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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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アウトプットのリアリティ

去年、編集に入社した新人君。
徐々に守備範囲を広げつつありますが、
アウトプットの品質はまだまだ。

制作する記事やアウトプットに魂が入っていないというか、
読み手に迫ってくるものがない。

いろいろ話をしていると、
時間の制約もあって、
取材やリサーチが表面的なものに留まっていることが原因とわかりました。
自分がやったこともないのに、
机上の理論だけで構成したアウトプットって、
やっぱり上滑り感が否めない。

私が今、美大に通っているも、
創作やクリエイティブな活動に全く門外漢の人間が、
この会社で本当に魂の入ったサービスを提供するのは無理だよな、
と感じたのも理由の一つ(それだけじゃないけど)。

ジャンルが違うので、小説を書きたい人の気持ちとか、
いまだ全然わかっていませんが、
それでも「創る」ことの大変さや喜びが今なら少しは解ります。

あと「時間をかける」ことの大切さも。
前は「いかに時間をかけずにやるか」ばかりでしたからね。

そういう意味で、
新人君にももっと時間をかけてじっくり考えられるような、
そんな体制を提供しなくてはなりません。