
問いをつくれ。
社長ブログ
アウトプットのリアリティ
去年、編集に入社した新人君。
徐々に守備範囲を広げつつありますが、
アウトプットの品質はまだまだ。制作する記事やアウトプットに魂が入っていないというか、
読み手に迫ってくるものがない。いろいろ話をしていると、
時間の制約もあって、
取材やリサーチが表面的なものに留まっていることが原因とわかりました。
自分がやったこともないのに、
机上の理論だけで構成したアウトプットって、
やっぱり上滑り感が否めない。私が今、美大に通っているも、
創作やクリエイティブな活動に全く門外漢の人間が、
この会社で本当に魂の入ったサービスを提供するのは無理だよな、
と感じたのも理由の一つ(それだけじゃないけど)。ジャンルが違うので、小説を書きたい人の気持ちとか、
いまだ全然わかっていませんが、
それでも「創る」ことの大変さや喜びが今なら少しは解ります。あと「時間をかける」ことの大切さも。
前は「いかに時間をかけずにやるか」ばかりでしたからね。そういう意味で、
新人君にももっと時間をかけてじっくり考えられるような、
そんな体制を提供しなくてはなりません。短期アルバイト
2017-04-19これから夏場に向けて、
公募・コンテストがだんだん増えてきます。当社がコンテストの運営業務を受託するケースも多く、
そういう時は一時的に人手が足りなくなるので、
短期のアルバイトさんに来て頂いたりします。この間までヘルプで来てくれていた学生さん。
厳密にはこの3月まで大学生で、就職までのお休みを使って、
お手伝いしてくれていたのですが、
新卒の就職先が「農家さん」なんだそうです。晴耕雨読のライフスタイルに憧れて、
ということみたいですが、
秘かに「いつかはダッシュ村」を目論んでいるおじさんとしては、
ちょっと羨ましく思いました。ちなみに彼女、
つい最近、書店で「公募ガイド」のことを偶然見つけ、「なんなのこの雑誌!?しかも『630円。でも楽々、元がとれちゃう』ですって!?」
と興味を持って、
アルバイト募集にエントリーしてくれたそうです。
農家さんでも頑張って欲しいです。いいことありますよう
裏の神社の五月祭。
日曜から登りが立てられているのですが、
「公募ガイド」の名前も登場しています。何とかいいことありますよう(祈
最近悪いこと続きだからな…無理しないでね
2017-04-14mottomo会員様向けに発行している「裏公募ガイド」も、
4月から「公募LETTER」としてリニューアルしています。箸休め的に気軽に読める会報のようなものですが、
私的に「えっ、これ大丈夫なの?」という企画がお目見え。「編集部、公募に参戦!」
編集部の一人が毎月10件を目標に公募に応募し、
その入選数で読者と勝負するというもの。企画自体は別に普通なのですが、
私が心配しているのが、工数の問題。標語、川柳などの短文系だけでなくエッセイが4つも含まれていて、
それだけを専任でやってる社員がいてもおかしくないくらいのヘビーさ。
ルーティン業務だけでもオーバーフロー気味なのに、
本当にやれるの??当人が言うには、
「入選しなくても別に企画としては面白いし、分量も4~5枚くらいなら大丈夫でしょう。
まあ、遊び感覚で気軽にやりますよ。」すご過ぎる!
私なんかじゃ、絶対無理です。
一つ応募するだけでも、はぁはぁ、息が切れてしまう。でもさー、あんまり無理しないでね。
猛省しています
本日サイトリニューアルの予定でしたが、
結局、当初計画の1割にも到達しないレベルでスタートすることになってしまいました。う~ん、うまくいかないなあ~。
全ては自分のせいなんですけどね。
心のどこかに油断や甘えがあった時って、ほぼ必ずこういう結果になります。午前中は結構いいことがあったのに、
午後の大チョンボで全ては打ち消し、いや大幅マイナスの一日になってしまいました…
今、猛省しています。阿佐ヶ谷姉妹さん
2017-04-08リニューアル号から新しくスタートする、
「阿佐ヶ谷姉妹の書き足しまSHOW」本日、作品選考のためにご来社されました。
選考会自体はお二人と編集部で行なっているのですが、
ミーハーな社長と副社長は、
選考会後、お願いして一緒に写真を撮らせて頂きました。お二人ともまったく飾らないお人柄で、
「もっと企画を盛り上げていかねば!」と心に誓ったのでした。次回からは選考会の様子を動画でお伝えできるかもです。
まぐれではない
2017-04-06リニューアルした雑誌が手元に届いたのが、
2日くらい前。まとまって目を通す時間もないので、
ちょっと一息入れるようなタイミングで、
パラパラめくって中を確認しています。
(読者の皆さんと同じで、刷り上がって初めて目にする感じなのです)本当に少人数でつくっているので、
細かいところは色々と粗も目立つのですが、
全体的には作り手(=編集部)の熱意みたいなものが、
徐々にではありますが、
感じられるようになってきている気がします。最近では、テレビやSNSに取り上げて頂く機会も増え、
その影響で瞬間的に(本当に一瞬!)、
雑誌や電子書籍の売上が上がったりすることもあるのですが、
そういった「ラッキーパンチ」と作り手の「熱」とは、
必ずしも無関係ではないとも思っています。頑張っていると、
たまにはいいこともあるもんです。策の池
会社近くの津の守弁財天・策の池。
今年も桜がきれいに咲いてました。やっぱり春っていいですね。
花が散る前にまた行こう。
今度はお弁当を買って。新卒採用
2017-04-04今朝の通勤、
ダークスーツに薄手のトレンチという新入社員らしき集団を見ました。今年の4月1日は土曜だったので、
昨日が出社初日だった新入社員も多いと思います。今春大学を卒業した新入社員の多くは、
1994年か1995年生まれ。1995年って、私が社会人になった年です。
あれからもう22年も経ったのか…今のところ、当社は新卒採用はやってませんが、
近い将来は新卒を採用したい。
最近、そう思うことが多くなりました。神頼みくらいしかできないけど
日々の暮らしの中では、
いろんなトラブルや課題に直面します。私事ですが、全てのトラブルや課題は、
1)自分で何とかできるもの(コントローラブル)
2)自分ではどうしようもないもの(アンコントローラブル)の2つに分類して考えるようにしています。
イヤな上司の性格は変えられないけど、
自分がスキルアップして、もっといい会社に転職することはできる。最終的に恋人ができるかどうかは相手の気持ち次第だけど、
たくさんの合コンをして、彼女をつくる確率を上げることならできる。そんな風に、
自分が今できることだけに意識を集中すれば、
わりとシンプルに解決に近づくことができます。厄介なのは、
基本的に自分では手も足も出ないリスクです。
例えば、台風や地震などの天変地異
為替や景気などの市場変動それから、
「健康や人間の生死」
保険や健康診断で多少のリスクはマネジメントできるとしても、
こればっかりは本当にどうしようもない。こんな時、
自分にできることと言えば神頼みぐらいしかないけど、
信じて吉報を待ちたいです。