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なきゃないで、済んじゃう

先日、帰りの電車で、前に立っているご婦人お二人の会話。

ご婦人A「出版社の人って、あんな感じの人が多いのかしら?」
(「あんな感じ」って、どんな感じ?)
ご婦人B「そうよね~。何かよくわからない業界よね~」
(確かにそうかも。)

どうやら飲み会に出版社の人が混じっていた様子。
しばらく、その飲み会の話が続き、

ご婦人A「それにしても、最近、雑誌って読まなくなったわよね~」
ご婦人B「そうそう。前はものすごく買っていて、読まずにはいられない感じだったのに。情報はネットやスマホで間に合うし、雑誌はなきゃないで、済んじゃう。」

と、ここまでで駅に着いてしまい、会話の途中で電車を降りました。

雑誌でもテレビでも、
その他、たいていの娯楽は「なきゃないで、済んじゃう」んです。
それをどうやって、

「読まないと損」
「無ければ、困る」

状況まで持っていくか。
これまでの延長線には答えはないでしょうね。