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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • アサビの展覧会

    阿佐ヶ谷美術専門学校の馬場先生にお招き頂いて、
    国際交流プログラムの作品展を拝見してきました。

    DSC_0208

    アサビさんはフランス国立装飾美術学校と提携されていて、
    今回は「東京-交差」をテーマとした、
    留学生と研究生の共同制作作品が展示されています。

    来春卒業される研究生の方ともお話させて頂きましたが、
    既に就職内定済みで、
    2月の卒業制作に向けて取組まれているとのこと。
    希望に満ち溢れていて、とてもいい感じの学生さんです。

    よくよく考えてみると、
    大学・専門生とちゃんとお話するのっていつ以来だろう?
    ちょっと新鮮な気持ちで会社に戻りました。

  • 来年のカレンダー

    毎月の公募ガイドの印刷は、大日本印刷(DNP)さんにお願いしています。

    今日、そのDNPさんが「ちょっと早いですけど」ということで、
    年末のご挨拶に来られました。

    で、編集の澤田さん経由でお願いしていた
    来年のカレンダーを頂戴しました!

    DSC_0212

    DNPさんはルーブル美術館との関係も深く、
    毎年素晴らしいアート作品のカレンダーを制作されているのです。
    (写真の腕がないので、その良さを伝えられなくてとても残念)

    もう何年も自宅のリビングを彩ってくれているので、
    今年も頂けてとても嬉しいです。

    予算がないので、未だ「公募ガイドカレンダー」は作れないですが、
    早くDNPさんのように気の利いた作品をお配りできるようになりたいですね。

    DSC_0213
    ※卓上タイプはキャラクターのDNペンギンのもの

  • 結果発表の季節になりました

    夏場がコンテストや公募の募集シーズンとすれば、
    この季節はそれらコンテストの結果発表を向える時期です。

    今回は、
    是非読んで頂きたい受賞作品を2つほど、
    ご紹介したいと思います。

    ひとつめは、
    「全国小・中学校作文コンクール」で文部科学大臣賞となった「夢の跡(高田愛弓さん、静岡サレジオ中)」。
    既にいろいろなメディアで話題となっているので、読まれた方も多いかもしれません。
    「父が、逮捕された。」という書き出しで始まるこの作品、
    「えっ、これ本当に中2の子が書いたの?」というものすごいレベルです。
    文章力や洞察力もさることながら、私個人的には、
    「どういう育て方をすれば、これだけ力強い子供が育つの?」
    ご家庭力、すごいです…

    ふたつめは、
    猪苗代町「母から子への手紙コンテスト」の大賞作品(武藤恵美子さん、愛知県)。
    子猫を拾ってきた当時中学生の息子さんを怒鳴ってしまった話で、
    結果的に家族の一員となった猫を媒介として、
    子どもの優しい気持ちを否定したことへの後悔が綴られています。
    ぶっきらぼうな文調が、
    逆に家族への愛情を飾らずに表現していて、とてもいいです。

    是非、読んでみて欲しいです。

  • なきゃないで、済んじゃう

    先日、帰りの電車で、前に立っているご婦人お二人の会話。

    ご婦人A「出版社の人って、あんな感じの人が多いのかしら?」
    (「あんな感じ」って、どんな感じ?)
    ご婦人B「そうよね~。何かよくわからない業界よね~」
    (確かにそうかも。)

    どうやら飲み会に出版社の人が混じっていた様子。
    しばらく、その飲み会の話が続き、

    ご婦人A「それにしても、最近、雑誌って読まなくなったわよね~」
    ご婦人B「そうそう。前はものすごく買っていて、読まずにはいられない感じだったのに。情報はネットやスマホで間に合うし、雑誌はなきゃないで、済んじゃう。」

    と、ここまでで駅に着いてしまい、会話の途中で電車を降りました。

    雑誌でもテレビでも、
    その他、たいていの娯楽は「なきゃないで、済んじゃう」んです。
    それをどうやって、

    「読まないと損」
    「無ければ、困る」

    状況まで持っていくか。
    これまでの延長線には答えはないでしょうね。

  • 林真理子さん

    先週の金曜日、
    渋谷のHMV&BOOKSで林真理子さんのトークショーがありました。

    個人的に林さんのファンなので(執筆もそうなのですが、プロ意識が好き)、
    お話される内容は興味深かったです。

    ・書くのをやめたいと思ったことはないですね。私には、それしかないので。
    ・「いつも読んでます」は嬉しいけれど、「いつも見てます」は全然嬉しくない。
    ・本が売れない時代、又吉さんみたいな人が出てきて嬉しいし、できれば継続して欲しい。
    北野武さんも、中村敦夫さんも素晴らしかったけど続かなかった。
    小説家を続けようと思ったら、トランス状態に入れることが必要で、タレントさんはそれができにくいのかもしれない。

    参加者は20~30代の女性が中心ということで、こんなお話もされていました。

    ・結婚は、失敗を恐れず一度はしてみるべき。
    ・語学はやっておいた方がいい。

    やっぱり、そうなんですね。

    ところで、イベントの冒頭、
    林さんが公募ガイドを紹介して下さったのですが、

    林さん「みなさん、公募ガイドという雑誌、知ってますよね?」
    会場「・・・」

    やっぱり、そうなんですね。。。

    林さん、お忙しいところ、
    急なお願いを引き受けて下さってありがとうございました。
    公募ガイドも、もうちょっと認知を上げられるよう頑張ります。

    HMVbooks
    ※イベント終了後、ツーショットお願いしました!

  • 写真撮影

    写真撮影をしてきました。
    公募ガイド社の親会社用の年賀状に使うためのものです。

    去年はイラストタイプのものだったのですが、
    今年は新しくメンバーが4人も加わってくれたので、
    写真タイプでいこう、ということになりました。

    去年と同じく、デザインを公募ワークで募集しています。
    のぞいて頂けると、素材としてメンバーの写真が出ているかも。

  • ラスト一か月を切りました

    11月の月次決算が締まりました。

    公募ガイド社は12月決算なので、
    これで11/12が終了し、つまりは1か月を残すのみということです。

    現状の12月見込みを勘案すると、
    年初に立てた年度予算は、達成できるかできないか、かなり微妙なライン。

    何としてもやり切ります。

  • 新サービスの名前を募集しております

    年明けから、「公募ガイド倶楽部(仮)」という新しいサービスがスタートします。

    「読者やユーザーの皆さまを、何としても入選させたい」

    その想いからスタートさせるサービスですが、
    どうしてもしっくりくる名前が思い浮かびません。

    こちらの特設ページ(新サービスの名称を募集)で本日から募集しておりますので、
    皆さまのお知恵をお借りできませんでしょうか。

    どうぞよろしくお願い致します。

  • 公募手帳

    スケジュール管理は手帳派です。
    もうずっと同じ手帳を使っていて、毎年リフィルだけ差し替えています。

    こう書き出すと、
    「えっ、どんな手帳?ちょっと見せてよ。」となる流れですが、
    実は真逆で、毎年毎年、上手に使い切れず、
    とてもじゃありませんが、人様にお見せできるレベルにありません。

    この時期、あちこちの雑誌で手帳特集が組まれたり、
    あれやこれや新しいタイプの手帳が登場したり、
    そう考えると私みたいな人は多いんでしょうね。

    まだ来年分に差し替えていないので、
    そろそろ不自由し始めているのですが、今年はどうしようかしら。

    来年は、読者の皆さまに向けた「公募手帳」をリリースしたいと考えているので、
    もっと研究したいテーマです。

  • 童話は女性が優位?

    先週の金曜日、
    JX-ENEOS童話賞の授賞式に行ってきました。

    会場は、東京・丸の内にあるパレスホテル。
    今年で第46回を向える伝統あるコンクールだけあって、相当立派な授賞式です。

    ※入賞された方々(一般の部)。
    式は中井貴惠さんの朗読や西本鶏介先生のユーモアたっぷりなコメントなど盛りだくさん。

    今年の受賞者は、3部門で18名。
    うち、男性はたったの2名でした。

    気になって、
    公募スクールの童話系講座の受講比率を調べてもらったら、
    やはり7:3で女性が多い。
    でも裏返して考えると、男の感性で面白いのが書けたら、
    コンテスト的にはかなり有利ですよね。

    入賞作品は、「童話の花束」という作品集に掲載されています。
    ちなみに私のおすすめは、「やぎっ子」です。


    ※授賞式後の懇親会。こちらもかなり立派です。