    オフィスでこじんまりやりましょうという判断です。

    ずっとやれていなかった&新しい人が参画してくれている影響で、
    なんと社員の1/3が歓迎対象。
    換言すれば、1/3の方、これまで申し訳ありません。

    静かに五輪を観戦しつつ、
    親睦を図りたいと思います。

  • 部分最適にならざるを得ない

    東京3,000人超、神奈川1,000人超。
    こんな状況ですが、街から人が減る感覚はありません。

    当社は4割リモート勤務を目安に回していますが、
    働き方そのものを最適化していこうというのが主な狙いで、
    「感染対策」としてのリモート勤務はサブ的な意味合いです。

    飲み会なども自粛を続けてきましたが、
    リモート勤務と相まって、
    求心力は弱まり、その反面で遠心力が増している感覚。

    政府や自治体からの依頼には極力応えたいとは思うものの、
    それで会社が潰れたとしても助けてはもらえないので、
    自分たちの身は自分たちで守るしかなく、
    「社会最適」ではなく、「会社最適」を考えざるを得ない。

    従業員の安全を守りつつ、会社を成長させられれば、
    それでいいと思ってます。

  • 余暇時間の取り合い

    先週末の4連休はいかがお過ごしでしたか?

    私はデザイン系公募展のお手伝いをしつつ、
    お休みの日は東京五輪のTV観戦メインで過ごしておりました。
    いろんな種目で日本選手が活躍していることもあり、
    ついついザッピングしてとめどなく見てしまいますね。

    ちなみに五輪の影響か、
    連休中の公募スクール(創作系通信教育)のお申し込みや、
    サイトのアクセスなどもいまひとつ。

    こういう需要の波を見ていると、
    本当に余暇時間の取り合いだなあと思います。

    ビジネスが盛り上がらないのは寂しいですが、
    自国開催の4年に1度のイベントに負けてしまうのは仕方ないと割り切って、
    自分も楽しもうと思います。