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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • 成長の壁

    有効求人倍率がバブル経済期の水準を超えたみたいです。

    全国的な人手不足。
    グローバルな景気回復影響という見方もありますが、
    中長期的には少子化による人口減少という構造的要因なんだろうと思います。

    今の公募ガイドは、
    景気が良くなると業績が良くなるタイプの事業モデル。

    「それじゃ、景気が悪くなって、人余りになるのとどっちがいい?」

    と聞かれたら、「それは…」という感じだけど、
    需要はあっても労働力不足でサービスを供給できない「成長の壁」にぶち当たるのも、
    それはそれで辛い。

    トレンド的に外部環境が急激に好転することは想定しにくいので、
    短期的にはカンフル剤が必要かもと思い始めています。

  • 心配はいりません。

    宮里藍さんがモチベーション低下を理由に引退を表明。
    浅田真央さんもそうだったし、
    ジョコビッチの最近の低迷は、
    生涯グランドスラム達成でモチベーションが下がってしまったのが理由と言われています。

    先日、銀行の担当者(銀行一筋40年のベテラン)との雑談でも、
    似たような話になりました。

    「いやー、だいたい経営者の人って、大変な時期は一所懸命やるんだけど、
    軌道に乗り出すと意外と飽きちゃう人が多いんですよ。
    他のいろんなことに手を出したりしてねー。」

    なんかちょっとわかる気がします。
    達成感という面でも、経済的な面でも充たされた時、
    上場するとか、全国制覇したいとか、NYに店を出したいとか、
    固執できる目標がない限り、確かに続かないだろうなーと。

    自分自身、仕事にしても、趣味にしても、
    ある程度自分が納得できる成果が残せたら、
    ちょっと横に次の新しい目標が自然と湧いて出てきて、
    そっちに努力をシフトしながら、
    そこで結果を出す、を繰り返してきた気がします。
    10年以上かけてたった一つを極めるって、
    なかなかできないです。

    まあ、公募ガイドはまだまだそんなステージじゃないし、
    目標もそれなりにでっかいので、
    まったく飽きるレベルにはなく、そんな心配は無用なのですが。

  • ちょっとドリフっぽい

    公募ガイド社がお世話になっている雄松堂ビルは、
    築30年以上の歴史あるビルです。

    今日はトイレの水が出なくなるというトラブルが発生。
    「用を足せない」
    「水廻り全部アウトだ」
    「一番近いのは公園かコンビニだけど、結構遠いよね」
    「他のフロアーもダメらしい」

    どうやら屋上の給水タンクが壊れたとのことで、
    大家さんから大型のポリタンクをお貸し頂き、
    とりあえず急場をしのぐことになりました。

    ちょうど六本木ヒルズの立派なオフィスを訪問した直後で、
    帰ってみるとこのトラブル。

    あまりの落差(格差?)に、
    一気に現実に引き戻された感じがしたのですが、
    そういうドタバタってちょっとドリフみたいで、
    不謹慎ながら、なんか笑ってしまいます。

    ※その後、給水タンクは当日中に復旧し、
    トイレは元通り使えるようになりました。

  • する方もされる方も辛い

    公募ガイド社では、
    明日から年に一度の人事評価がはじまります。

    「みんな頑張っているから、評価なんてできないよ」
    と結果平等で終わらせるのは嫌いです。

    機会は平等に与えているつもり。
    個人の頑張りなんて、みんな同じであるはずがないし、
    それをきちんと見極めるのが上司の仕事だと思っています。

    ○の評価を下すのはお互いにハッピーですが、
    ×を出すのは出す方も出される方も本当に辛い。

    だけどそれをやらないと本当に頑張った人に失礼なので、
    逃げずにやります。

  • 短歌ってこういう感じなんですね。

    土曜日に東先生の短歌イベントに参加してきました。

    感想その一。
    やっぱりすごい、東先生。

    参加者がつくった作品(誰がつくったかはわからない)に対して、
    31文字に込められた作者の気持ちや作品の背景など、
    「あんなだろうか」「こんなだろうか」とイメージをビジュアル化して、
    次から次へとわかりやすく説明して下さいます。
    そして「言葉」に対する解釈もものすごく深い。
    内心「短歌なんて難しくて、退屈で寝ちゃうかも…」と心配していたのに、
    面白くて、あっという間に終わってしまった感じでした。

    感想その二。
    短歌やる方って、コミュ力高いなーと。

    第2部は6~7名程度のグループに分かれての座談会だったのですが、
    公募ガイド側のMCが今ひとつ仕切り切れない中、
    ほぼ全員が話し上手で、場は安定的に盛り上がっていました。
    普段から「(短い言葉で)どうやったら相手にわかってもらえるか」
    という訓練をされているからなんでしょうね。

    ということで、
    身内なのでディスカウントして評価しても、
    とても良いイベントだった気がします。

    これを機会につくってみようかな、短歌。
    でもつくるとなると、やっぱりハードル高いな(笑

  • 明日はリニューアルイベント第2弾です

    明日、リニューアル記念イベントで、
    東直子先生の「短歌の時間」の時間が開催されます。

    今回のテーマは「開」

    どんな作品、
    いやどんな方に来ていただけるのでしょうか。

    お恥ずかしながら、
    これまで短歌を作った経験もなく、
    初心者のレベルにすらないですが、
    読者の皆さまのリアルな声をお聞かせ頂ける貴重な機会なので、
    邪魔にならないように参加したいと思っています。

  • リニューアル号の結果は?

    月刊誌の売行きって、
    その翌月以降でないと発行している出版社は正確に知ることができません。

    「POSレジでの販売データがあるでしょう?」
    と思われるかもしれませんが、
    そのデータは問屋である取次としか繋がってませんし、
    そもそもPOSレジが入っている書店って大手だけなので、
    書店に配本された全ての本の売行きは、
    版元である私たちにはリアルタイムではわからないのです。
    (書籍はまたちょっと違うようなのでここでは雑誌について書いています)

    ではどうやって版元は売行きを知るのか?

    答えは「返本」です。

    売れた数=配本数-返本数

    という引き算で、
    実売数を押さえにいきます。

    で、先月9日に発売されたリニューアル号。
    そろそろ返本数がわかりはじめました。

    「お願いだから、売れてちょうだい!」

    と期待していましたが、
    結果は。。。

    まあ、売上なんてそんなもん。
    やりたいことがほとんどできてないのだから、
    当たり前と言えば当たり前。

    一喜一憂せずに、
    信じたことをやり抜くしかないです。

  • ただ単にいいものを創りたい

    公募ガイドに来てから、
    いろいろなジャンルのフリーランスの方とお話する機会が増えました。

    特にデザイナーさん、イラストレーターさん、ライターさんなど、
    クリエイティブ系の方との接点はすごく広がりました。

    もともと会社員としてやっていけなかったクチなので、
    フリーで活躍されている方とは歩調が合う。
    (あっ、「フリー=組織でやっていけない」という意味ではなく、
    自分の腕で食べていく心意気の意味で)。

    特に仕事をしていて楽しいのは、
    アウトプットにとことんこだわっている人。
    こっちの想像を超えたアウトプットが出てきた時は、
    「そうきたか!」と嬉しくなります。

    逆につまらないのは、言い訳やプロセスばかり主張する人。
    なんか悲しくなります。

    今日もまた一人、
    「一緒に仕事したい」と思える方と出会えたので、
    ご協力を得ていいものを創りたいです。

  • 長いミーティングはイヤだけど

    今日は朝から晩までミーティング。

    用件はいろいろでしたが、
    一番長かったのがサイトリニューアル関連。
    3部構成くらいに分けて、都合5時間くらい。

    基本的にミーティングってあまり好きではなく
    (まずは各自が脳みそちぎれるほど考える。集まるのはその後、と思っているので)、
    特に時間が長いのは嫌いなのですが、
    今日に限って言えば、
    コミュニケーション不足が原因で発生していた弊害が色々とクリアーになり、
    かなり有意義な内容でした。

    これで進捗にドライブがかかる気がします。

  • 本日、瞬間的に凪

    今日はオフィスの雰囲気がまったりしてましたね、
    何となく。

    月刊誌の締切りって、
    GWと年末は印刷会社さんの稼働の関係で1週間くらい前倒しになるので、
    「GW進行」とか「年末進行」といって、
    通常月よりキツキツのスケジュールで進めなくてはなりません。

    今月はそのGW進行の月なので、
    今週初までは異常なまでのパツパツ感が社内に漂っていましたが、
    その反動で翌月のスタートは多少まったりした感じがあります。
    ※あくまで個人の意見です(笑

    私の抱えているタスクも瞬間的に凪いではいるのですが、
    その分、確実に遅れているとも考えられます(笑